マダムヤンのひとりごと

香港が大好き!中国の情報を発信したいと思っているのですが…ごめんなさい!子どもの話題ばかりになっていますね。

マスク

2020-02-11 | 中国

中国四川省成都市にいるryuryuのパパの従兄弟のお嬢さんから
「マスクを買って送ってください」
と、微信が送られてきたので、
早速買い求め、1/29にEMSで送りました。

その頃は、まだ、私の家の周りのお店では
マスクの購入制限もなかったので、全部で400個以上を
箱に詰めて送りました。

そして、2/10の夕方に、ようやく成都市の彼女のもとに届けられました。



まだまだ収束に向かう気配もありません。

この先、一体どうなるのやら?

きっと、中国ばかりでなく、日本だって、いろんなところに影響がありますよ。
ウィルスとともに不安もどんどん広がります。

1日も早く、治療薬が作られて、終わりになることを祈るばかりです。



X折って?

2012-01-12 | 中国

今年の春節は1月23日

2月が一般的だから、ちょっと早いね

きっと今は、过年(コウニエン)=年越しの準備で

街全体、国全体がせわしいのでしょうね。

この時期、香港に行きたいなぁってすごく思う。  

だって年末バーゲンセール だもんね。

一流ブランドのお店もすっごくお買い得

フェラガモの靴や、ロエベの皮のコートも みんなみんなお買い得

それに今は円高だから、外国でのお買い物には もってこい

ところで・・・

香港や中国のお店で

2折(アージャー)とか3折(サンジャー)とか  

5折(ウージャー)っていう表示があると

それは、定価より値引きして 安くなっているってこと。

でも、勘違いしないように注意しないとね。

"3折!" 「3割の値段で買えるんだ!」

だったらいいね。

でもね、それは間違い

X(数字)=X割、X0%

折=安くする

2折=20%オフ

5折=50%オフ

・・・ ってなります。

お店の前を通ると 日に日に数字が大きくなって

9折(ジョウジャー)90%オフ

になってしまうことも

 

もっと値切りたいときには

香港では

「ペンディーラー

大陸では

「ピエンイディアール

と言って、どんどん値切っちゃいましょう

 

"あ~~~~~~~"

"飛行機乗りたい"

"旅行行きたい"

"外国行きたい"

"外国語しゃべりたい"

 

 

今はムリムリ

あ~~~~~

ストレスたまるぅ~~~~

 

フ~~~~~~ッ

ちょっと発散


 



中国の大学

2011-06-03 | 中国

さて、これは何の表でしょう

中国の大学のランク表

ホテルじゃないのに

×星級って・・・。

なんと五星級を超えて

六星級まである。

ここにあるのは超超チョ~エリート校

中国は6/7~9が

高考(gaokaoガオカオ)=大学入試

日本のセンター試験と同じようなもの。

この試験の点数で、人生が決まってしまう

以前、日本の中国大使館で会った

中国人留学生の書類にも

この試験の点数が書かれていましたからね。

 

「よりお金持ちを目指して

そのためには

「一流よりもっと

もっと・・・上を目指して

 

子どもはもちろん、パパもママも一生懸命です。

中国では、両親共働きが当然なので

おじいちゃん、おばあちゃんもすっごく熱心に

子どもの面倒をみます。

自転車

学校の送り迎えや、塾の送り迎えをする姿をよく見かけました。

(もちろんエリートさんの御子息、御令嬢の通う学校は

ベンツやBMWが

排隊paituiパイトエ=行列でしたけど)

 

中国は一人っ子政策だものね。

家族ぐるみで、たった一人の

宝宝baobaoバオバオ=baby子供のために

心身貢献そして金銭貢献

・・・捧げます

 

忘れてはいけません

うちも一人っ子・・・

他人事ではないかもね・・・

 

 


中国語

2011-01-12 | 中国

最近、中国語を話すことが

"ゼロ"に等しい。

せめて、「耳だけは鍛えなくては

と思い

インターネットで中国国内の

FM放送を聴いています。

インターネットで聞く中国のラジオ

このページから聴きたい放送局を選びます。

このURLを開くと

大陸だけでもたくさんのラジオ局。

それに香港や台湾が加わって

ものすごい数です。

そう言えば、中国でTVを観ようとしても

どのチャンネルを観ようかと迷うほど

たくさんのチャンネルがありましたっけ。

北京電視台(dian shi tai ディエンシータイ)で

見忘れたドラマも

別の時間に、地方の電視台で放送されたりするので

便利でした。


「新聞 xin wen(シンウェン)」とは

ニュース番組。

日本のように紙の新聞ではありません。

聴いていると、

北京やシンセンで生活していた頃を

懐かしく思い出したりします。

FM放送を聴きながら

ryuryuのパパのYシャツにアイロンをかけたり

部屋のお掃除したり

お料理したり・・・

楽しい"専業主婦時代"

