マダムヤンのひとりごと

香港が大好き!中国の情報を発信したいと思っているのですが…ごめんなさい!子どもの話題ばかりになっていますね。

北京 最終日

2007-10-24 | ryuryuと行った中国2007
いよいよ、日本に帰る最終日です。

朝9:05の飛行機なので、
7:00頃までに空港に行かなければなりません。

NWのアメリカ行きの飛行機なので、
セキュリティーチェックがとても厳しく、時間がかかります。
昨年はryuryuのオモチャ持ち込みの件で、ヒトモメありましたが
今年は何もなく、チェックインからボーディングまで
スムーズにいきました。

しかし、飛行機の座席に座ってからなかなか飛び立ちません。

空の交通渋滞がよりひどくなったようです。

何度もアナウンスがありました。

「滑走路使用許可の順番を待っているので、しばらくお待ち下さい。」

え~っまだ許可も下りていないの?

「許可は下りましたが、たくさんの飛行機が順番を待っているので、
まだ何番目に飛びたてるのがわかりません。」

・・・・・・・時間は過ぎていきます。
2時間が過ぎました。

飛び立つ前は、食べ物を運ぶワゴンは使用しては
いけないそうなので、オレンジジュースと
お水のサービスしかありません。

Ryuryuも私もはお腹が空いてきました。
なんと
ryuryuは朝食用に作ってきたおにぎりを
3個全部食べてしまいました。
ビックリです

ようやく
「4番目に飛び立てることになりました」と
アナウンスがあり
飛行機に乗ってから2時間半後に
ようやく飛び立ったのでした。

中国人のフライトアテンダントのお姉さんと話をしたのですが
彼女達もうんざりしている様子で
「いつもこうですよ。今日はまだよい方です。
この前は5時間も遅れましたよ。
私達も東京に着いたら、すぐにソウル行きの飛行機に
乗らなくてはならないので、困ってしまいます
と話してくれました。

じゃさ
そんなに混雑しているんだったら、
なんでその時間に集中してフライトスケジュールを立てるのでしょう

不可解です

そんなことも、
「やっぱり中国だからねぇ~」って
納得してしまうから笑えます。

機内食が配られる頃にはryuryuは眠ってしまい
そのまま日本の上空まで眠っていました。

本当なら夕方には家に着く予定が、
大幅に狂い、夜7時過ぎに家に着きました。

やはり、日本がいい家がいい

ryuryuの学校のことなど、
何一つ進展はしませんでしたが、
10日間ryuryuとベッタリベッタリ過ごせて
満足満足でしたわ。

そのあとしばらくryuryuは甘え癖がついたのか
スッゴク甘えん坊さん
になってしまいました。



北京のおまけ

2007-10-17 | ryuryuと行った中国2007
北京でとても珍しいものを食べました。
これは何でしょう?

パパの同僚の奥さんの実家にあったそうです。

黄色くて丸くて
薄い葉っぱのようなものに包まれて・・・

彼らは「不知道!」(プーチーダオ)と
名前すら知りませんでした。

食べると甘くて、美味しいんですよ。

最近ネットで調べて解決しました。

「食用ほおずき」です。

ほおずきと言えば真っ赤な実を思い浮かべます。
子どもの頃はその中身を出してしまって
風船にしたものですよね。

食べられるんですよー!

シラナカッタァ~~~

北京 9-10日目

2007-10-16 | ryuryuと行った中国2007
明日の早朝の飛行機で日本に帰るので
北京滞在の実質最終日となりました。

今日は水族館に行きます。
パパは出勤なのでryuryuと2人でお出かけです。
・・・と言うことは・・・
お決まりのケリーセンターホテルの飲茶です。
日本に帰ったらまた、しばらくは食べられないものね。
プリップリの海老蒸し餃子

