昨年11月20日にカードは全部売り払ってしまったはずなのに
いつの間にか
家にはカードが散らかっていたり
ryuryuの口から「カードが・・・」という話がたびたび出てくる。
そして、その度に
「あの日の決心は何だったの???」と
私はスッゴク不機嫌になってryruyuを叱ります。
私にはどうしても、あのカードの良さや楽しさなんてわかりません。
サッカーや塾でお金がたくさんかかるのに
あんなカードにお金をかけるなんて許せない
昨日もサッカーからの帰りの車の中で
カードを買って欲しいと言うので「カードをするならサッカーをやめていくらでも買いなさい
」
「サッカーをやりたいなら、もうカードはやめなさい
」
と叱ってしまい、
それでも文句を言うので、とうとう
「ryuryuはもうママの手には負えないし、
ママにはカードを買うお金なんかこれっぽっちもないから
パパのいる北京に行って全寮制の学校にでも行った方がいいね」
と言ってしまいました。
家に着くとryuryuはどこへ行ったのか?姿が見えません。(どうせ、またベッドにもぐってグズっているに決まってる。)
と思いながら、夕食の支度を始めました。「ryuryu!試合から帰って来たらすることがあるでしょ~
」
「お洗濯ものは洗濯機に入れなさい
」
・・・・・・ん???何の返事もありません。(どうせベッドで眠っているんだわ)
しばらくすると、ryuryuが台所にやって来ました。「筋切りしてるの?」
と、まな板の上のお肉を見て言います。「今までお庭の水まきしてたんだよ
」
「お洗濯ものも全部入れてあるよ
」
まぁ~
スゴイじゃない
ひねくれているかと思ったら、お手伝いをしてくれていたのね
反省したのかしら?
おじいちゃんのお部屋の窓も閉めに行ってくれたり
よく働くこと働くこと「もうカードはしないね」
って、本当かな?
今回は信じましょう
夏休みが始まってから、家でどんな生活をしているのでしょう?
夜の間に充電しておいたipadも
夕方見てみるとすっかりバッテリーはなくなっているし
TVをつけるとひかりTVのカトゥーンになっているし
日頃サッカーや塾で忙しい毎日だから
少しはのんびりさせてあげようとは思うけれど
ちょっと、のんびりし過ぎじゃないかしら???
とりあえず
「7/31までに夏休みの宿題は全部終わらせる」
という約束なので
それを守るように、頑張りましょうね。
「長い長い」と思っていると、あっという間に終わってしまうのよ。
ママは何度も何度も経験していますから。
最後に・・・本当に、カードだけはやめてね、ryuryu、お願ね。
お金の大切さ== お金が大事== 拝金主義?
に考えられても困りますしね。
ただ、御子息の弁護をするわけではないのですが、何と言いますか、男という生き物にはいろんな癖があるのも事実なのです。行動癖、探求癖…その一環に収集癖というものも存在しておるのです。『○○鑑定団』みたいな番組で、一家の長が自慢げに披露しているコレクションを、他の家族が冷ややかに見ている…という場面を観てもわかりますが、男性というのは自分が興味を持ったものについては、自分の手近でいろいろと所有していたいという性分があるのです。
この性分は、物事を合理的に考えて行動する女性からすると、時にイラッ!とさせられることがあるかと思います。ただ、誤解しないで頂きたいのは、決して『お母様との約束を平気で破っているわけではない』ということなのです。植木等の歌にもありますが、男には『分かっちゃいるけど止められない』ということが、どんなに大きくなってもあるものです。
それに、あまり少年期に趣味を抑えつけ過ぎてしまうと、大人になって自前の財力を持ってから反動で歯止めが効かなくなる…という恐れもありますので、出来れば『散らかさない』『月にいくら以上は使わない』という大人の約束を提携した上で、ささやかでも楽しませてあげて頂けたら、それはそれでいいのかと思います。御子息ももう、そういう高次元の約束事はできると思いますので…。
差し出がましい書き込みで申し訳ございませんが、御子息の行動は決してお母様との約束を反古にしているのでも、お母様に嫌がらせをしているのではなく、あくまで『男の性』としての抗し難い部分もあるのだということも、ご理解頂ければと存じます。
長文、失礼致しました。
お金は大事、拝金主義ではないけれど、お金がないとどうしようもないことがありませんか?大きくなると分かることなんだけどね。
お金の問題以前に私が知っていて欲しいことは、自分がサッカーが出来るのも、塾に行くことが出来るのも自分の力で出来ているのではないということ。そこんとこさえわかっていないようなので、ついつい叱ってしまうのですよ。
<供結来縁さま 「男の性」ですかぁ~。少しは分かりますが、ダメダメ!優先順位があります。まずお勉強、スポーツなど、やらなければならないことをきちっと頑張ってから、そのあとでゲームなりカードなり・・・ですよ!
甘やかしちゃったからいけないんですけどね。ようするに、甘えているんです。「カードはたったの¥100だよ~!」なんて言われたら、もう黙っちゃいませんから!!
ただ、敢えて一点だけお願い申し上げます。物事を合理的かつ論理的に考えて発言・行動する女性に対して、男性というのはある程度の理屈で理論武装を試みてはいますが、近親者という遠慮のない関係性の中で理詰めで縦横十文字に切り付けられた上で背後から袈裟がけに切り刻まれたのでは身を捨てても浮かぶ瀬もありません。
男という生き物は元来ヘタレなものです。『男は度胸』といいますが『女は度胸』という言葉はありません。何故かと言えば、男性は虚勢は張っていますがどこか度胸が座っていないので『男は度胸』という言葉を必要としているのです。女性は体内から生命体を産み出すという機能を備えた度胸の座った存在なので『女は度胸』という言葉を、元々必要としないのです。
それに、男性にとって自分の母親は永遠の存在です。その人から激しく叱責されると、お母様が想像されるよりも男子は深くショックを受けます。
ですので、この件に限らず御子息とシリアスなお話をされる際には、女性ならではの合理性と論理性を錦の御旗に八方塞がりにして、完膚無きまでに退路を断ってしまうことだけはされませんよう、お願い申し上げます。
いつもありがたいお話をありがとうございます。