先週の白馬岳が天候不良でキャンセルとなり、何処へ行こうかと悩んだ結果、白馬大雪渓につぐ針ノ木雪渓を歩きたいと思い「針ノ木岳・蓮華岳」に決めました。
■針ノ木岳
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■蓮華岳
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【日程】
2013年08月28日(水) ~ 2013年08月29日(木)
【メンバー】
急遽決めた山行なので単独行
【天候】
★8/28(水) 晴れのち曇り(雲多く展望は良くない)
★8/29(木) 晴れ、快晴
【アクセス】
★自宅出発 3:00、扇沢無料駐車場に6:40着(途中、朝食休憩あり)
★扇沢無料駐車場トイレ無し、扇沢駅にトイレ有り
・扇沢無料駐車場の空きスペースは6:40で残りわずか(夏休みのため?)
(補足)爺ヶ岳登山口付近の駐車場はすでに満車でした
【地図/標高グラフ】
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【コースタイム】
【1日目】
7:00扇沢無料駐車場⇒7:08針ノ木岳登山口⇒8:10大沢小屋(休)8:20⇒9:00雪渓下部取付⇒9:45雪渓上部取付⇒10:15最終水場⇒11:00針ノ木峠(テント設営&昼食)12:10⇒13:00針ノ木岳(展休)13:30⇒14:10針ノ木小屋テン場
【2日目】
4:00針ノ木小屋テン場⇒5:05蓮華岳(展休)5:35⇒6:35針ノ木小屋テン場(朝食&テント撤収)7:45⇒8:15最終水場⇒8:40雪渓上部取付⇒9:05雪渓下部取付(休)9:15⇒9:45大沢小屋(休)9:50⇒10:48針ノ木岳登山口⇒10:50扇沢無料駐車場
【コース状況/その他周辺情報】
★登山道の状況
全体を通して整備された登山道となっていました、針ノ木雪渓も夏道が出ているので45~90分程度で通過できると思います。アイゼンはあった方が歩きやすさもありますが、安心感もあると感じます。
最終水場を過ぎると九十九折りの上り坂が結構キツく、息が上がるのでペースを落としても針ノ木小屋まであと少しです。
針ノ木小屋から針ノ木・蓮華岳に至る稜線も危険箇所は見当たらず、晴れていれば気持ち良い稜線歩きを楽しめます。
★登山ポスト
針ノ木岳登山口に用紙は用意されているようです(未確認)、その下に登山ポストがあります。
★下山後の日帰り温泉
大町に戻るまでに幾つかの温泉施設や宿泊施設と多数あり
【写真】
今回もデジカメ写真を動画風に編集してみました、再生時間は7分程です。
※時間があればご覧ください...
【感想】
天気予報では両日とも晴れとのことでしたが、軽井沢を抜けるとどんよりとした曇り空、扇沢に近づくにつれて青空も見えてきました。
駐車場に向かう途中の爺ヶ岳(鹿島槍)登山口の駐車場はまだ夏休み期間中でもあるのか、すでに満車状態に驚き、やっぱり100名山の鹿島槍の人気はすごいね!と思う。
で、扇沢無料駐車場に着くと見る限りは満車状態でしたが、どうにか駐車スペースを発見!
そして早々に先ずは針ノ木小屋に向けて駐車場を出発、程なくすると扇沢駅、左端に針ノ木岳登山口があります、車道を4回ほど渡ると本格的な山道に入り30分程度で大沢小屋に着きます。
大沢小屋より40分で針ノ木雪渓の取付にかかるのでここでアイゼンを付け、ガシガシ雪渓を登ること50分で雪渓上部に出たらアイゼン取り外し、ここまでも急登だったけど最終水場を過ぎ九十九折りの登山道でペースダウン、でも歩き始めて4時間で針ノ木小屋まで来られたので良しとしましょう!
