アウトドアばんざい!& 柴犬 コテツ!

時間が空いたら山登り、
たまには趣味の写真とフライフィッシング!

そして我が家の柴犬コテツ成長記録です。

夏山満喫!西吾妻山、爽やかな山歩きでした

2015年08月11日 | 山登り
先日の土曜日からお盆休みに入った奥さん、私も時間が空いたので2ヵ月ぶりに、2人で山歩きに行って来ました。



予定では安達太良山とも考えたのですが、ちょっと花が少なそうなので近くを探していたら花が多そうな西吾妻山がネットから見つかった次第です。



磐梯山や安達太良山は既に歩いているし、西吾妻山は距離も標高差も余りないのでお盆時期の山歩きはちょうど良かったかな。


【日程】
2015年8月10日(月)※前泊、日帰り

【メンバー】
奥さんと私の2人で

【天候】
★晴れ(お昼過ぎより山形側より雲が湧き出しました)

【アクセス】
★米沢市内でビジネスホテルに前泊。自宅より米沢まで約300km、約4時間
★米沢駅より天元台高原まで約22km、40分
★天元台高原ロープウェイ&リフトの営業開始は8:20より、但しリフトを3本乗り継ぐので天元台高原ロープウェイ乗車時間より登山口の北展望までは約1時間を要します。

【地図/標高グラフ】


【コースタイム】
9:32北望台登山口⇒9:54かもしか展望台⇒10:19大凹の水場⇒10:47梵天岩(休10)⇒11:00天狗岩⇒11:16西吾妻山⇒11:29西吾妻小屋(休5)⇒11:48天狗岩(休5)⇒11:58梵天岩⇒12:23大凹の水場⇒12:49人形石(休15)⇒13:33北望台登山口

【コース状況/その他周辺情報】
★登山道の状況
・全体を通して危険箇所は殆どないと感じました、大凹から梵天岩間に大岩箇所ありますのでこのあたりは注意が必要です。
・大凹の水場は枯れていますので注意してください。

★登山ポスト
天元台ロープウェイ乗り場にに設置されています(筆記用具・用紙有り)。

★帰りの温泉は
日帰り温泉は白布温泉の宿泊施設でも利用可、裏磐梯に抜ける方は桧原湖から五色沼あたりの宿泊施設でも利用可。


【写真】
お時間ありましたらフォトチャンネルをご覧ください。



【感想】
既にチングルマは綿毛に替わり、コバイケイソウも終盤に入ったようですが登山道脇には沢山の高山植物の花々が愉しませてくれた山歩きです。







西吾妻山の山頂は展望もなく樹林帯に囲まれた所ですが、日本百名山を選定した故深田久弥氏も梵天岩・天狗岩・人形石からの吾妻連峰・磐梯山、遠くに飯豊や朝日岳等々の展望や湿原の花々に魅せられたのかなと...





そして今回はちょっと遠いので米沢に前泊、
夕食は「米沢だったら米沢牛でしょ!」で「米沢牛のすき焼き」
山歩きのあとの昼食はアルプ天元台で「和牛ステーキ丼」
なんと豪華な食事の山歩きになりました!

奥さんに感謝です、ありがとうございます。<(_ _)> 

苗場山、天空の湿原とお花畑

2015年07月31日 | 山登り
この後お盆過ぎまでは山に行くことが出来ないので、今日の苗場山の山歩きを無理矢理ねじ込んじゃいました(^^;)





天気予報ではまずまずで、駐車場に着くとガスに巻かれていましたが、上の芝を過ぎたあたりから青空も見せてくれ、高山植物の花々も沢山咲き、苗場山山頂部ではワタスゲが至るところで揺れており、これぞ天空の湿原と言ったところ見せてくれました。



【日程】
2015年07月31日(金) 日帰りで

【メンバー】
急遽決めた山行なので単独行

【天候】
★曇り時々晴れ(とにかく蒸し暑かった)

【アクセス】
★自宅出発 3:30、かぐらスキー場第2リフト町営駐車場に6:15着、約180km
・駐車場は30~40台程度駐車可、本日は平日のため余裕あり
・駐車場に水洗トイレ有り