でした。

 

100%聴き取れないけれど

だいたいの雰囲気は・・・

中国語の流れやリズムを

忘れないように。

とても勉強になります。

話の途中で入る相づち

今、流行っている音楽

今日の北京の天気や渋滞の様子

「あぁ、あの通りはいつも渋滞だったな」

とかね。

北京も、もう2年以上行ってないし

多分、もう行くこともないかも。


中国語を忘れないためにも

今日も頑張ってリスニングに励みます

 

 

 

 

 

 


ヘチマ料理

2010-09-29 | 中国
夏の間大活躍していた緑のカーテン
見事にヘチマが実りました。

中国では野菜料理メニューに
丝瓜(スーグア)=ヘチマ(糸瓜)が出てくると
「あ、夏がやって来た!暑くなるな~」と
思ったものでした。

日本では「ヘチマ食べたいなぁ」って言うと
10人に9人の人は「えっ?食べれられるの」と
ビックリされます。

なので・・・
緑のカーテンのヘチマをいただき、
"丝瓜炒猪肉片"(スーグアチャオジューロウピエン)
 =ヘチマと豚肉の炒め
を作りました。

まずは立派なヘチマ君です。

育ち過ぎ?と思いましたが、このくらいなら
中にできかけている種も柔らかくて、おいしいです。

そして、中華料理にはこの包丁
北京のIKEAで購入して日本に持ち帰った
中華包丁がとても重宝です。

ニンニクも生姜も、上から「エイッ!」と叩いて
潰して、トントントン・・・みじん切りの出来上がり

全部の材料

ヘチマは皮をむいて縦半分に切ってから半月に。
豚肉は一口大(コマ切れでもバラ肉でも、あるもので)
にんにく、生姜、長ネギ
この3つは中華料理の定番香味野菜)

まず、豚肉を炒め、いったん取り出します。


次に定番3種香味野菜を炒めて香りを出します。


ヘチマを入れて炒めます。


お肉を戻して中華スープの素、お塩、コショウで味付けをします。


ヘチマからけっこう水分が出てくるので、
最後に片栗粉でとろみをつけ
ごま油をまわしかけて

はいっ出来上がり


おいしいね~
 
他にもスープにしたりと
中国四千年・・・奥は深いぞな

夏限定メニュー、もうそろそろおしまいです。

また、来年の夏を楽しみにしましょう



唐山大地震

2010-08-05 | 中国
今、中国で大ヒット中の映画。

「唐山大地震~23秒、32年」



私は中国で、日本の耐震補強素材の仕事をしていたので
中国国家のいろいろな行政機関に足を運びました。
北京やハルピンの、中国国家地震局を訪ねる機会もあり
そこで、起震装置を使った大がかりな
実験現場も見たことがあります。
そして、中国本土全体の地図を見せられ
思っていた以上に、赤く色塗られた地震発生危険地域が
たくさんあることに驚いたものです。

私が北京に居た頃は、中国人と地震の話をすると
決まってでてくるのがこの「唐山大地震」の話。
でも、ほとんどの人が「地震」に対する意識は低く
どんなことなのかわかっていないようでした。
きっと、今は、あの四川大地震や青海大地震の記憶も新しいので
少しずつ意識は変わってきているいかもしれません。

私たち日本人は、「東海大地震」の危険性を知りながらも
少しくらいの揺れでは「大したことない」と
軽く考えてしまうことがあります。
小さい地震は、毎日のように起きているそうですから。

子どもの頃「日本沈没」というドラマを観ました。
本当にこんなことが起こったらどうなるのだろう?
死んでしまうのかな?
と、とても恐ろしくなったことを覚えています。