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針ノ木小屋到着後は一休憩、その後テン場受付にテント設営、ネットで書かれていた通り北アルプス南部の山々が見えるローケーションなんですね。
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(この日は雲が多くちょこっとだけ槍ヶ岳が顔を見せてくれました)
テント設営後は昼食を済ませ針ノ木岳に向かいます、登山道の脇には夏と秋の花が混在する中を針ノ木岳まで続きます。
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針ノ木岳山頂からの展望は高層に雲があり展望は得られなかったけど、黒部湖や昨年乗った観光船ガルベを上から見下ろしました、やはりこのあたりも雨が少ないのか黒部ダムの水量も少ない感じ、水の色も茶色と昨年とは違う感じでした。
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ゆっくりと山頂展望を楽しんだ後はテン場に帰ります、テン場到着後は特にすることもないのでゴロゴロしていたらいつの間にか寝ちゃいました。
17時前に目が覚めたので夕ご飯の用意を開始、今回はお店で「不思議なめし袋」となるものを見つけたので久しぶりにご飯を炊いてみました。この商品、結構簡単にご飯を炊けるけど、コツは少し長め(山では)に火にかけることかな。大体25分、これならメスティンを使った炊飯の方がガスの節約になると思います!
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夕飯後は外もガスが湧いてきて今回も夕焼けショーが見れない、明日のご来光は大丈夫?と思いながらいつの間にか就寝zzz(多分18:30頃)
翌朝は3:10に目が覚め外を見ると満点の★が見えるじゃありませんか!、ここで初めての星空撮影に挑戦。結果は惨敗でした...まだまだ修行が足らないようです。
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軽くパンを食べ4:00にテン場を後にご来光を見るために蓮華岳に向かいます、途中日の出前の何とも言えない藍色のグラデーションが好きなんですよね。登山道を歩いていると目に前に動くものを発見、「雷鳥のつがい」でした日の出前の暗い時間帯だったのでカメラに納めることが出来なかったのが残念...。
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歩くこと1時間で蓮華岳に到着、そして待つこと15分、3ヶ月ぶりに山頂からのご来光を見ることができました!久しぶりだったのでメチャきれいでした、山登りをしている目的のひとつなのでこうやって何度も苦労しないと駄目なんだなと思いました。
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蓮華岳で30分程、ご来光の展望を楽しみテン場に戻る稜線は右手は後立山、正面は立山・剱、左は北アルプス南部の山々の景色を楽しめる稜線歩きでサイコーでした。
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テン場に戻り、朝食をとりテント撤収、そして下山開始。
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下山時は途中までは後立山の稜線を眺めながらのラクラク下山です、九十九折りも雪渓もスタスタと進み、約3時間で駐車場に戻ってきました。
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今回は天候にも恵まれ、ご来光・山々の絶景を楽しむことが出来た山歩きでした。
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さぁ、次の山はどこに行こうか...
■針ノ木岳
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■蓮華岳
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【日程】
2013年08月28日(水) ~ 2013年08月29日(木)
【メンバー】
急遽決めた山行なので単独行
【天候】
★8/28(水) 晴れのち曇り(雲多く展望は良くない)
★8/29(木) 晴れ、快晴
【アクセス】
★自宅出発 3:00、扇沢無料駐車場に6:40着(途中、朝食休憩あり)
★扇沢無料駐車場トイレ無し、扇沢駅にトイレ有り
・扇沢無料駐車場の空きスペースは6:40で残りわずか(夏休みのため?)
(補足)爺ヶ岳登山口付近の駐車場はすでに満車でした
【地図/標高グラフ】
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【コースタイム】
【1日目】
7:00扇沢無料駐車場⇒7:08針ノ木岳登山口⇒8:10大沢小屋(休)8:20⇒9:00雪渓下部取付⇒9:45雪渓上部取付⇒10:15最終水場⇒11:00針ノ木峠(テント設営&昼食)12:10⇒13:00針ノ木岳(展休)13:30⇒14:10針ノ木小屋テン場
【2日目】
4:00針ノ木小屋テン場⇒5:05蓮華岳(展休)5:35⇒6:35針ノ木小屋テン場(朝食&テント撤収)7:45⇒8:15最終水場⇒8:40雪渓上部取付⇒9:05雪渓下部取付(休)9:15⇒9:45大沢小屋(休)9:50⇒10:48針ノ木岳登山口⇒10:50扇沢無料駐車場
【コース状況/その他周辺情報】
★登山道の状況
全体を通して整備された登山道となっていました、針ノ木雪渓も夏道が出ているので45~90分程度で通過できると思います。アイゼンはあった方が歩きやすさもありますが、安心感もあると感じます。
最終水場を過ぎると九十九折りの上り坂が結構キツく、息が上がるのでペースを落としても針ノ木小屋まであと少しです。
針ノ木小屋から針ノ木・蓮華岳に至る稜線も危険箇所は見当たらず、晴れていれば気持ち良い稜線歩きを楽しめます。
★登山ポスト
針ノ木岳登山口に用紙は用意されているようです(未確認)、その下に登山ポストがあります。
★下山後の日帰り温泉
大町に戻るまでに幾つかの温泉施設や宿泊施設と多数あり
【写真】
今回もデジカメ写真を動画風に編集してみました、再生時間は7分程です。
※時間があればご覧ください...