食事を終えて、タクシーで大渋滞の中、北京動物園の中にある
北京海洋公園へ行きました。
着いたのが午後3時。
その日の最後のショーが3時から・・・あらあらもう始まっています!!
大急ぎで海洋公園に向かいましたが、
動物園の門を入ってから、遠~い遠~い!!
20分もかかってようやく到着です。
平日だというのに観覧席にはたくさんの人です。
何とか、人がイルカを水上スキーにして水面を走るのだけ見ることが出来ました。
「もうおわりなのぉ~~~!?」と
ryuryuはブーたれてましたが仕方ないです。

それから海洋公園の中をひと巡りです。
私は昨年行った工人体育館のところにある
「富国海底世界」の方が好きです
海洋公園は大きいことは大きいのですが、
海底トンネルがちょっとしかないので
楽しくありません。
「富国・・・」の方がこじんまりしているし、
魚の見せ方も上手に出来ていると思います。

5時過ぎると交通渋滞
よりいっそうひどくなるので
動物園の動物には目もくれず、門の外へ出ました。

大きな通りを渡って、タクシーを捜します・・・
見つかりません。
ryuryuと手をつないで歩きます。
「あ、あれは?」
「ダメダァ!乗ってる」
空きのタクシーは全然見つかりません。
バス停が見えました。
「じゃ、勇気を出してバスに乗ろう!」
でも、たくさんあるバスの中でどれに乗ったらよいのかわかりません。
人が多すぎて各バス停の案内板も見えません
「だめ・・・あきらめよう」と
ひたすら歩きます・・・・・
ryuryuも疲れているのに、私の手をギューッ!と握って一生懸命に歩きます。
涙が出るほど愛おしくなりますよ

オフィスビルのあるところまで歩いてくると、
ようやく空きのタクシーを見つけました。
停まった!と思ったら
一人の男性が手を挙げていたのでした。
でも、彼は私達2人を見ると
「請!先座」(どうぞお先に乗ってください)と
タクシーを譲ってくださいました。
「あぁ!よかった!!北京にも優しい人はいるもんだわ」と
感動しながら、西直門までタクシーで行き、そこからは地下鉄です。
この日は長い時間地下鉄に乗れたのでryuryuは満足満足

最後の夕食なので、私がお料理をして
パパの両親にもご馳走しましたよ。

お湯も出るようになったので、家でお風呂に入ることが出来ました。

最後の夜なので、パパとも遅くまで話をしました。
ryuryuの学校のこと・・・
結論が出ませんでしたが、私は日本でいいかな?って
考えてます。
もちろん、まだまだ考えますよ。

ryuryuの教育問題は、本当に頭の痛い問題です




北京 8-10日目

2007-10-11 | ryuryuと行った中国2007
今回も、またたくさんの品物を買い込んだので
郵便で送ることにしました。
建国門外大街の郵便局へ荷物を持って行き
まず箱を買います。
決められた箱でなくては送れません、なので
必ず買わなければなりません。
送る物を中に入れ、封をし、
送り状を書いて、箱にも送り先を書いて窓口へ。
航空便で400元ちょっと≧JP6000でした。
今回はとても早く1週間もしないうちに受け取ることが出来ました。
それに、以前は□の箱が○に変化して届いたものですが
今回は□のままでした。
取り扱いが優しくなったのかな?

さ、お昼は親戚の方たちと江南菜(ジャンナンツァイ)を食べました。
1年ぶりにあうryuryuを見て、
「大きくなったねぇ~」と声をかけてくれます。
最初は恥かしがって私のお尻の後ろに隠れたりしていましたが
数分もすると
「ソンナノカンケイナイ!オッパッピー!!」と始まりました。
仮面ライダーやウルトラマンの変身ポーズ、怪獣とのたたかいごっこ
\(\◇ ̄ )ヘン~(  ̄▽/)ゝシン!!! \(○ `O´ ○)/トゥーー!!
ひとり舞台です。
本当に毎日毎日、元気なryuryuです。

食事を終えてから、和平里の薬屋さんへ。
以前住んでいたアパートにも行ってみました。
ここに引っ越した日の夜は一晩中泣いていましたっけ・・・
あまり思い出したくはないですね。