自然の力には逆らえない・・・
なるようになる・・・しかないのでしょうね。

今、もし、地震が起きたらどうしましょう。

ryuryuは学校、父は家、私は職場
みんなバラバラです。

どうします?
考えこんでしまいます。
ケイタイもきっと通じなくなるし
車に乗ることもできなくなるかもしれません。
ryuryuや父が無事でいるかどうか・・・
パニックになってしまいそうです。

「そんなことが起こらないように」と思うけれど
起きないとも限りません。

本当に恐ろしくなります。

中国で大ヒット中のこの映画
怖いもの見たさ・・・でもありますが
ぜひ、観てみたいと思います。









中国野菜

2010-06-22 | 中国
先日、珍しい野菜を見つけました。

日本では「山くらげ」と呼ぶのですか?
中国では「油麦菜(ヨウマイツァイ)」と呼びます。

広げるとこんなです。

ふっと~い茎に長い葉っぱが特徴です。

夏の野菜で、中国ではよく食べたものです。
中国ではこのように"<魚ヘンに陵の右側>魚(リンユー)"の缶詰と一緒に炒めます。
     ↓
中国のお料理番組
懐かしくなって、家でお料理することに。

でも、リンユーはありません。
仕方ないので豆<豆支>トウチ)で、炒めることにします。
トウチ・・あったっけ?
スーパーに買いに行きましたがありません。
これを買ってきました。

ふたを開けるとこんな感じ。


ニンニクと一緒に炒めます。
お砂糖少々と、トウチジャンを加え、仕上げにごま油を少々。
出来上がり


太い茎の部分は、皮をむいて薄くスライスし、
サッと湯がいて、ごま油、ニンニク、お塩、
きゅうりとしらすも加えて和えます。
きゅうりも中国でおなじみの、太いきゅうりを売っていたので
それを買ってきました。

はやと瓜の和え物みたいでおいしい

本当の話・・・
「こんな味だったっけ
リンユーで炒めた方が、はるかに美味しかったような・・・
それに「老了(ラオラ)」=ちょっと成長しすぎたのか
柔らかくなく・・・
少し食しただけで、サヨウナラ。
失敗シッパイ

でも、日本に帰ってきてから
初めて見る油麦菜、
お料理の意欲をかきたてられました。









超○○

2010-03-19 | 中国
何気なく中国語のサイトを見ていて
ちょっと面白いことを見つけました。
最近のイケメン明星(スター)は、どんなかな
と、探していると

シンガポール出身24歳の黄義達(ホアン・イーダー)
ルックスは・・・うん・・・
濃いお顔ではないから、まぁまぁかしら。

彼の曲の中に「超爱你」(君を超愛してる)
というのを見つけて、
   (・・。)ん?日本語じゃない?
   でも中国語の「你」(あなた)を使ってる

こんな歌詞です。

超爱你
词:陈镇川
曲:洪伟杰

还不太老 开始尝到
爱情的味道
秒针在追 分针在跑
时钟在跳脚
心浮气燥怕你不到
看我就像 被你沸腾
煮熟的水饺
我滚来滚去 颠颠倒倒
你却不知道
无可救药想被你吃掉

超爱你 (君を超愛してる)

独处的时候像住在北极
全世界的人类都是多余
地球毁灭也要抱着你

(超 超) 超爱你 (超超・・・君を超愛してる)

日本語で「超カワイイ
    「超カッコイイ
って言うのと同じですね。

看我就像 被你沸腾 煮熟的水饺
「君に沸騰させられて煮えたての水餃子みたい」
とか・・・とってもチャイニーズな感じがして
クスッて笑っちゃいます。

同じ漢字の文化だから
こういうことって、同じように流行語になるのですね。

でもね、どんな曲なんでしょう?
まだ、一度も聴いたことありません





      

外務省から中国大使館、そして整形外科

2009-10-27 | 中国
北京のマンションのことで
色々な書類が必要なので、中国大使館に行きました。

そこに行きつくまでも大変なことで・・・

まず、中国語と日本語の書類を作成。
それを持って、公証役場へ。
公証人の公証印を押していただいたら、
それを持って法務局へ。
法務局で、それが、その公証人の印鑑だという証明をしていただいて
外務省へ。
外務省でそれが日本で作られた、きちんとした私文書だと証明していただいて
次の日に受取り(申請が金曜日だったので、受け取りは月曜日)
中国大使館へ。

