アウトドアばんざい!& 柴犬 コテツ!

時間が空いたら山登り、
たまには趣味の写真とフライフィッシング!

そして我が家の柴犬コテツ成長記録です。

山ガール・NちゃんとEちゃんと行く、唐松岳でマッタリのんびりテン泊

2014年07月31日 | 山登り
先日の不帰キレットから中3日で唐松岳に行ってきました。
今回はちょこちょこ利用させていただいている某アウトドア系ショップに勤務されている、山ガールのNちゃんとEちゃんからお誘いをいただき、便乗させてもらいました。
Nちゃんとは6月に平標山に一緒に山登りにに行き、Eちゃんとは初めての山登りですがワイワイしなながら、のんびりとした楽しいテン泊の2日間でした。



【日程】
2014年07月29日(火)~ 2014年07月30日(水)

【メンバー】
NちゃんとEちゃん、私の3人で

【天候】
★7/29(火) 晴れ時々ガス
★7/30(水) 晴れ

【地図/標高グラフ】


【コースタイム】
★1日目(7/29)
7:40八方池山荘⇒8:35八方池(展休)9:05⇒10:40丸山⇒11:35唐松岳頂上山荘

(受付後、テント設営・唐松岳頂上山荘で昼食休憩)

13:10唐松岳頂上山荘⇒13:25唐松岳(展休)14:00⇒テン場でまったりのち夕食&就寝

★2日目(7/30)
(3:45に起床、身支度をして唐松岳からご来光)

4:00テン場⇒4:20唐松岳(ご来光)5:10⇒5:25テン場⇒朝食&テント撤収

8:00唐松岳頂上山荘⇒8:35丸山(休)8:45⇒10:00第三ケルン(休)10:20⇒10:50八方池山荘

【コース状況/その他周辺情報】
★登山道の状況
全体を通して危険箇所はないと思います。
八方池山荘~八方池(第3ケルン)間は一般観光客も沢山歩かれております。

★登山ポスト
ゴンドラチケット売り場前に登山センター、ゴンドラ乗り場に登山届けポストが設置されています。

★登山後の温泉
白馬八方周辺には多数あり、但し八方第2駐車場の温泉は年末まで改築中です。

【写真】
お時間ありましたらフォトチャンネルをご覧ください。



【感想】
NちゃんとEちゃんからは初めからユルユルなテン泊ですよと言われていたけど、やっぱり夏山。
八方池山荘から4時間程度の唐松岳ですが、遮るものがなく直射日光に照らされると体力を奪われますね。
そして八方池に唐松岳が初めてなNちゃんとEちゃんは所々のキレイな景色を見て、楽しんでいたようです。



八方池山荘から約4時間で唐松岳頂上山荘に到着、その後はテント設営、昼食を挟んで唐松岳でゆっくりと周囲の景色を楽しみ、テントサイトに戻り夕食までは三人三様で過ごし、夕食後の夕景を期待しますがガスが多く、見られなかったので就寝です。

で、22:30に目が覚めテントから顔を出すと雲が抜け一面の星空です、時たま流れ星もあり1時間程、星空撮影をしてました。



次は目覚めはアラームで3:40に起き、唐松岳からのご来光を見るためNちゃんとEちゃんを朝早くからテントを揺らし起こしちゃいました(^^;)。

そして3人の身支度が出来、揃って唐松岳へ
待つこと30分、4:50過ぎに雲海の上に太陽が出てきました。







このあたりから周囲の山々が赤く染まっていく感じは、いつ見ても良いですね!
この瞬間が山登りのご褒美かもしれませんね、たまには見せてくれないときもありますが...