アパートの西側には南北に伸びる広~い立派な道路が出来てしまい
地下鉄の駅もあります。
以前の様子はこれっぽっちも残っていません。
15元でシャンプー、カット、ブロー、上半身マッサージまで
してくれた美容院も
小さな国営の商店も、
<焼き鳥>ならぬ<羊肉串(ヤンロウチュアン)>の
美味しいイスラム料理の食堂も
何もかもなくなっていました。
ここでも時の流れを思い知らされましたね。
道路に引っかからずに残っていた商店に入り
お菓子を買っていると
「最近ずーっと顔を見なかったね」と一人のおばさんが
声をかけてきました。
ビックリデス
私のことを覚えている人がこんなところにいたなんて
そこに住んでいたのは7年前くらいですよ。
きっと、「変な中国語の日本人」って
印象があったのかもしれないですね。
でも、ちょっとだけうれしくなりました。

そこから北京のオリンピックのメインスタジアムを見に行きました。
もう1年もないんですよね~。
オリンピック開催決定に沸いていた頃を思い出しました。
よく自転車でここまで来てテニスなどをしたものです。
周囲には高層マンションがたくさん建設されていて
浦島太郎の気分です。
オリンピックのもたらす力ってすごいですね。
街中、国中が大揺れに揺れて変化していきます。

ryuryuと2人、秀水市場でお買い物をして地下鉄に乗って
帰りました。
ryuryuはようやく地下鉄に乗れたので大喜びですよ!
降りてから・・・
迷路(ミールー)
どう帰ったらいいのかわかりません
タクシーも捕まりません・・・
本当に困ってしまいました
そこで目についたのが人力車
で、ryuryuの強い希望で人力車に乗りました。
これも時代の変化か、以前は自転車だったものがオートバイになっていました。
あまり安全とは言えないので、
「パパにはないしょだよ!」と念を押してね。
ryuryuのおめめ(ё_ё)は輝いていましたよ
私達2人は、危ない運転に「キャーキャー」と
大騒ぎで帰りました。

夕食は近くの日本料理のお店へ。
相変わらず日本料理は人気ですね。
久しぶりのサーモンや、鯛、マグロのお刺身も美味しく、
やはり日本料理はいいナァ~と感じました。
ここでrruyuはエビの天ぷらを独り占めして、
ニコニコ笑顔で3本も食べてました。

この日は地下鉄や人力車に乗ったことがとても嬉しく、
大満足の日だったようです。

さて、明日はラスト1日。
水族館に行きますよ。

北京 7/10日目

2007-10-10 | ryuryuと行った中国2007
週末となりました。
北京滞在もあと3日となったので
また「家楽福」に行っておみやげなどの
お買い物です。

ピータンとか、オリーブの葉っぱの漬物とかね。
写真はお肉売り場です。
ここにはありませんでいたが
時々豚の頭が並んでいることもあります。
スーパーに行くたびに、たくさんの人に参ってしまいます。
本当に中国人お購買力には驚かされます。
今ではどんな人たちでも、こういうスーパーでお買い物が
出来るようになったのですね。
国民の所得が多くなって来たということなのでしょうか。

私が北京に行ったばかりの頃は京倫飯店に住んでいましたが
その裏の路地を入って行くと
道の両側には、野菜や果物、卵、お肉、お魚、雑貨品などを
売る人たちがズラーッと並んでいました。
野菜や果物がリヤカーに山のように積まれていたり、
シートを敷いてその上に並べられていたり・・・
もちろん、スーパーで売られている値段よりはるかに安いですよ
朝から晩まで買い物をする人たちでごった返していました。

そして、その近くには安い食堂がたくさんあり、
時々は勇気を出して(衛生的に問題がありそうだったので)
そんな食堂で食べたりもしました。
一皿3元~10元=JP48~160くらいだったので
1食10元=JP160もあれば充分でしたね
(記憶が確かではありませんが)