もう一つ。
パスポートの番号が以前と違うので
以前のパスポートの発券証明書の申請を郵送でして
郵送で受け取り、外務省へ一緒に私文書の証明を申請しました。

で、昨日外務省で全ての書類を受け取り、
その足で中国大使館へ。

昨日はものすごい雨。
外務省は、メトロの駅からすぐだし
受け取りだけなので、あっという間に
用事はすみました。
六本木の駅で降りてビックリ

私、六本木ヒルズができてから、行ったことなかったのですね。
朝日テレビ通りの、以前の記憶が役に立ちませんでした。
時の流れを感じましたね・・・
ミッドタウンでしょ?今は。

大雨の中、中国大使館まで歩いてようやく到着。
人の多さにビックリです
傘立てにはたくさんの傘があふれています。
(大丈夫かな?盗まれないかな?)と思いながら
傘を隅っこに置いて中に入ります。
入口では持ち物検査もされました。
空港とおなじゲートをくぐる検査もありました。

認証の申請は2F。
6つの窓口のどれかにたどり着く前に
受付で書類を見せます。
それにも並んで待たなければなりません。
私の周りの空間はすっかり中国。
中国語が飛び交っています。
「これとこれをコピーして、また、ここに来てください」
と言われ、
そばにある2台のコピー機の前に並んで待ちます。
前の女の子が中国語で
「使い方がわからないから教えてください」と言うので
一緒にコピーをしました。
多分、中国長春の高校を卒業して
日本に留学しに来たのでしょう。
日本の学校の書類と、
赤い表紙の長春の高校卒業証明書、成績証明書などを
コピーしていました。
けっこう時間がかかるので
私の後ろの、田舎から出てきたようなおじさんは
今にも文句を言いたそうな様子でした。
が、無視です
たくさんの夢や希望を抱いて
憧れの日本に勉強しに来たのでしょうね。
「加油A(頑張ってね)」
と言うと
「謝謝」と、
かわいい笑顔で応えてくれました。

コピーが終わり、また受付に戻り
ようやく受付番号の紙を受け取ることができました。

92番

窓口を見ると最後の番号は60番


待つしかありません

待っている間に、他の人はどんな用件で
ここにきているのかしら

と、マイクを通して聞こえる窓口の声を聞いていました。

結婚かぁ・・・
離婚かぁ・・・
結婚や離婚をするとき、必ず2人揃って出向かなければ
ならないのですね。
窓口で念を押されていました。
日本語も聞こえます。
中国人女性と結婚する日本人男性の姿もあります。
窓口で「結婚は何回目ですか?」
なんて、質問されています。

ようやく92番です。

周りの人たちを観察していたおかげで
あまり退屈しませんでした。

無事、書類を提出し、受け取りは郵送の手続きをして
帰ります。

1日お休みをとったので、映画でも観て帰ろうかと
思っていたのですが・・・
「私の中のあなた」っていう映画。
これも本を読むだけで我慢かなぁ

とんぼ返りして、突き指をしたryuryuを、
お医者さんに連れていかなければなりません。

なかなか、自分の時間が持てない毎日。
でもね、
昨日は学校にお迎えに行くと
「あryuryuのママ」と
ryuryuのお友達がたくさん集まって来ました、
その中から出てきたryuryuは
とびっきりの嬉しい顔をして車に乗り、
私に「ただいま」のキスをしました。
(お友達に見せるかのように
学校へお迎えに来てもらうことがすっごく嬉しかったんだって。

朝早くから東京に行ってきた疲れも
遥か彼方に吹っ飛んじゃいました

ryuryuの右手中指は、取り外し可能なギブスで
固定されてしまいました。
ピアノのレッスンがお休みできると大喜びなryuryuは
ピアノの先生の息子なんですけどねぇ・・・












遥かなる絆

2009-04-27 | 中国
NHKの土曜日夜9時からのドラマ
「遥かなる絆」

残念なことに、第1話は見逃してしまったので、
第2話から。

私が中国にいるとき
いつも返事に困ってしまったことは、
中国と日本の歴史的関係について問われることでした。

このドラマの中で、中国残留孤児の娘である久枝さんが
教室の中で、中国人の学生達から
「日本人は、本当に歴史について教育を受けていないのか?」
「戦争の責任についてどう思うのか?」と
問い詰められるシーンがありました。

