中国のファストフード、何でもありです。
西式のマクドナルド、ケンタッキー、デイリークイーン、バーガーキング、ピザハットSubway・・・
日式の元気寿司、禾禄寿司、吉野家、coco壱番・・・
中式の永和大王、真功夫・・・
日本の私の家の近くには元気寿司とマクドナルドしかありません。
北京の方がはるかに都会なのですね。
マクドナルドはケンタッキーの後を追うように中国で発展してきました。
ケンタッキーは1987年に北京で、マクドナルドは1990年に深センで第1号店を開業しました。
その後ドライブスルーやインターネット販売などと、販売様式も多様になり、
2014年にはケンタッキーの店舗数は4,000店舗、マクドナルドは2000店舗にもなりました。
中国ではマクドナルドのMよりケンタッキーのKFCの看板の方が、どこに行っても目につきます。
それにしても、4000店舗、日本ではケンタッキーが1100店舗ですから、日本の4倍とは驚きます。
そして日本ではマクドナルドが3100店舗、中国よりもはるかに面積の小さな日本に、
中国の1.5倍ものマクドナルドが点在していることも驚きです。
中国の子どもたちも、ファストフードは大好き
親子連れで食事をしている姿や、一人で食事をする若者、カップルなど、日本と同じです。
日本と違うのは、テーブルの上に教科書や参考書、ノートを広げ、友達同士で勉強している子どもたちでいっぱいです。
特に夏は学生たちであふれています。聞くところによると、家にエアコンがないので、涼しいファストフード店で勉強するのだとか。
ケンタッキーの価格は、
◯◯サンド+フライドポテト+コーラで、18元=¥360、日本は◯◯サンド+コールスロー+コーラで¥630。
日本の半額よりチョット高いくらいでしょうか。
マクドナルドはハンバーガー+ポテト+コーラで15元=¥300から。日本も昼マックが同じ内容で¥350
とあまり差がありませんね。 15元~20元は中国人にとってお高いのかお安いのか???
中国のタクシーの初乗り料金は13元=260円、昼食はそれより高くなります。
日本の初乗り料金は¥730なので、日本の食べ物のほうが価格は低いと言えるのかな?
タクシーの料金と食べ物を比較するのは変ですかね???
私はあの油っぽさが苦手なので、中国のケンタッキーにはあまり行ったことがありません。
ryuryuも5歳の時、北京でチキンを5本食べて、お腹をこわしたことを覚えていて行きたがりません。
マクドナルドには中国のメニューがあるので、行った時にはそれを買います。
チキンナゲットのソースの1つに、甘酸っぱい梅の香りのソースがあったり、パイにもあずきのパイや、紫芋のパイがあります。
そんな中国っぽいものを試すのも楽しいですよね。
中国人の食文化の変化は大きいと思いますよ。
20年近く前は、ほとんどの人が「生のもの」は絶対に食べませんでした。
お刺身はもちろん、野菜サラダなんか食べる習慣もなければ、どんなものかも知らなかったと思います。
中国料理の野菜は必ず火が通されています。
ryuryuのパパだって、出会った頃はサラダなんか絶対に食べませんでしたから。お刺身なんて知らなかったんじゃない?
それを中国語でなんて言うかも迷うくらいでした。中国語では「生魚片(シャンユーピエン)」です。
それが今ではパクパクと!まぁ、平気ですからね。
昔、生の野菜サラダを食べている様子を、好奇な目で見られたことも、懐かしいわぁ。
そうそう、中国ではレタスを火に通したり、トマトやきゅうりも炒めるお料理があります。
最初、それらを炒める習慣がなかった私は「なんで?」って、不思議に思いました。
今では卵とトマトの炒めものも大好きですし、きゅうりをスープに入れたり、卵と一緒にゴーヤチャンプルみたいにして食べるのも大好きです。
話を戻しますと、絶対に「生」のものは口にしなかった中国人でしたが、
日本料理店ができ、お刺身を提供するようになり、スーパーでもサーモンのお刺身が売られるようになり、
だんだんと一般の中国人にも知られるようになって、食卓に広がっていきました。
最近、マグロ不足も中国人がマグロを食べるようになったことが原因と言われています。
中国は人口が多いので、食べるとなったら大量消費になります。
そうそう、コーヒー豆の値上がりも
中国人が飲むようになったので、コーヒー豆不足になりつつあるからだと聞きました。
日本で1人1杯飲むjと1億30000万杯、中国で1人1杯飲むと14億杯、10倍の豆が必要ですからね~。
最後にもう1つ、ryuryuのパパに初めて日本のカレーライスを作ってあげた時に
「これは漢方薬を食べているようだ」と、言われましたよ。パパのパパママもそう言っていました。
スパイス=中薬(漢方薬)のようなものですから当然なコメントと言えますけどね。
私達日本人が子供の頃から慣れ親しんでいる美味しいカレーを
「薬の味」と言われるとは思いもよらなかったので、ちょっとショックでしたね
北京にはインド料理も韓国料理もメキシコ料理もタイ料理もベトナム料理も日本料理も・・・
本当に世界中のお料理を楽しむことが出来ます。しかも、本格的!
もちろん、中国全土、全地方の中国料理も楽しめます。
なんたって、首都ですから
今日は春節、中国のお正月です
日本にたくさんの中国人が観光とお買い物に来ているニュースを見ました。
「爆買い!!」と言うそうですね。みなさん何十万円というお金を持って日本にやって来ています。
先ほどレジで80万円近くの支払いをしている中国人女性がTVに映っていましたっけ。
驚きです!!
へ~ぇ!!ですね。
つづく