今ではそんな風景はほとんど見られなくなってしまいました。
北京オリンピックが決定してからは、区画整理が行われ
中国らしい、北京らしい、庶民的な風景がすっかりなくなってしまいました。
そういう場所で、北京の普通の人たちと話をして、
中国語を鍛えたものなのに・・・なんとなく寂しくなりますね

お昼はパパの大学時代の友人とお食事です。
結婚前から私も親しくしている友人なので、久しぶりに会うことが出来て
とても嬉しく思いました。
家の近くの昨年も行った海鮮料理のレストランです。
そうそう、水族館のようなのでryuryuが大喜びの、あのお店です。
私は昼間からビールを飲み・・・ご機嫌です

北京のビールは美味しいですよ。
私はいつも「燕京」(イェンジン)という地元のビールを飲みます。
中国のビールについては、また別の機会に書くことにしますね。

食事を終えてから、みんなで家に行き、しばらく話をして
さよならしました。

夕方、マンションのプールへ行き、
ひと泳ぎしてサウナとシャワーでさっぱりしたあとは
(まだお湯が出ないんです!!)
「无(無)名居」(ウーミンジュー)という准揚菜(フアヤンツァイ)を
食べに行きました。
ここのお料理はどれもこれもとても美味しい
中でも、獅子頭(シーズトウ)もスープがきれいに澄んでいて美味しく
名前は忘れたけどフォアグラと何かを炒めたお料理
(私の大好物です、フォアグラ
この2つは絶品でした!
久々に美味しい中国料理を食べたって感じかな。
ryuryuはデザートのヨーグルトプリンがお気に入りだったようです。

眠る前にまたこんなに食べてしまった・・・と
後悔しつつ家に帰りました。

北京 6/10日目 つづき

2007-10-09 | ryuryuと行った中国2007
さてさて、北京のマッサージのお話の続き。
写真をご覧になって下さい!

白衣を着て
頭にはライトを装着
トレーの上には薬の瓶と数本の細い棒。

彼女はプロのお耳の中のお掃除人です。
あのライトで耳の中を照らしながら
何種類かの耳かきを駆使して
きれいにしていきます。

コチョコチョとこそばゆい
ちょっと恐い
変な感じでした。

聞くところによると
彼女達は数ヶ月前まではフットマッサージをしていたそうです。
このお店の本社のある江蘇省に研修に行き
そこで昇級し、今では耳かき師!?となっているそうです。
「もう足はやらないよ!」とちょっと偉そうに言っていたので
こういうお店の階級制度がわかってきました。
どうりでフットマッサージをやってくれる人たちは
若い男女が多いわけです。
まず、足から始まるのですね。
そうして、経験年数や、研修を受けて勉強していくことで
上の階級に進んでいけるのです。

「大鍋飯」(ダーグォーファン)
共産主義の根本的な考えかたかな?
「みんな平等に同じ大きな鍋(釜)の飯を食べよう!」
10年前には国営企業のデパートなんかに行っても
「トイレはどこか?」尋ねてもまともに答えてくれない店員
同僚と話ばかりしていて、売る気のなさそうな店員・・・など
<仕事をしてもしなくても、みんな同じお給料をもらえる>
という感じがミエミエでしたが
もうそんな時代は終わったのですね。
能力のある者、努力した者がそうでない者よりも
よいお給料をもらい、よい生活を送れるようになる。
そういう社会になってしまったのですね。

これはよいことですよ当たり前のことです

14億とも15億とも言われる中国人みんなが
そんな意識を持って、いろんなことに取り組み始めたら
日本はたまらないでしょうね。
あっという間に中国に追い越されてしまいます。
「これからは中国の時代だよね」と言われますが
今までは心のどこかで
「いやいや、まだまだ・・・」なんて思っていましたが
あのIBMが中国の会社になってしまった頃から
「・・・日本も危ないんじゃない?」という
気持ちになってきました。

今年も北京の様子を見て、やはり日本の高度経済成長時代と
似ているな、と思いました。
市内全域、あちらこちらにあるビルの建設現場
道路、鉄道、地下鉄など交通整備事業とその工事現場
幹線道路に限らず、日常的な交通渋滞=車の数の多さ
それらによる環境汚染=公害