ご来光を見たあとはテントサイトに戻り、朝食の後、テント撤収し、最後に唐松岳頂上山荘前からの周囲の山容を見納め、下山に入ります。



重いザックを背負っていてもやっぱり下山はラクですよね、3人でなんやかんや話ながら歩き、あっという間に八方池に到着。
この日の白馬3山は雲に隠れ、八方池にその姿は映り込んではいませんでした。
最近では朝早い時間でないと八方池に写る白馬3山は見ることが出来ないと、ネイチャーガイドさんが説明されているのを横で聞いている私です。

八方池から下は休日同様沢山の観光客で登山道が賑わっていますが、スタスタと下山し11時前にケガも無く八方池山荘に戻ってきました。

いつもの山歩きではガツガツ歩く感じが多いけど、マッタリしたのんびりテン泊もたまには良いですね~。

Nちゃん・Eちゃん、お疲れさまでした。次回もよろしくお願いします <(_ _)>

夏山満喫!大雪渓から白馬二山と不帰ノ嶮を超えて唐松岳へ

2014年07月27日 | 山登り
先週の西穂独標は梅雨明け直前、そして関東地方も梅雨明けし、夏山本番の山登りは「白馬大雪渓、杓子岳、白馬鑓ヶ岳、天狗山荘、不帰ノ嶮、唐松岳」と、1泊2日の縦走コース。



1日目はいつもの引きの強さで14:00過ぎまでガスがかかったけど、その後急速に天候回復し、夕陽・星空・ご来光・そして2日目は唐松岳までは雲のない北アルプス大展望の稜線歩きを楽しむ事ができました。

【日程】
2014年07月25日(金)~26日(土)、1泊2日の天狗山荘泊

【メンバー】
Aくんと私の2人で

【天候】
★7/25(金) 霧、14:00過ぎからガスが切れ始め、青空に
★7/26(土) 10:30頃まで快晴、唐松頂上山荘からの下山時は雲多し

【アクセス】
★自宅出発 1:30 八方第2駐車場まで約245km、4:50到着
※現在、八方第2駐車場は日帰り温泉施設を建設中のため以前の半分ほどの駐車スペースとなっています
★猿倉までは相乗りタクシーを利用(\3,200、1人あたり\800で)
★帰りの八方アルペンラインは片道\1,550/人

【地図/標高グラフ】


【コースタイム】
■1日目(7/25)
6:00猿倉⇒6:55白馬尻(休)7:10⇒8:45岩室跡⇒9:40緊急避難小屋⇒葱平⇒11:25白馬岳頂上宿舎(昼休)11:20⇒12:40杓子岳⇒13:55鑓ヶ岳(休)14:10⇒14:30鑓温泉分岐⇒15:00天狗山荘
■2日目(7/26)
6:10天狗山荘⇒6:25天狗の頭⇒7:50不帰1峰⇒8:40不帰2峰北峰⇒8:50不帰2峰南峰(休)9:00⇒9:25不帰3峰⇒9:35唐松岳(休)9:40⇒9:55唐松岳頂上山荘(展休)10:30⇒11:00丸山⇒11:45八方池(休)11:55⇒12:25八方池山荘

【コース状況/その他周辺情報】
★登山道の状況
・猿倉~白馬尻~頂上宿舎~白馬杓子~白馬鑓~天狗山荘
特に危険箇所はありませんでした。
・天狗山荘~不帰キレット~唐松岳
天狗の大下りから不帰2峰南峰までは不帰2峰の核心部を含め、注意を払いながら歩く必要ですが3点支持を確実に行っていれば滑落の危険は少ないと感じました。
・唐松岳~八方池~八方池山荘
夏山の時期的なものですがこのコースはとにかく登山者が多いです、そして休日は団体が多く目につきました。以前も思いましたが基本的には登り優先だと認識しております、ただ20人を越える場合は下山者が数人程度であれば下り優先との判断をリーダーにしていただきたいと今回も感じました。
また、八方池から下は一般観光客が多数おり山歩きになれていない方もおりますので、配慮して歩かれる方が良いでしょう。

