マダムヤンのひとりごと

香港が大好き!中国の情報を発信したいと思っているのですが…ごめんなさい!子どもの話題ばかりになっていますね。

お花見の頃

2013-04-04 | お母さん

4月を迎え、回りは慌ただしい。

職場の人たちも入れ替わりがあったり

私は何も変わりなく、また、取り残された感じの毎日。

ここ何年も、4月の初めはこんな感じで虚しい思いになるのが常。

 

3月に、あっという間に咲ききった桜は、今は緑の葉っぱとピンクの花が半々。

盆地の底から山へつづく傾斜地を眺めると、桃の花のピンクがとってもきれい。

桃の花が今、一番きれいかな。

 

あちこちお花見ドライブに行くのが好きだったお母さん。

花を見ると想い出してしまって泣いてばかりいますよ。

泣かない日はないんだけれど、人目を気にせず泣いてしまいます。

この前の日曜日、地区のお年寄りを招待してお花見会がありました。

お出かけは月に一度の病院だけ、というお父さんを連れて行きましたよ。

みんながお母さんをよく知る人ばかりで、お母さんの話は尽きません。

会の途中で歌を歌うことになり、

「花」「さくら」「春の小川」などなど・・・私もマイクを片手に一緒に歌いました。

「声がお母さんにそっくりだね」

「お母さんも歌がうまかったじゃんね」

「まったくね、なんであんなに早く死んじゃったずらね」

みなさんが、私の声でお母さんのことをもっともっと想い出してくれたようです。

私も

「お母さんが生きていたら、ここで張り切って大きな声で歌っていると思います」

なんて言いながら、涙をこらえていましたよ。

お母さんも一緒に歌っていたよね、きっとね、そんな気がする。

 

ryuryuは今日から5年生。

お母さんは入学したてのryuryuまでしか知らないけれど

大きくなりましたよ。

児童会の役員さんになって、張り切っているし

サッカーも頑張っているし

お勉強も塾に通い始めたし(自分から行くって言ってね)

今朝は怖い男の先生が担任にならないように

お母さんにお線香をあげてお祈りしていたでしょう?

私はあとから、その先生が担任になるようにお祈りしたんだけどね。

お母さんは私の言うことを聞いてくれたのね。

その先生が担任になったって電話がありましたよ。

やっぱりお母さんは私の味方??

 

いつもryuryuが左胸を指さして

「おばあちゃんはここにいるよ」

っていうのを想い出すんだけれど・・・

やっぱり生きてて欲しかった。

私のそばにいてryuryuの成長を一緒に見守ってもらいたかった。

とっても寂しいよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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