今の北京は住みたいとは思いませんでしたが
いずれその環境問題なども解決されるとなると
ハード面では非常に発達した大都市になり
東京以上のモダンな都市になるかもしれません。


耳かき師・・・から話はそれてしまいましたね。
本当に私が始めて北京に行った十数年前とは
いろんなことが変わっていました。

北京に行かれた際にはどうぞ試してみてください。
女王様気分もよいものです

北京 6/10日目

2007-10-05 | ryuryuと行った中国2007
今日は先日撮影したryuryuの写真の中から
アルバムに収める写真を選びに、また写真館へ行きました。
コンピューターに収められている100枚近くの写真の中から、
たったの16枚を選ぶのは容易ではありません。

だって、み~んな可愛いんだもん。

1枚1枚がとても貴重な一瞬一瞬の記録なので
「これは要らない」と消していくのには
とっても勇気が必要でした。

とてもとても16枚には絞れないので
もう一冊16枚のアルバムをつくることに。
それでも合計32枚・・・少なすぎです。

たくさんの写真の中からとびっきりの32枚をようやく選びました。

出来上がるのは2週間後。
国慶節のお休みに入ってしまうので10月の中頃でしょうか。
アルバムの他に
小さいパネルが2枚と大きいパネルが1枚。
どこに飾りましょうか?
きっとパパが送ってくれると思いますが
アルバムに使った写真のCDもあるので
あとは自分達で自由に加工できます。

長い間かかって写真を選んだあとは
食事です

私のマンションの近く、宗門文にある新橋飯店で飲茶です。
ここでもまたエビ蒸し餃子でお腹をいっぱいにし
お店の中の水槽の中のエビやカニや魚を眺めて楽しみました。

午後からはお茶市場に行きました。
いつも買うお店で色々な烏龍茶を飲ませていただき
何種類かのお茶を買って来ました。

ここのお茶はとっても美味しい!
香りもよいし、お味もよい。
中国茶に凝っている方たちからも、「おいしいね」
お褒めの言葉をいただきます。

廈門(アモイ)のお茶屋さんです。
中国茶は本当にたくさんの種類がありますが、その中でも
烏龍茶は青茶で半発酵茶です。
ひと言で烏龍茶といってもその分類は限りなく
今回私が購入してきたものは

四季春  
凍頂 
阿里山
蘭翠玉
正冬

の5種類と

洋参

という朝鮮人参を混ぜた(まぶした)ものです。
名前は違いますが、どれも烏龍茶です。
それぞれの香り、色、味、こくが違いますし
私は、全部好きです。

中国でお茶を買うときには、必ず試飲させていただくのが
間違いない方法です。
試飲させていただいて、自分の好みの味のものを買いましょう

お茶ばかりでなく、茶器も買いました。
きれいな絵柄の茶器や、素敵な形の茶壺(チャーフー)=急須
どれもこれも欲しいものでいっぱい

なんと、お茶のお買い物に3hも費やしてしまい
Ryuryuは眠いし、おもちゃを買いたいし・・・
でグズリ始めました。
車の中で、私を叩いたり蹴ったりと大騒ぎです。

こんなときは本当に手を焼いてしまいますが
グズル姿もこれまた可愛いんですよね
「親ばか」ならぬ「バカ親」丸出しですね。

夜は家の近くの「湖南料理」=湘菜(シャンツァイ)と呼びます、の
お店に行きました。
湘菜は唐辛子を使った辛いお料理がほとんどなのですが
ryuryuのために湘菜ではなく、北京菜(ベイジンツァイ)の1つの
京醤肉糸糸(ジンジャンロウスー)をオーダーしました。
スッゴク懐かしい思いがこみ上げてきました。
このお料理は豚肉の細ぎりを甘辛に炒めたものに白髪ねぎをからめ
5~6cmの正方形の豆腐皮(トウフピー)でクルクルと巻いて
口に運び「パクッ!」と食べます。
昔、北京にいるときによく食べました。
いつの間にか豆腐皮でクルクルすることも忘れていたので
北京に住まなくなってから随分経ってしまったのだと
思い知らされたというわけです。
ryuryuはパクパクと豆腐皮に抵抗もなく食べていました。