それとおなじ経験をしたことがあります。
仕事で、中国人の方たちと食事をしていると
その席で、「あなたは、南京大虐殺についてどう思いますか?」と
尋ねられました。
「すみません、そのことについてあまり知りません。」と答えると
「どうして知らないの?学校で教えられないの?」と
責められました。
もちろん、歴史が好きではないこともありますが
ひと通り、中学高校では歴史も勉強してきたはずです。
でも、「南京大虐殺」という言葉は記憶にあっても
「中国人が何をした」
「日本人が何をした」
「何人の中国人が日本人に殺された」
「どのように殺された」
などということは、何も記憶にありません。
学校でそのことについて、
「1937年南京大虐殺があり多くの人々が亡くなった。」
くらいにしか教えられていないように思います。

なので、私の態度に中国人は驚き、また、呆れた様子で
日本人が中国人に対して行った残虐非道な行為を説明し始めます。

そんな話を聞きながら、私は穴があったら入りたいような
無知である自分自身がとても恥ずかしくなってきました。

中国の映画・・・「日本鬼子」「紫日」
などを観ると、非常に生々しく虐殺の様子が描かれ
また、中国人が日本人を憎む心情を理解することができます。

北京で「パールハーバー」という映画を観たときに
日本軍の飛行機が撃ち落とされると
拍手喝采が沸き起こったときには
背筋がスーッと寒くなり
椅子に座ったまま、身体が固くなってしまったこともありました。

また、北京から天津行きの列車に乗ったとき
前の方に日本人の団体が乗っているのを見た中国人が
「日本鬼子がいるぞ」と仲間同士で話していました。
日本人をそんなふうに見る人たちがいるのを知って
驚いたこともあります。

でもね、
ryuryuのパパのパパのパパは、日本人に殺されています。
しかし、私たちが結婚する時には
「それは昔のこと、あなたがしたわけではないから」と
日本人の私を温かく迎えてくれましたよ。

戦争にはいろんな要因がありますし
それぞれの国家、民族にも言い分はあるでしょうね。
戦争のことを詳しく知らなければならないとは言いませんが
(もちろん知識がある方がいいに決まっています)
「そのことをあまり知らされていない」という認識は
持っていた方がいいのかな、と思います。

一歩外に踏み出してみると世界はとてつもなく広い!
日本にいたのでは知らなかったこと
見えなかったこと
そんなことに気づくきっかけになります。
そして、もちろん
日本のよいところ、
素晴らしいところも見えてきます。
今のこの新緑の素晴らしく美しい景色も
北京から帰ってきて眺めた時には
が出るほど感動的でした。

「私は日本人です」ということを意識するのも
外国に居て初めて芽生える意識ではないでしょうか。

また、話は歴史から遠くなってしまいましたね。

今週は第3話、どんなお話でしょう。
自分が北京にいたころを思い出しながら、
懐かしく見ていきたいと思います。




もうすぐ春節

2009-01-15 | 中国
長い間、更新もせず・・・
2009年になってもう2週間が過ぎてしまいました。

なんと中国旅行の話も完結していませんでしたね。
なんか・・・忘れてしまいました。
思い出したらまた書きましょう!

周りの山々の白色の面積が多くなってきましたね。
先週金曜日に降った雪
日曜日に富士急ハイランドに行ったら
駐車場にはまだ20cm以上も積もっていましたよ。
まだまだ寒くなります、やだなぁ。
寒い寒い!


26日は春節です。
最近見たTVのニュース
「民族大移動が早くから始まっている」と言っていました。

世界的なのですね、この景気の悪さ。
中国でも仕事をなくした人たちがワンサカと
いるそうです。
そういう人たちが、早目に帰郷するというわけです。

アメリカの不景気が中国に及ぼす影響の大きさ!
すごいと思いますよ。
中国の人が
「アメリカ旅行のおみやげはmade in China」と言って
笑うほど
洋服、生活雑貨、食品、家電、などなど
あらゆるものが中国で生産されているのですから。
アメリカで、そういうものが売れなくなる、消費されなくなるとなると
物が余る→製造されなくなる。
すると製造ラインで働いていた人たち
中国では主に、農村から都会へ出稼ぎに来ている労働者達が
リストラされる。
中国の好景気はオリンピックまでだったのかなぁ・・・。

