茶道教室も、もう3年目になります。
これは文化庁の地域文化振興施策の
「地域人材の活用による文化活動支援事業」
の1つ。
地元のお茶の先生方が、公民館で
子どもたちに
日本の「茶道」を教えてくださいます。
先生方です。みなさん和服姿もバッチリ
初めの頃は、毎回
母が連れて行ってました。
月2回の孫たちとのお出かけが
楽しみだったに違いありません。
お稽古の様子はこんな感じ。
最初は、上級生のたてたお茶を
みなさんに運んで行く係です。
着物の帯の代わりにゴム紐を腰に巻き、
ふく紗を挟みます。
私たちママがお客様になります。
私たちの前にはこんなものがやって来ました。
サザンカの花のお饅頭と金平糖の入った器です.
金平糖はどんなお手前の時にも付き物なんですって。
甘いお菓子のあとのお抹茶は美味しいですよね。
こんどはryuryuたちがお茶をたてます。
ふく紗を畳みます。kahokaho、ryuryuお兄ちゃんの
よく見て真似してね。
お茶をたてます。
泡アワ出来るかなぁ~?
最後にママたちも自分でお茶をてました。
いかがでしょう?なかなかクリーミーな泡立ち?
これだけ泡をたてるのに苦労しました
日本の茶道って大変ね。
ここでは右足から立つ、ここでは左足から。
器の向きや動かし方や・・・なかなか厄介です。
お茶をいただいてから
閉講式です。
ナント
裏千家のお家元さまから、
子どもたちに奨励賞が贈られました。
そんな大したことしていないのに
奨励賞だなんていただいてよいのかいしら??
家に帰ってさっそくおばあちゃんに賞状を見せ
お話してあげました。
このお教室、次回はいつになるかわからないって。
どうやら「事業仕分け」とやらに引っかかっているらしい。
続けて欲しいなぁ。
日本の文化を知るって大事です。
そうそう、北京で中国茶道を習いに行くと
そこの女の子たちに日本の茶道や和服について
質問されたことを思い出します。
でも、私はよく知らなかったので
きちんと答えてあげることができませんでした。
日本のよさも知らないと、外国のよさも分からない。
外国に行って、「日本はこんなところです」と
お話しすることもできません。
国際人を目指すなら、それではダメですね。
日本の伝統や文化を
身を持って経験して、
それを守っていこう、大事にしよう・・・って
思うこと。
その気持ちを持つきっかけになるような
こういった、小さな活動は大事に大事に
続けて行って欲しいと思うのですが・・・
事業仕分け・・・
こんなところにも影響が出ているんですね