【地図/標高グラフ】


【コースタイム】
6:37かぐらスキー場第2町営駐車場⇒6:51和田小屋⇒7:46下ノ芝⇒8:10中ノ芝⇒8:46神楽ヶ峰⇒8:56雷清水⇒10:02苗場山(昼休)10:54⇒11:38雷清水(休)11:45⇒11:58神楽ヶ峰⇒12:21中ノ芝⇒12:50下ノ芝⇒13:41和田小屋(休)13:48⇒14:07かぐらスキー場第2町営駐車場

【コース状況/その他周辺情報】
★登山道の状況
・和田小屋~上の芝
泥濘箇所多数あり、また湿った石が特に滑りやすいので注意をしてください。
・上の芝~苗場山
特に注意箇所はなく、歩きやすい山道です。数年前より格段に木道が整備されていました。

★登山ポスト
和田小屋前、登山道入口に設置されています(筆記用具・用紙有り)。

★帰りの温泉は
三国峠方面、湯沢方面ともに多数あり

【写真】
お時間ありましたらフォトチャンネルをご覧ください。


【感想】
いつもより歩き出しが非常に調子が良い、先日の北岳より1週間イタイタな足の筋肉痛も取れたのも一因でしょうか。
和田小屋を過ぎゲレンデを抜け、樹林帯に入ると泥濘んだ登山道が上の芝まで続きます。



そしてなにより体力を奪うのが「蒸し暑さ」、とにかく蒸し暑い。
あまり汗のかかない私自身も大量の汗が噴き出し、半袖シャツも濡れちゃいました。
(お昼ご飯を食べている間に乾いちゃいましたが...)





やっぱり花が綺麗な苗場山、雷清水を下ったあたりから雲尾坂あたりまで沢山の花々が咲いておりました(ちょっと時期が早かったかな?)。
そして山頂部の池塘とワタスゲがまたいい味出してます。湿原といえば尾瀬ですが、苗場山の湿原は人が少なく静かなところが良いですね。





よくよく考えると、前回も北岳へ行った直後に苗場山に訪れていました。
今回も1週間前は北岳に登り、今日の苗場山。
やっぱり北岳で沢山の花を見てきたから、近場で手頃で花いっぱいの苗場山に来ちゃうのかな?


南アルプスの盟主・北岳、何度来ても良いお山です

2015年07月27日 | 山登り
2015年、梅雨明け後の恒例夏山歩きは数年ぶりに北岳を訪れました。



本来であれば「北岳と間ノ岳」の予定で行ったつもりでしたが、多少の予定変更もあったけど久しぶりの北岳、やはり良い山だなと改めて思った山歩となりました。


【日程】
 2015年7月24日(金)~25日(土) ※テン泊

【メンバー】
 Aくんと私の2人で

【天候】
 ・7/24(金) 晴れ時々曇り
 ・7/25(土) 晴れ(稜線は強風でした)

【アクセス】
 ・自宅出発 2:00(約170km、2'40)
 ・市営芦安駐車場を利用(到着時、第1P満車のため、第2Pに駐車)
 ・芦安~広河原まで往路はバス(1130円)、復路は乗合いタクシーを利用(片道1,200円)

【地図/標高グラフ】


【コースタイム】
 ・7/24(金)
 6:23広河原⇒6:43白根御池小屋分岐⇒8:50大樺沢二俣(休)9:11⇒12:22八本歯のコル⇒13:30トラバース分岐⇒13:50北岳山荘(テント設営)
 ・7/25(土)
 6:57北岳山荘⇒8:14北岳(展休)8:38⇒9:03北岳肩の小屋(休)9:19⇒9:39小太郎尾根分岐(休)9:51⇒11:03白根御池小屋(昼休)11:38⇒13:40広河原

【コース状況/その他周辺情報】
 ・広河原~大樺沢二俣
 何度か沢の徒渉や橋を渡りますが、特にこれと言った危険箇所は見当たりませんでした。


 ・大樺沢二俣~八本歯のコル~トラバース分岐】
 ここより急登の連続となるのでをこまめに休憩を取りながら登りました、雪渓も2回ほど歩きますがほんの数mです(アイゼンの必要なし)。
 二俣上部よりハシゴの連続となります。ハシゴも注意すれば特に危険箇所なないと思います。ただし下山者もおりますので譲り合いも必要です。


