マダムヤンのひとりごと

香港が大好き!中国の情報を発信したいと思っているのですが…ごめんなさい!子どもの話題ばかりになっていますね。

"ぼくの街に地震がきた"

2011-06-21 | 子ども

お迎えに行くと、ryuryuが

「ママがいてよかったぁ~」

と、泣きそうな顔をして抱きついてきます。

どうしたのか聞いてみると

「地震がこわくって」

「今日、図書館から借りた本がね・・・」

 

で、家に帰ると

「ママもこれを読みなさい」

と、借りてきた本を

私に差し出します。

"マンガなのぉ~?"と思いながら見ると

こんなタイトル

地震のマンガ

こんな感じ。なかなかリアル

 

3月11日の、あの大地震の衝撃はまだまだ消えません。

こちらでは津波こそなかったけれども

あの大きな揺れは、誰もが初めてのことでしたから。

ましてや、子どもの心には

大変な恐怖として残っているようです。

 

マンガにもありました・・・

地震が起きた時、

お父さんは会社、子どもたちは学校、

身重のお母さんはスーパーでお買い物中。

まず、心配なのは、

家族が無事かどうか?

どこにいるのか?

その時頭に思い浮かべることは

朝、家族とどんな会話をしたかってこと。

"朝、あぁ言っていたから、きっとあそこにいる"

って、わかるものね。

毎日のなんでもない、普通のことだけれど

大切なことなのですね。

 

ryuryuと決めました。

私がいないとき、どうするか。

*学校にいる時には、そのまま学校でママを待つ

*家にいる時には、まず、おじいちゃんをドアを開けたトイレに

(トイレは安全なのかどうか未確認・・・)

そしてryuryuは近くの避難所へ行く

*ケイタイは忘れないこと

 

うちでは、あの大震災の後でも

なかなか防災の準備ができていません。

しないといけないと思いつつ・・・

反省・・・

ryuryuの方が、私よりいろんなことを心配しているみたい。

忙しさにかまけて、大事なことをおろそかにしていました。

ryuryuとマンガに、教育されちゃいました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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