家のお湯が出ないので、今日はマッサージに行きました。
シャワーを浴びて、大きな桶の中の薬湯に足を浸してから
フットマッサージと全身マッサージ。

とうとうryuryuは眠ってしまいました。
当然です!時計の針はもうすぐ0時になろうとしています。

女王様になった気分でマッサージをした後に・・・、
何やら面白いイデタチの女の子が現れました。
さて、彼女達は何をするのでしょうか???
このお話は次回のお楽しみです。

北京 5/10日目

2007-10-04 | ryuryuと行った中国2007
今日は万里の長城に行きます。
「万里の長城」は中国語では「長城」(チャンチャン)と言います
前日まで
「長城に行く高速は工事中で渋滞がひどいから、
行かない方がいい」と言っていたryuryuのパパは
シブシブと運転をしています。
高速が渋滞なのではなく、
二環路、三環路が渋滞
なのです。
ここの渋滞はほとんど日常的なことなので、
さほど驚くことではありません。

長城は、いくつかの観光できる場所があります。
一般的なのが八達嶺(パーダーリン)というところです。
私達はそこより少し手前の居庸関(ジューヨンクアン)
というところに行きました。
八達嶺には以前何度も行ったことがあり、登ったこともありますが
ここは、それよりも勾配が急です!!
Ryuryuは「登りたくない」って言うと思ったら
「さ、のぼろう!」とどんどん登っていくではありませんか!?
大人のほうが「チョットまって!」って感じです。
登り始めた頃は周りにたくさんの観光客がいましたが
上に登っていくに連れてみなさん引き返すので
観光客も少なくなっていきます。

ryuryuは頑張ります。

とてもいいお天気で、真っ青な空と太陽の光、そして、
北京市内とは違った爽やかな秋の空気と心地よい風。
このコースは1週4kmのぐるっと回るコースなのですが、
私は半分まで行かないうちにひざがガクガク震えてきました。
普段4~5kmのウォーキングで鍛えているはずなのに
平坦ではなく、かなりきつい坂を登ったり降りたりは
たいへんな道のりです。

ryuryuは手すりにしっかりとしがみつきながら、
黙々と歩きます。

「さ、ここからもう戻りましょうね」と言うと
「いやだ!あっちまでいく!!」と
遥か彼方に見えるもう半分の万里の長城を
指差してます。

何とかなだめて下へ降りました。
お昼ご飯の時間はもうとっくに過ぎています。
約3hかかってようやく半分歩きました。
お腹も空くし、眠いし・・・

帰りの車の中で小さな悪魔は少しの間眠りにつきました。

今日のお昼は凱賓斯基飯店(ケピンスキーホテル)1Fの
ドイツ料理のお店「PAULANER BRAUHAUS」へ。
パパとママはここでよくデートをしたものです。
長城を登っている時に、ここのビールが飲みたくてたまらなくなりました。
ryuryuはソーセージをパクパク!パクパク!
すごい食欲です。

ドイツビールの美味しいこと!
運転をしないので昼間からビールが飲めるなんて
極上の幸せだわ!!

本当によく頑張って歩きました。
きっと・・・
子どもは「疲れる」ということを知らないのでしょうね。

それからしばらく私は筋肉痛に悩まされましたが
ryuryuはな~んともなかったようです。

よい想い出になりました。
 




北京 4/10日目

2007-10-03 | ryuryuと行った中国2007
4日目の日はryuryuとい2人でお買い物に出かけました。

まずは恒例のランチ・・・
ケリーセンターホテルの飲茶です。
ここの蝦餃(シャージャオ)=エビ蒸し餃子が大好きなの!!
大きな餃子の中に大きなプリップリのエビがたっぷり入っています。
1籠に4個、2籠オーダーし、計8個のうち6個はryuryuのお腹の中へ。
他の点心も全て美味しく、大満足のランチでした。
ここに来ることはパパには内緒です。
2人で230元=JP3680・・・かなりの贅沢ですね。
でもね、ここでも食事中に
「ママ、ウンチ!!」と席を外すことに。
でも、街中でトイレと言われるよりましかな!?
北京の一流ホテルのトイレなら、安心です。