 ・トラバース分岐~北岳山荘
 ここも特に危険箇所は見当たりません。
 高山植物の花が至る所に咲いています、花目当てで来ているのでなかなか先に進めません。


 ・北岳山荘~北岳~肩の小屋
 ここも特に危険箇所は見当たりませんが、北岳山頂直下の鎖場辺りで登降に注意が必要でしょう。
 北岳から肩の小屋までの下山時は、下から登って来る方がおりますので落石の注意は必要です。


 ・肩の小屋~小太郎尾根~白根御池小屋~広河原
 小太郎尾根までは比較的緩やかな下りとなりますが、草すべりに入った途端に急坂が広河原手前まで続きます。


 ・登山届けポスト
 吊橋を渡り、広河原山荘前に設置されています(筆記用具・用紙有り)。

 ・日帰り温泉
 日帰り温泉は芦安第1駐車場脇の温泉を利用(700円/人)、下山時間帯に重なっていたので入浴者の入れ替わりは多かったですが、混雑していると言う感じではありませんでした。

【写真】
 お時間ありましたらフォトチャンネルをご覧ください。

2015、夏の北岳



北岳の登山道を彩る花々



【感想】

私の住む埼玉も梅雨明けし1週間、連日の猛暑日が続いていますが芦安からバスに揺られ、標高1500m程の広河原に着くと空気が冷たく心地良い感じです。
歩き出せばすぐに汗が噴き出し、あぁ~夏山だなと変わっちゃうんですけどね。

身支度を整え6:20に歩き出し、吊り橋の手前では北岳上部に雲が掛かっていますが薄日も差し、山肌の緑がとても綺麗でした。
登っている間も木々に差し込んでくる光でこれも良い感じ、少し登れば登山道脇には花がいっぱいで癒やされます。

でも9か月ぶりのテン泊装備は肩に腰にずっしりときます、そして暑さもあり水分の消費量も多く、1.5リットルを用意したんですが八本歯のコル手前で用意周到なAくんより水を分けてもらい助かりました。

このあたりから二人の間では「間ノ岳、どうしようか?」と声があがり、テン場に着いたら考えようとなりましたが、お互いに「前回歩いているから、今回は行かなくていんじゃね」思っていたようで、テントを張り終えたら昼寝モードに突入です。


2時間ほど昼寝をしたら、夕食準備開始。
今回はナスの味噌肉炒め・ウィンナー・つまみはオイルサーディンのタマネギ乗せ、珍しくご飯も炊いちゃいました。


併せて、北岳山荘のテン場から富士山を眺めながらですので大満足の宴でした。


夕食後は夕景を楽しみ、満点の星空も期待していましたがだんだんと雲が多くなって行く気配、月もうっすらと陰り星も微かに輝く程度なので星景写真を諦め、就寝モードへ zzz... 


夜中にテントがバタつく音で起こされ、外は強風に変わっていたようで期待して外を見るけどやっぱり星は見えず。
せっかくカメラの三脚を担いできたのに、と思った瞬間でした (≧∀≦)


この日は北岳に登って下山するだけなので出発まではゆっくりと過ごせたけど、強風でテント撤収が大変でした。
歩き出しても強風は変わらず、北岳に向かう途中で風に煽られたりとしましたが、登山道脇の高山植物の花を撮りながら1時間チョイで北岳山頂に到着!


雲も多いも北岳山頂からは360°の大展望を得ることが出来ました、案外北岳とは相性が良いみたいで毎回100%の展望を楽しむ事が出来ているようです。

ここまで来ちゃうとあとは下山のみ、でも山頂からも小太郎分岐までは周囲の山々の景色を楽しめ、草すべりから白根御池小屋までは登山道脇の高山植物の花が沢山咲いているので飽きることがありません。

白根御池小屋からもキツい下山となりますが、これも北岳の良い所、最後まで気を抜くことは出来ませんね。


今回も2日間でしたが、夏山を満喫し、充実した山歩きができました。

何度来てもやっぱり北岳は良いなぁ~、大好き山の一つです。

雨の日が続きます...