春節に帰郷できる人はまだいいのかも。
帰るお金もない人だってたくさんいるそう。
今まで以上に街に失業者があふれているのかと思うと
ゾッとしますね。

春節のあのすさまじい爆竹
この不景気を吹き飛ばして欲しいなぁ。

ま、アメリカの影響は中国だけではないですけどね。

このドル安には参りました。
私の身にも降りかかってきています。
かつては jp¥140=$1なんて時もあったのに
今はjp¥90もないですからね。
その差、jp¥50 !!
$10,000でjp¥500.000の損失。

動かさないで静かにドルが少しでも高くなることを祈るしかないです。

どんな2009年になるのかしら?
ryuryuが小学生になるし
ママはますます頑張らなくっちゃって思うんだけど。

うん、がんばろう

冷凍餃子

2008-02-01 | 中国
販売中止を要請された「天洋食品」の製品一覧(読売新聞) - goo ニュース

またまた、中国の食の安全性について大騒ぎです。

日本で暮らしていると食の安全性について鈍感になります。
なぜでしょう?
「安全が当たり前!」
という意識でいるからです。

①水道の蛇口をひねれば出てくるお水が
そのまま飲めることに、何の疑問も感じません。
レストランでもお水は無料です。

②サラダにつかう生で食べる野菜
レタス、きゅうり、トマト・・・などなど
流水で洗ってOK!ですよね。

③卵も白いご飯に生卵とおしょうゆで
たまごかけごはん・・・美味しいですよね。

④牛乳やヨーグルト
賞味期限は気にしますが、あとはカロリーくらいしか
気にしませんよね。

⑤ハムやウインナーなどの加工食品
賞味期限とブランドくらいしか気にしません。

⑥りんごやぶどうなどのフルーツも
農薬残量などが多少気になるところですが
まぁ、流水で洗うか、気になるときは
お水にしばらく浸けておくくらいでしょうか。

などなど・・・

これが、一歩海の外へ行ったら
とても危険なことになります。

中国では特にそうです。

中国の食品スーパーに行くと
その商品の多さには圧倒されます。

①例えばお水を買おうとしても
どれを選ぶか迷ってしまいます。
まず、蒸留水とミネラルウォーターのどちらにするか?
日本でもおなじみの
evian,volvic,contrex,perrierなどもあります。
そして中国国産の
娃哈哈(ワーハーハー)や雀巣(ネッスル)など有名なものから
どこのどんなお水なのか分からないものまで。

やはりネームバリューのあるブランドを選んで
買うのが一番安全だと思います。

お水やジュースもニセモノがあるという話も聞くので
慎重にならざるを得ません。

②野菜も「緑色食品」という名前のついたものは
比較的農薬野使用量が少なく、安全のようです。
近頃は、日本の商社が中国で
安全なブランド野菜作りをしています。
普通に買った野菜は
流水で洗ったあと、必ずお水に30分以上は浸けておきます。
なので、野菜を買って帰ると
冷蔵庫にしまうまでがけっこう大変です。

③卵は絶対に生では食べません!
卵の賞味期限がすご~く長いので
びっくりします。

④牛乳やヨーグルトは比較的有名な
「光明」とか「蒙牛」とかを選びます。

⑤ハムやウインナーは「Hormel」などの
外国ブランドを選びます。

⑥フルーツはチョッピリ値段が高くて
色や形のそろったものを選びますが
やはり流水で洗って30分以上水につけます。

さてさて・・・
問題の冷凍餃子ですが・・・
冷凍餃子の種類の多さ!
日本ではやき餃子ですが
中国では水餃子がメインです。
大きな冷凍庫
(セブンイレブンのアイスクリームの冷凍庫のような)
に種類別にごちゃごちゃに入っています。
それから自分の欲しいだけ袋に入れて
量り売りをしてもらいます。
その他に、今回の餃子のように、
きちんと袋に包装されている餃子も
数え切れないほどの会社と色んな種類の餃子があります。

今回の天洋食品
主に日本などの輸出用の加工食品を扱っているようですね。
日本の大手企業と取引をしている、なかなか立派な会社のようです。
中国ではこのように報道されています

昨夜目にしたTVの報道で
「中国人の経済格差が広がり、お金持ちをねたんだ
生活の苦しい人が殺虫剤を混入した可能性もある」
などと言っている日本人がいました。

なんて、無責任な発言!どこに根拠が?と思いましたが
今のところ本当に不思議な事件だと言えます。
でも、中国では
食べるもの、着るもの、聞くもの、見るもの・・・
何でもニセモノが出回ったりするのは事実なので
自分で気をつけていくしかありません。