★登山ポスト
猿倉荘に設置されています(筆記用具・用紙有り)、指導員の方が丁寧にチェックされておりました。

★帰りの温泉は
八方尾根付近には幾つかの日帰り入浴施があり、ゴンドラリフト券を持参すれば割引されます。
近くのホテルでも日帰り入浴をしているところがあります。

【写真】
お時間ありましたらフォトチャンネルをご覧ください。

大雪渓から白馬二山と不帰ノ嶮を超えて唐松岳へ-1日目


大雪渓から白馬二山と不帰ノ嶮を超えて唐松岳へ-2日目


大雪渓から白馬二山と不帰ノ嶮を超えて唐松岳へ-登山道脇の花々


大雪渓から白馬二山と不帰ノ嶮を超えて唐松岳へ-天狗山荘の星空


【感想】
今年の夏山はテント泊ではなく、ちょっとラクして小屋泊まり。
大雪渓を詰める時はテントを背負っていたけど、小屋泊まりなので非常に軽量のため、頂上宿舎まで意外に短時間で済みました。
頂上宿舎から天狗山荘までは歩きやすい稜線が続きます、この日はあいにく天気の回復が遅く白馬鑓ヶ岳を過ぎたあたりから青空が出てきて短時間ですが夏山を感じらました。
すれ違った方の話では既にこの時間では鑓温泉小屋は満員との情報でしたが、私たちが宿泊した天狗山荘は1部屋(6人)に3人程とゆったりとしたスペースを確保でき、従業員の方々も気持ち良い対応していただける山小屋でした。
夕食後はデザートタイムに夕陽を見て、その後は星空撮影タイムに挑戦。



9時過ぎに小屋内に戻ったらほとんどの登山者は夢の中のようでした、自分も布団に入ったら5分もしないで熟睡です...

翌朝もご来光を見るために4時過ぎに起き、外に出ると雲一つない空、ただ下には雲海が一面に満ちています。4時46分には妙高山と戸隠山の間から待望の日の出です、毎回見ることはできませんがこの景色を見るために山登りをしている理由の一つです。
ご来光を拝んだあとは小屋に戻って朝食をいただき、6時過ぎに唐松岳に向けて天狗山荘を出発。前日の夕景スポットまでくると雲一つない北アルプスの大展望・青空・稜線とハンパない満足感の山歩きができました。



そして今回の山行の一つの目玉、不帰キレット越え。
確かに危険な場所も多数ありますが、慎重に行動さえすれば高所恐怖症でない限りどなたでも歩くことのできるコースではないでしょうか。ただ歩くスピードに個人差が出てくると思うのでこのコースを組み入れる場合は山歩きの鉄則、「早出・早着」で計画される事をオススメします。

唐松岳には予定より2時間ほど早く到着し、何回か来ているのでそそくさと下山にはいります。山頂より20分程下にある唐松岳頂上山荘前でかなり早い昼食をとり、2時間弱で八方池山荘に到着し今回の山行が終了しました。

1日目は天候回復が遅れましたが、2日目の大展望の稜線歩きで夏山満喫!出来ました。

急遽決まった西穂独標、そして奥さんのリベンジも出来ました(^o^)v

2014年07月22日 | 山登り
昨日の事ですが西穂独標に行って来ました。



2週間ほど前に乗鞍岳と抱き合わせで登る予定だった西穂独標、その時は土砂降りの大雨で延期。
家に帰って仕切り直し、この3連休の中日に再度予定をしたけどまたもや天気が悪そうなので早々と中止を決めた我が夫婦。
奥さんと西穂独標は相性が悪いのか、なかなかリベンジできない感じで来年に持ち越しかな~と思ってました。

ところがこの3連休中日の20日、午前中に天気予報をみると天気良さそう。
山行ではいつもお世話になっている「ヤマテン&GPV天気予報」で確認すると連休最終日は期待できそうなので急遽、西穂独標リベンジ山行を決定!
山行き決まれば行動が早い私たちは山の準備に車中泊の荷物を車に積み込み、当日の夕方に自宅を出発し、いつもの車中泊スポットの梓川SAに20時過ぎに到着し、即寝です。

【日程】
2014年07月21日(月)[日帰り]

【メンバー】
私と奥さんの2人で

【天候】
★晴れ、たまにガスがかかりました

【アクセス】
★前日に梓川SAまで移動し、車中泊
★梓川SAより新穂高ロープウェイ(鍋平駐車場)まで約70km、1時間30分程度
★新穂高第2ロープウェイ乗り場に7:20過ぎに並び、8:15発ロープウェイに乗車
★特に休日・お盆の時期、日帰りで西穂方面を計画される方は鍋平駐車場(新穂高第2ロープウェイ乗り場)を利用された方が良いかも

