<V.LEAGUE V1 男子(Vプレミアリーグ含む)歴代登録選手と出身校一覧(2007/08~2019-20シーズン)>
内定選手予想の参考と自分の覚書的に、V1(Vプレミアリーグ含む)歴代登録選手と出身校一覧作成をちまちまと作成しました。歴代と書きましたが、実際調べたのは全シーズンでは無く2007/08~2019-20シーズンなのは、単純に私が現地観戦を始めたのが2007/08シーズンからという理由です。あくまでV1リーグもしくはV・プレミアリーグにチームがあった時期に在籍された選手一覧なので、プレミアリーグに所属していたことのあるチームでも、チャレンジ時代のみに在籍されていた選手はカウントしておりません。
<追記>
2023.06.28に各表を2022-23シーズン内定分まで入れました。文章は2020.10時点のままですのでご注意下さい。
<表が読みにく場合には>
ちょこちょこ表が登場する当ブログですが、スマホでご覧頂くと表の字が潰れる・にじんで見えることがあります。その場合には、スマホでも一番下記の「PC版で見る」に切り替えて頂くと、表が見やすくなることがあります。スマホで表を画像上でクリックして「画像を表示」とした場合にも、スマホ版よりPC版で開いた方がなぜかきれいです。もしくはスマホ版で画像表示をした上で「元のサイズで見る」でご覧下さい。
また、PCでご覧頂いている方でも表が読みにくい方は、画像上右クリック「新しいタブで画像を開く」を試して頂くと、読みやすくなることもございますのでよろしければお試し下さい!
<2007/08~2019-20V.LEAGUEV1男子選手数>
2007/08~2019-20シーズンにV.LEAGUE V1男子もしくはV・プレミアリーグ男子に在籍したことのある選手は、494名ほど。関東の大学が293名、関西の大学は51名、中国の大学33名、東海の大学13名、九州の大学13名、その他大学8名、高校19名。やはり関東の大学出身の選手が多めの様子。ちなみに助っ人さんは64名ほど。多少数え忘れ等誤差があるかもしれませんので目安程度に。
この選手が違いますよ、忘れていますよ等あれば、教えていただけますと嬉しいです。
<V1(V・プレミアリーグ含む)選手の出身者数の多い大学は>
以前からVリーガーを多く輩出されている大学は、という話を見掛けても実際はどうなのと思っていたので少しスッキリ!V2・V3選手も含めるとまた違ってくるのかもしれませんが、そこまで調べる根性が無いので、あくまで自分が現地観戦している期間のみのV1(V・プレミアリーグ含む)での集計です。ここ13シーズンに在籍した選手数合計が多い大学順にTOP20校を下記表にしました。どなたかV2・V3(V・チャレンジ)含めた歴代Vリーガー一覧、出身校一覧を作成されないか期待。Vリーグ公式さんが作成されたら一番確実だとは思うのですが。
東海大50名、中央大37名、筑波大35名、日体大31名、東亜大29名、順天堂28名、早稲田24名、法政大17名、国際武道15名、近畿大15名、大阪産大12名、大阪商大11名、中央学院10名、亜細亜大9名、専修大9名、福岡大9名、東京学芸6名、愛知学院6名、国士館5名、慶応義塾4名、駒澤大4名、中京大3名、立命館3名、福山平成大3名、鹿屋体大3名、明治大2名、日本大2名、朝日大2名、関西学院大2名、龍谷大2名、1名の大学は東洋大・愛知大・静岡産大・京都産大・大阪経法大・天理大・大阪体大・同志社大・甲南大・広島大・九州産大・松山大・ノースアジア大・仙台大・東海大札幌校舎・富山大・モントリオール大・カルフォルニアパプテスト大等。
大学バレーはその時代時代で強いチームが変わることもあるため、参考までに関東大学男子1部バレーボールの順位一覧と個人賞もおまけ。
<チーム別選手一覧>
まずはチーム別選手一覧を2019-20シーズンの順位順に。
[ジェイテクト]
ジェイテクトはここ7シーズンで36名、18校。出身大学で多いのは20-21シーズンを含めずで早稲田4名、東海大4名、順天堂4名等。近年は早稲田率が上がってきました。また、10/6現在すでに2020-21シーズンの内定選手も発表されており、内定さん3名中2名が早稲田の選手でした。早稲田は2017秋季リーグより優勝を重ねており、今年度も強そうなので今後の卒業生の就職先も気になるところ。現在中央大の監督はジェイテクト外部派遣で豊田昇平監督。
[パナソニックパンサーズ]
パナソニックはここ13シーズンで51名14校。出身大学で多いのは、中央大10名、東海大7名、日体大5名、大阪産大4名等。関西の大学出身者も気持ち多め。パナソニックにも在籍されていた松永理生さんが豊田合成外部コーチとして2012~2017年度は中央大の監督をされていた。余談ですが、先日発売されたベースボール・マガジン社の「VOLLEYBALL HEROES Vol.2」の松永コーチの記事が面白かった!立ち読みだけでもこの部分お勧め!