2015年07月06日 | 山登り
ここ最近は雨ばかり、なかなか晴れる日がありません...


スカッと晴れた日にテントを担ぎ、のんびりとこんな写真を撮りたいなぁと計画していたけど





今週の天気も期待が出来そうにもありませんね、なので仕事に勤しみます。


あぁ~、そろそろ山に行きたいな。



今年の平標山も花祭り開催中!

2015年06月18日 | 山登り
予定であれば昨日・今日(6/17~18)で燕岳へ向かう予定でしたが、あまり天気がよろしくないので前日キャンセル。
奥さんからの提案で「花メインで平標山はどう?」の一言で行き先変更。



今月初めから何度か計画しておりましたが、予定を立てると天候悪化で何度か断念。
昨日の天気は曇りでしたが平標山は今年も花満開、展望は得られませんでしたが充実した山歩きが出来ました。



【日程】
2015年06月17日(水) 日帰りで

【メンバー】
奥さんと私の2人で

【天候】
曇り

【アクセス】
★自宅出発 4:30、赤城高原SAで朝食休憩、平標山登山口駐車場に7:15に到着(約170km位)
★平標山登山口駐車場に水洗トイレ・自販機あり
★駐車場は有料(600円)、帰りに徴収されます ※今年から100円値上げ

【地図/標高グラフ】


【コースタイム】
7:40平標登山口駐車場⇒9:45松手山⇒11:25平標山⇒12:30平標山の家(昼休)13:50⇒14:12平元新道登山口⇒15:10平標登山口駐車場
※今回は写真撮影がメインなので区間タイムは参考になりません。

【コース状況/その他周辺情報】
★登山道の状況
・平標山登山口~松手山~平標山
駐車場から松手山までは一部泥濘な箇所が散見されました、降雨直後はかなりの泥濘になると思われるので、降雨時や降雨直後は登り下りともスリップに注意してください(裾汚れが気になる方はスパッツを)。



1600mあたりの稜線に出ると歩きやすい登山道に変わります、眺望も良く気持ち良い稜線歩きとなり、1900m前後からハクサンイチゲなどの高山植物が咲き始めています。



・平標山山頂近辺
ここから登山道は階段が多いですがキレイに整備されており、気持ちよい稜線歩きができますね、危険箇所も見当たりませんでした。
ハクサンイチゲ・ハクサンコザクラ・ミヤマキンバイ・チングルマ等々、キレイに咲いています!



※見頃はあと1週間位でしょうか。

・平標山~平標山ノ家
ここも階段ですが登山道はキレイに整備されています、危険箇所も見当たりませんでした。
平標山ノ家チョイ手前の湿地帯でイワカガミ・ワタスゲが満開。

・平標山ノ家~平元新道入口~平標山登山口
平標山ノ家から直ぐ整備された階段道となりますが、スリップのみ注意すれば危険箇所はないと思います。
平元新道入口から駐車場までは約1時間弱の長い林道歩きになります。

★登山ポスト
平標山登山口駐車場トイレ脇に設置されています(筆記用具・用紙有り)。

【写真】
お時間ありましたらフォトチャンネルをご覧ください。



【感想】
この日の天気は曇りだけど花メインなので、展望が得られなくとも充実出来ると思ってましたが、ハクサンイチゲ・ハクサンコザクラ・ミヤマキンバイ・チングルマ等々の初夏を彩る高山植物の花々は、まだまだ見頃で大満足の山歩きでした。



今年は雪解けも早く、6月初旬から咲き出していたのでそろそろ終盤に近づいておりますが、まだまだ見頃の花々を楽しむ事ができました。
※高山植物の花々も、あと1週間くらいは持ちこたえてくれる感じでしょうか。



毎年この時期に平標山(仙ノ倉山)を訪れていますが、何回来ても良い山ですね~。
まだ平標山(仙ノ倉山)を歩いたことがない方や花好きの方々にはオススメのお山です、松手山までは結構キツいけど、稜線歩きの先には沢山の初夏の花々が迎えてくれます。

そして、この山歩きを終えると、私の夏山スタートです!