【地図/標高グラフ】


【コースタイム】
8:40西穂高口⇒9:40西穂山荘(休)9:50⇒10:05西穂丸山⇒10:50西穂独標(展休)11:00⇒12:00西穂山荘(休)12:40⇒13:40西穂高口

【コース状況/その他周辺情報】
★登山道の状況
西穂高口より西穂山荘・西穂独標に至る登山道は歩きやく整備されています、西穂丸山より上部のガレ場は登山者も多いので落石には注意が必要です。
独標が近くに見えたら早めのポイントでストック等をたたむ方が良いと思います、独標直下は最後の急登ですが3点支持を心がければ初心者でも独標からの展望を楽しむことが出来ると思います。
ただし西穂独標から先は、ここまでに「怖い」と思ったらやめておく方が良いでしょう。



★登山ポスト
西穂高口を出て数分の所に小屋があり、室内に投函ポストが設置されています。

★下山後の温泉
新穂高周辺に数カ所あります。

【写真】
お時間ありましたらフォトチャンネルをご覧ください。

★梅雨明けの西穂独標を歩きました



★今回登山道で見かけた高山植物の花



【感想】
車中泊でたっぷりと睡眠を取り翌朝4時過ぎに起床、身支度を整え、SAで朝ご飯を食べ、新穂高へ向かいますが途中はガスが出たりしましたが目的地の鍋平駐車場につく頃には梅雨明け間近と思わせる青空が出迎えてくれました。
夏休みに入って直ぐの連休、さすがに人出が多いですね、まだ早い時間なので観光客は少なくほとんどが登山客を乗せて始発のロープウエイ7分で登山口のある西穂高口に到着、そして早々に西穂独標に向けて歩き始めます。



所々展望の開けるところから夏山の山容を楽しんだり登山道脇の花を楽しんでいたら、思いの外早く西穂山荘に着き、休憩を挟んで今度は独標に向けて歩みを進めます。
稜線歩きに変わると夏山の気持ち良い風が吹き抜けるので陽射しもありながらも身体に負担なく、北アルプスの夏山歩きを楽しめ奥さんも気付いたら2600mを過ぎ独標直下まで難なく歩き、最後の岩場を登り切り2701mの西穂独標に到着しました。



奥さんはこれで4年越しの西穂独標リベンジ完了です! お疲れさまでした(^^)/



ホントであれば独標でゆっくりとしたいところですが続々と登山者が登ってくるので10分程で下山開始です、帰りはゆっくり見れなかった周囲の景色や高山植物の花々を見たりと奥さんも満足感を得ながら歩いていたのではないのでしょうか。



西穂山荘前でお昼を食べて、西穂高口までまったりと下山しますがここのコースで最後の登り返しは疲れた身体には堪えるところですね。



西穂高口についた直後にロープウェイが発車したので久しぶりに展望デッキに出て時間を潰し、帰りに温泉に入って家路に着きましたがここからが長い...連休最終日だったのでわかっていたけど高速道は渋滞です。
早めに梓川SAで夕食、そして1時間の仮眠、東部湯の丸SAでも1時間の仮眠休憩、その後はほとんど渋滞もなく23時前に自宅到着...結構疲れたので即就寝。

今回で西穂独標リベンジを果たした奥さん、次の目標の山はどこ?

槍、奥穂、白馬、北岳、赤岳.....どこでしょう。

柴犬コテツに試練の夏がやってきた

2014年07月11日 | 柴犬コテツ!
台風8号が日本縦断しながら北上し、今朝ほど千葉県富津市付近に上陸後、関東の東海上へ抜けていったようです。
そして台風一過の青空が出てきました、そして今日の埼玉の最高気温が33℃の予想だとか...



この台風が過ぎ去ればそろそろ梅雨明けも近いかな?

長期予報も冷夏から暑い夏に変わってきたようで、暑い夏になると困る方が一匹。




すでに「ハァハァ」と柴犬コテツさんには試練の夏がやってきたようです。


今日は久しぶりに水浴びでもさせようかな。