[サントリーサンバーズ]
サントリーはここ13シーズンで59名、20校。出身大学で多いのは、東海大7名、法政大5名、早稲田5名、専修大5名、東亜大5名、筑波大5名等。大阪がホームの割には関西の大学出身者は少なめ?私の中では法政大と鎮西なイメージがあります。酒井大祐コーチが今年度より大阪商大監督になられました。ここ何年かは専修大も増えましたが、今後も続くかはどうなのかな?
[JTサンダーズ広島]
JT広島はここ13シーズンで54名、14校。出身大学で多いのは、東海大10名、中央大6名、筑波大6名、東亜大5名、順天堂4名など。JTを若くして現役引退された小澤翔さんが、現在は東海大監督をされています。大学バレーで東海大を見ると、小澤翔監督はお元気かなとひっそり応援したくなるファンです。2019-20シーズンよりチーム名に地名が加わりました。野球のイメージなのか、広島は地元愛が強いイメージ?
[堺ブレイザーズ]
堺はここ13シーズンで46名、20校。クラブチームなためか、比較的所属人数が少なめなイメージがありました。出身大学で多いのは筑波大6名、中央大4名、早稲田4名、順天堂4名、国際武道4名等。以前は多めだった国際武道も現在0名に。最近は早稲田色が強くなってきましたね。08/09シーズンの松本(慶)選手は移籍後リーグに出場できませんでしたが、天皇杯には出場されています。
[東レアローズ]
東レはここ13シーズンで47名、13校。意外と人数は少なめ?出身大学で多いのは筑波大9名、日体大9名、順天堂7名等。東レの監督もされていた秋山央さんは現在筑波大の監督です。私の中で東レは日体大のイメージが強めでしたが、ここ最近何名か移籍されたりと少し減ってきた?10/5に内定選手発表がされ、天理大・東海大・福山平成大から1名ずつ。ここ最近での天理大出身は珍しいですが今田選手が以前東レに在籍されていました。
[ウルフドッグス名古屋/豊田合成トレフェルサ※]
WD名古屋は豊田合成時代を含めたここ13シーズンで57名、18校。出身大学で多いのは、中央大8名、東海大8名、筑波大7名、日体大4名、大阪産大3名、国際武道3名等。豊田合成トレフェルサは2019-20シーズンよりWD名古屋に名称変更。新チームは今まで以上に地域密着を目指していくのでしょうか?2020年9月末にはエントリオ稲沢(豊田合成記念体育館)も完成し、現地観戦に行きたい気持ち。明治大の若手も加入し、今後もあるのかな?