食事を終えてから、「秀水市場」へ。
ここで、ryuryuはスパイダーマンの衣装を見つけ大喜びです。
100元=JP1600で買いましたが・・・失敗です!
高すぎました。
疲れてしまうと値切るのも面倒くさくなってしまいます。
昨年同様、値切るのは得意ですよ!さんざん値段の交渉をして、
最後には帰るフリ!!これは鉄則です!!!
中国雑貨、子供服などをたくさん買いました。

パパのお迎えを待つ間に、「貴友大廈」のスターバックスカフェ
行きました。
北京はあちらこちらにスタバがあります。
もちろん、庶民にとっては高価なコーヒーですが、どこのお店も
大勢の人でにぎわっています。
北京は国際都市なので、外国人の方たちの憩いの場ともなっています。
中国の有名人にも会う機会が多いですよ。

パパの車に乗って、洗車に行きました。
パパとryuryuは車に乗ったまま洗車機の中に入り、はしゃいでいました。

私だけ、家楽福へ買い物に行き、
またフットマッサージをしてもらっている間に、
ryuryuはパパとサッカーをして遊び
私が帰るとシャワーも浴びてパジャマになっていました。
しかし、
その夜から、お湯がストップされてしまったので
なんと!お水のシャワーだったのです。
お湯が出ない日は、帰る直前まで続きました。

夕食はカレーです。
昨日のオムライスに続き、カレーも義父母には拒まれました。
龍太郎はたくさん食べましたよ。
いっぱい食べて大きくなぁれ!

明日は「万里の長城」です。


北京 3/10日目

2007-10-01 | ryuryuと行った中国2007
3日目の朝は家の近くの「家楽福」で美容院を探してウロウロしていると、
エステのおねぇちゃんに捕まってしまいました。
で、無料の美顔マッサージとパックをしてもらい、
そこにあるフットマッサージもお願いしました。
38元/1回=JP600なり。
4回100元=JP1600のチケットを買ったので
25元/1回=JP400 です。
久しぶりのフットマッサージはとてもとても気持ちよかったぁ~
ryuryuは私が色々している間は、おとなしくおもちゃで遊んだりして
とってもおりこうさんでした。

そんなことをしているとランチの時間はとっくに過ぎてしまってい、
ケンタッキーフライドチキンでお昼ご飯を食べることにしました。
フライドチキンが大好きなryuryuはお口の周りを油まみれにして
チキンにかぶりついています。
すると始まりました!
「ママ!ウンチ!!」
ケンタッキーの中のトイレに入ろうと試みましたが
きれいとは言えるトイレではなく、また「おうちと違うトイレ」なので
大急ぎで家に帰ることにしました。
まったく、食事をすると必ず決まって「ママ!ウンチ!!」ですから・・・。


それから、ryuryuを家に置いて私は美容院へ。
シャンプー、カット、ブローで38元=JP600でした。
高い!!
以前はそれに頭と肩のマッサージもついて15元=JP250くらいだったのに。
家に帰ってすぐにまたお出かけです。
今年はryuryuの七五三のお祝いがあるので写真撮影に行きました。
市内の子ども専門の写真館です。
ryuryuは398元=JP6370 写真16枚のアルバムを作ることにしました。

衣装はタキシード、中国の伝統的な服、ジーンズ姿の3種類。
タキシードの時にはバイオリンを持ったりしてちょっとオスマシ。
民族衣装の時にはカンフーの真似(ゲキレンジャーだったけど)をして強そうな男の子。
ジーンズの時にはライフルを持ったり、テニスラケットを持ったりしてやんちゃ坊主って感じ。
ママの方が「笑って!」「ほらこっち見て!」とか・・・大騒ぎだったようです。
ryuryuも立派なモデルさん、なかなかポーズも決まっていましたよ。
写真を撮られることがとても楽しい様子でした。
後日、写真を選ぶ日を予約して家に帰りました。

