お迎えに行くと、ryuryuが
「ママがいてよかったぁ~」
と、泣きそうな顔をして抱きついてきます。
どうしたのか聞いてみると
「地震がこわくって」
「今日、図書館から借りた本がね・・・」
で、家に帰ると
「ママもこれを読みなさい」
と、借りてきた本を
私に差し出します。
"マンガなのぉ~?"と思いながら見ると
こんなタイトル
地震のマンガ
こんな感じ。なかなかリアル
3月11日の、あの大地震の衝撃はまだまだ消えません。
こちらでは津波こそなかったけれども
あの大きな揺れは、誰もが初めてのことでしたから。
ましてや、子どもの心には
大変な恐怖として残っているようです。
マンガにもありました・・・
地震が起きた時、
お父さんは会社、子どもたちは学校、
身重のお母さんはスーパーでお買い物中。
まず、心配なのは、
家族が無事かどうか?
どこにいるのか?
その時頭に思い浮かべることは
朝、家族とどんな会話をしたかってこと。
"朝、あぁ言っていたから、きっとあそこにいる"
って、わかるものね。
毎日のなんでもない、普通のことだけれど
大切なことなのですね。
ryuryuと決めました。
私がいないとき、どうするか。
*学校にいる時には、そのまま学校でママを待つ
*家にいる時には、まず、おじいちゃんをドアを開けたトイレに
(トイレは安全なのかどうか未確認・・・)
そしてryuryuは近くの避難所へ行く
*ケイタイは忘れないこと
うちでは、あの大震災の後でも
なかなか防災の準備ができていません。
しないといけないと思いつつ・・・
反省・・・
ryuryuの方が、私よりいろんなことを心配しているみたい。
忙しさにかまけて、大事なことをおろそかにしていました。
ryuryuとマンガに、教育されちゃいました