【感想】
天気予報では両日とも晴れとのことでしたが、軽井沢を抜けるとどんよりとした曇り空、扇沢に近づくにつれて青空も見えてきました。
駐車場に向かう途中の爺ヶ岳(鹿島槍)登山口の駐車場はまだ夏休み期間中でもあるのか、すでに満車状態に驚き、やっぱり100名山の鹿島槍の人気はすごいね!と思う。
で、扇沢無料駐車場に着くと見る限りは満車状態でしたが、どうにか駐車スペースを発見!
そして早々に先ずは針ノ木小屋に向けて駐車場を出発、程なくすると扇沢駅、左端に針ノ木岳登山口があります、車道を4回ほど渡ると本格的な山道に入り30分程度で大沢小屋に着きます。
大沢小屋より40分で針ノ木雪渓の取付にかかるのでここでアイゼンを付け、ガシガシ雪渓を登ること50分で雪渓上部に出たらアイゼン取り外し、ここまでも急登だったけど最終水場を過ぎ九十九折りの登山道でペースダウン、でも歩き始めて4時間で針ノ木小屋まで来られたので良しとしましょう!
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針ノ木小屋到着後は一休憩、その後テン場受付にテント設営、ネットで書かれていた通り北アルプス南部の山々が見えるローケーションなんですね。
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(この日は雲が多くちょこっとだけ槍ヶ岳が顔を見せてくれました)
テント設営後は昼食を済ませ針ノ木岳に向かいます、登山道の脇には夏と秋の花が混在する中を針ノ木岳まで続きます。
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針ノ木岳山頂からの展望は高層に雲があり展望は得られなかったけど、黒部湖や昨年乗った観光船ガルベを上から見下ろしました、やはりこのあたりも雨が少ないのか黒部ダムの水量も少ない感じ、水の色も茶色と昨年とは違う感じでした。
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ゆっくりと山頂展望を楽しんだ後はテン場に帰ります、テン場到着後は特にすることもないのでゴロゴロしていたらいつの間にか寝ちゃいました。
17時前に目が覚めたので夕ご飯の用意を開始、今回はお店で「不思議なめし袋」となるものを見つけたので久しぶりにご飯を炊いてみました。この商品、結構簡単にご飯を炊けるけど、コツは少し長め(山では)に火にかけることかな。大体25分、これならメスティンを使った炊飯の方がガスの節約になると思います!
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夕飯後は外もガスが湧いてきて今回も夕焼けショーが見れない、明日のご来光は大丈夫?と思いながらいつの間にか就寝zzz(多分18:30頃)
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軽くパンを食べ4:00にテン場を後にご来光を見るために蓮華岳に向かいます、途中日の出前の何とも言えない藍色のグラデーションが好きなんですよね。登山道を歩いていると目に前に動くものを発見、「雷鳥のつがい」でした日の出前の暗い時間帯だったのでカメラに納めることが出来なかったのが残念...。
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歩くこと1時間で蓮華岳に到着、そして待つこと15分、3ヶ月ぶりに山頂からのご来光を見ることができました!久しぶりだったのでメチャきれいでした、山登りをしている目的のひとつなのでこうやって何度も苦労しないと駄目なんだなと思いました。
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蓮華岳で30分程、ご来光の展望を楽しみテン場に戻る稜線は右手は後立山、正面は立山・剱、左は北アルプス南部の山々の景色を楽しめる稜線歩きでサイコーでした。
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下山時は途中までは後立山の稜線を眺めながらのラクラク下山です、九十九折りも雪渓もスタスタと進み、約3時間で駐車場に戻ってきました。
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今回は天候にも恵まれ、ご来光・山々の絶景を楽しむことが出来た山歩きでした。
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さぁ、次の山はどこに行こうか...