[FC東京]
FC東京は2008/09V・チャレンジマッチに勝利し、2009/10シーズンよりプレミアリーグに昇格。ここ11年間で100名28校と他チームと比べても非常に在籍選手数が多い。一時期は1チームで2チーム分くらいの人数が在籍されていた。出身大学で多いのは東海大7名、早稲田7名、中央学院6名、国際武道6名等。中央学院率高めなイメージ。今季は開幕前に関東の大学などと練習試合を行われていた様子がFC東京の公式SNS等で紹介されていました。
[大分三好ヴァイセアドラー]
大分三好は2012/13V・チャレンジマッチでジェイテクトに敗れ、2013/14~2017/18シーズンはチャレンジⅠリーグに参戦。V1(チャレンジリーグ含む)8シーズンで59名、25校。出身大学で多いのは、東亜大10名、近畿大5名等と関東以外の大学も目立ちます。もともと高校までは九州もバレーがとても盛んなイメージがあるので、地元でバレーをという選手には九州がホームの大分三好は貴重かもしれません。病院のお仕事は向き不向きもありそうですが…
[VC長野トライデンツ]
VC長野は2018-19シーズンよりV1リーグに参戦。ここ2年で27名、15校。出身大学で多いのはまだ2年なので読めませんが、日体大4名、東海大3名、国士館3名、福岡大2名、東京学芸2名、順天堂2名等。よさげな助っ人さんが加われば、もう少し勝ち星があげられそうにも思うのだけれども、2020-21シーズンはどうなるでしょうか?他チームよりもバレー以外のお仕事も多めなイメージです。
[NECブルーロケッツ]
NECは歴史あるチームでしたが、2009.05.31より休部。所属選手らは色々なチームに移籍することとなった。チームの休部や降格は、選手にとってもファンにとっても大きなことです。2021.06現在元ブルロケ所属選手でV1チームでの現役を続けているのは松本(慶)選手のみ。
<出身校別選手一覧>
一つ一覧を作成したので並び替えただけですが、出身校から見たバージョン。地域別に基本出身者数の多い大学から。
<高校からの逆引き版>
高校からの逆引き並べ替え。50音順では無いものも一部ありますが、私の分かりやすさ的に。
<拝啓18才の私へ>
先日購入したバレー雑誌の記事の一部に、高橋藍選手が中学のときタイムカプセルのような企画で、18歳の自分に宛てて書いた手紙が掲載されていました。その中の一節に「高校でプロになれるかがほとんど決まるはずだから」とあり、大学で伸びる選手もいるけれど、バレーをされている方々にとってはどの高校大学に進むかは結構切実なところがあるのだろうなと感じました。実力があれば、自力でVリーガーになるのは不可能ではないが、できれば強豪校に入学出来た方がスカウトの目に留まりやすいのは確かかも。企業スポーツとしてだけでなく地域密着を掲げるチームも増えており、出身地なども結構考慮されてくるのかな?プロ野球のドラフトとは違うので、バレーの場合は色々なつながりがありそうです。選手が希望されるチームで長く活躍出来ることが一番。ここ何年かで、移籍される選手も随分と増えました。私は移籍はアリかナシかで言えば、断然移籍はアリ派です。
余談ですが、私も中3の時に「10年後の私」というような物を書いた記憶があります。役に立つ資格を取って本屋でバイト、というのが当時の希望でした。10年などとうに過ぎましたが、3割正解くらいです。
<2020-21シーズン開幕まであと約10日>
2020-21シーズン開幕まであと約10日ほど。各チームの内定選手発表も増えてきました。どんな選手が増えるのかなというワクワクする気持ちと、そろそろ引退も近づいて来るのだろうかという微妙な気持ちが混ぜこぜ。ここ3年ほど「引退しない選手はいない」「いつかは変わりゆく」が合言葉。なかなかひいき選手が増えませんが、いい加減そろそろポーンとせっせと会場に足を運びたくなる選手が見つかるとよいなと思います。そんなことを書きつつも、男子バレーを見に行くか、女子バレーを見に行くかすら定まらない辺り、どうしたものか。おすすめ選手がいたら教えて下さいませ!
<追記>
2023.06.28に各表を2022-23シーズン内定分まで入れました。文章は2020.10時点のままですのでご注意下さい。