夕食はオムライスです。
写真撮影でお腹が空いたのか
「ママのつくるオムライスはいちばんおいしい!」
とたくさん食べてくれました。


北京 2/10日目

2007-09-27 | ryuryuと行った中国2007
北京2日目の朝は朝食を済ませたあと、
近くの「家楽福」(カールフール)という
フランス系の大型スーパーマーケットに買出しに行きました。
まず、絶対に買わなくてはならないのがミネラルウォーター。
ryuryuのパパ達は水道のお水を沸かして飲んでいますが、私はちょっと・・・ryuryuにはとても飲ませられません。
だって、浄水器も使ってないんですよ!

ミネラルウォーターの他には、
五花肉(ウーフアーロウ)=豚バラ肉や、
レタス、パプリカ、きゅうりなどのサラダの野菜、
マヨネーズ、ドレッシングなどなど。

家に帰って、夕食の「豚の角煮」を作りました。この豚肉が、皮付きなんですよ・・・で皮に毛が生えているのです。でも、格安!JP40/100g!!くらいです。ryuryuは私の作る角煮が大好きなの。こんなに安いんじゃ毎日でも作っちゃいますよ。

午後からは、宗文門にある北京新世界中心(ニューワールドセンター)
お買い物に行きました。
タクシーに乗ってゴキゲンです。
平日の昼間だと言うのに人、人、人です。
みんな仕事してないのぉ?
ここの1Fは婦人靴が充実していていつもバーゲンをしています。
でも、人が多すぎて、ゆっくり靴を選ぶことも出来ません。
今回は私のお買い物は諦めて、ryuryuのおもちゃだけ買いました。
ウルトラマンのおもちゃですよ・・・
日本の方が絶対に安いと思うんだけどな・・・。

お買い物のあとは、そこの公寓=マンションのプールでひと泳ぎです。
お水もきれいだし、スチームサウナもあるので快適です。
帰ろうと外に出ると大雨が降っていました。
恵みの雨です。
ホコリだらけの空気を洗い流して、乾燥した空気を潤わせてくれます。

夕食は家で。ryuryuは私の作った角煮を満足そうに食べ、買ってきたばかりのおもちゃ遊びに夢中になっていました。
明日は七五三の写真撮影です。

北京 1/10日目

2007-09-26 | ryuryuと行った中国2007
また今年も北京に行ってきました。
大きいスーツケースの中に小さいスーツケースを入れたものは
すでに宅配便で送付済み。
なのでryuryuのおもちゃ入りのリュックと
私のいつものお出かけ用のバッグと
おやつ入りのトートバッグだけで
「行ってきまぁ~す!」

家をお昼過ぎに出て成田到着が15:30。
空港の出発ロビーで荷物を受け取り
すぐにチェックイン!
あとはショッピングモールを少し眺めて
出国審査をして搭乗ゲートへ。
NWってゲートが遠い遠い!!
結構な距離歩くんですよね。
さ、ここまでくればひと安心・・・
あとは飛行機に乗るだけだわ!
やはり子連れの旅行は時間に余裕を持って!が鉄則ですね。

ryuryuが「マックたべたい」と言うのでマックへ。
季節物の月見バーガーをペロリンコ、食欲旺盛です。
18:25NW11で北京へ。
飛行機の中では映画を観て、眠って過ごし、無事に北京に到着。
北京国際空港の外に出ると、やはりホコリやら排気ガスやらで
白くもやっています。もうこれだけでウンザリだわ!
夜21:00を回っているのに、人も車もたくさんです。
日本の私の家付近は20:00で車もほとんど通らなくなるのに。
中国の首都ですからね、当たり前か?!
日本の東京ってことだものね。

家に着いて、シャワーを浴びて1日目が終わりました。
あと9つ寝たら日本です。