お迎えをロビーで待ちます。
この日は月曜日なので、道路が渋滞して遅れるとの連絡がありました。
北京の交通渋滞は深刻です。それに「譲り合いの精神」ゼロの運転手ばかり。
車に乗っていても「ぶつかりそう!」って、ヒヤヒヤすることが多々あります。
それに、どうしてここに人が???って、高速道路にも普通に歩いている人がいたりします。
今日は万里の長城に行きますよ。
でも、その前に以前の住み家へ行ってみましょう!
写真の左のアパートね。普通の普通のローカルなアパート。これは南側・・・
道路の脇には路上駐車の車でいっぱいです。
これも中国では深刻な問題だと思います。どこに行っても路上駐車してあるので
元の道幅が確保されず、車のすれ違いが難しいところがアチラコチラにあります。
ここだって、以前は車なんて1台も停まっていなかったんだから。
これは北側の入り口の門。新世界のマンションからこの6Fに引っ越しました。
引っ越しした夜、泣いたのを覚えています、今では貴重な経験だったと笑えますけどね。
エレベーター無しだったのでけっこうきつかったぁ(・・;)
そして、ここでは1ヶ月の間に2つの自転車を盗まれました。
さ、万里の長城へ向かいましょう!
高速道路で郊外へ向かいます。
見えてきました、万里の長城!
中国では「万里の長城」とは言わず、「長城(チャンチャン)」と言います。
ロープウェイでも登ることの出来る八達領を選ばずに
坂の急な居庸関を選びました。
池の水は凍っています
元気に登ってきました。まだまだ始まったばかり・・・
思ったよりも寒くないね
仲よくパチリ!
石碑には「不到長城、非好漢」と毛沢東の言葉が書かれています。
意味は「長城に来なければ、中国人じゃないよ(男じゃないよ)!」みたいな感じ。
こんなに急なんです。
こんなによい眺めが広がります。
手すりが整備されているので、それをつかんで必死(;゜ロ゜)に登ります。
上まで来ると、こんな景色も見られます。
この辺まで登ってくると、ほとんど人がいなくなりました。
わ~!こんなに高いところまで来たのね!!
来た道を下っていきます。
下界に到着しました。
「万里の長城」は中国を横断するようにそれはそれは長い長い偉大な建築物です。
一つの時代で出来たものではなく、いくつもの時代を経て出来たもの。
北京で見ることの出来る長城はほんの1部。だって、21,196.18kmもの巨大な城壁なんですよ。
東の端っこの老龍頭長城や西の玉門関も訪れてみたいですね。
本当に昔の人ってすごいことしちゃいますね。
手すりなしのこの道を上り下りしていた、ってだけでも感心してしまいます。
私はもう、次はないかな?もう体力限界でした。
市内へ戻りお昼ごはんにしましょうね。
広東料理のお店「唐宮」で飲茶をしました。
焼き物の盛り合わせ
サラダ
叉焼腸粉とワンタン
鍋貼(グオーティエ)=焼き餃子
中身はニラと卵、日本でも今度作ってみましょう。
牛肉腸粉
蝦餃=エビ蒸し餃子X2籠
パクッ!
中にはエビがプリップリ!
最後にこんなものが・・・
鳩の丸焼き(ryuryuのパパが頼んだらしい、結局食べられずに
打包(ダーパオ)=持ち帰りでした)
夕方、新世界中心からすぐの天壇公園に行こうと思いましたが、
日の暮れるのが早く、真っ暗になってしまったので、新世界でお茶をしました。
台湾式の喫茶店で、ryuryuは黒豆入りのココアを飲みました。
香ばしい香りがしてなかなかおいしい(*^_^*)
夜は、先日お会いした李さんと施さんが雲南料理にご招待してくださいました。
トマト味がほんのりしました・・・でも、何というお料理か忘れてしまいました。
この野菜は水のきれいなところだけに栽培できるそうです。
名前は・・・???
キャベツと平タケの炒め物
お魚・・・これもたぶん雲南省の特産のものだと思います。
お餅???
そら豆??の炒め物
これは結構強烈!山羊のチーズ。
米線(ミーシエン)お米から作った麺料理
米線のバリエーションがとっても豊富
米線はryuryuも私も大好き!北京のスーパーで探してもどこでも売っていません。
そんな話をしたら、李さん施さんが自宅に買い置きしてあるものをくださいました。
日本に帰ってから、さっそく食しましたが、ツルッとしてとても美味しい~。
万里の長城に行って、相当疲れました。
明日はいよいよ帰国です。
あっという間の北京滞在でした。
ryuryuは「早く帰りたい!」って。
明日はラストの日、何も計画はないので、チェックアウトまでのんびりしましょうね。
つづく