日本にいてもそういう心配をすることになるとは
思いもよらないことでしたが
中国製品に頼らざるを得ない状況では当たり前のことですね。

「食」の安全には特に気をつけたいものです。
口から身体に入り、命の源となるものですからね。

ryuryuには絶対に「毒入り餃子」は食べさせません。
うちでは餃子は必ず私が作ります。
いっぺんに100個くらい作っちゃいます。
(皮を作る技術はないので買いますが)
ryuryuも「ママのがおいしい」って言うしね。

最後に中国の「餃子」(ジャオズ)
水餃子は「水餃」(シュイジャオ)
焼き餃子は「鍋貼」(グォーティエ)と言います。

中味は豚肉と白菜、豚肉と韮菜、ほうれん草と卵、羊肉と香菜
   にんじんと香菜、などなど
何でもありです。

私はにんじんの水餃子が好きですよ

じゃ、この週末は餃子作りをしましょうか!!

   








中国の子供たち

2008-01-12 | 中国
あけましておめでとうございます。

またまたご無沙汰でした。

年が明けてもう12日目ですね。
なんと怠けていたことでしょう!!・・・反省です。

先週NHKの「激流中国 5年1組 小皇帝の涙」
観ましたか?

中国の小学生の競争社会を描いた番組でした。
子供達はもちろん、先生も親も
「成績のよい子が一番よい子」という考え方を持ち
成績の悪い子は友達の輪の中にも入れてもらえない。
親は常によその子供の成績と比べて
子供にプレッシャーを与える。

この番組を観て、ryuryuはこんな学校、中国の学校には
入れられないな・・・って思っていたのに・・・

今朝のryuryuのパパからの電話。
「北京の小学校の受け付けをしてきた。」って。



ryuryuのおじいちゃん大泣きです。
「ryuryuが可哀想だ」って。
おばぁちゃんは「きっと不登校になっちゃうよ」って。

本当にどうしましょう?

私はryuryuに悪いことをしているのかなぁ?
パパと離れていること・・・
家に男のお客さんが来たりすると
「たかいたかい!」をせがんだり
スキンシップを求めたり・・・
ママには無い部分を求めているんだろうなぁって
思う事があります。

私だけじゃダメなの?

じゃ、北京に行ってあっちの学校に行く?

・・・・・どうしたらいい?

考えているうちに泣けてきた。

でもね、チョット泣いたら
「ダメダメ!泣いてちゃダメ!!」って思ってきたのね。

私が覚悟を決めなきゃいけないんだって
フラフラしてちゃダメなんだよね。

そうそう!そうなんだよね

とりあえず、泣くのはやめる

・・・でも今日はだめだな・・・
明日また考える。

おやすみなさい。






北京行きのこと

2007-09-06 | 中国
さ、北京行きまであと10日を切りました。
飛行機のチケット・・・OK!
JRのチケット・・・OK!
スーツケースの宅配便の予約・・・OK!
ryuryuのパスポート・・・OK!

必要最小限のことは準備OKかな?

ryuryuのパスポート、もうすぐ5年経ってしまうところでした。
速いですね・・・もう5年です。

ryuryuの最初のパスポートは、生後3ヶ月の頃の写真なので
プクプクに太っていて、顔と肩がひとつながりなんです。
首がないの。
で、赤と白のシマシマのロンパースを着ていて・・・
顔が「高木ブー」に似ているの。(おじいちゃんのお兄さんにも似ている)
スッゴク笑えるんだよねぇ~。
ryuryu本人も恥ずかしいらしく、その写真を見ると
「ギャハハハ!」と大笑いしています。

あれからもう5年・・・
ハワイに行ったことや、香港に行ったことは
なぁ~んにも覚えてないらしいけど
去年の北京くらいからは記憶にあるらしい。

今年は「万里の長城」に連れて行ってあげようと思います。
あの坂を歩く根性があるかな?
他には何しようかな?

私はマッサージとエステに励んできますよ。
日本に比べれば格安ですから。

そうそう、大事なこと!
今年は七五三なので、写真館に行ってryuryuの写真集を作ってきます。

今さら北京に行く楽しみなんてないけれども
お休みでryuryuと毎日べったりして過ごせられること・・・
それだけが楽しみです。