今回の山歩きは奥さんの4年前のリベンジを果たすべく西穂独標に向かいますが、それだけじゃもったいないので足慣らしに乗鞍岳、そして温泉を組み合わせた車中1泊・宿1泊の行程で長野に向かいました。
先ずはバスで乗鞍岳(剣が峰)登山口、畳平へ
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【日程】
2014年07月06日(日)[日帰り]
【メンバー】
奥さんと私の2人で
【天候】
曇り
【アクセス】
★前日夕方出発、梓川SAで車中泊 ほおのき平駐車場まで約4時間30分、約295km
★ほおのき平駐車場は無料、トイレあり、水場あり
★ほおのき平~畳平まではシャトルバス利用(往復2300円/人)、所要時間約50分
【地図/標高グラフ】
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【コースタイム】
8:50畳平⇒9:30肩の小屋(休)9:40⇒10:30剣ヶ峰(展休)10:50⇒11:30肩の小屋(休)11:40⇒12:30畳平
【コース状況/その他周辺情報】
★登山道の状況
全体を通して整備された歩きやすい登山道ですが、肩の小屋まで1箇所、肩の小屋上部で2箇所の残雪箇所を通過します。
残雪も注意して歩けば特にアイゼン等の必要もありません、標高差もそれ程ないので観光客も剣が峰まで訪れるようなので山歩きに慣れていない方も見かけましたのでご注意を。
★登山ポスト
乗鞍バスターミナル内にありました。
【写真】
お時間ありましたらフォトチャンネルをご覧ください。
【感想】
土曜日の夕方に家を出て長野自動車道の梓川SAで車中泊、朝起きると北アルプスは雲の中ですがニュースを聞いていると少しは晴れ間が出るようなので期待しつつ車をほおのき平へ走らせます。
ほおのき平駐車場では登山やスキーの方々が結構多く、畳平(乗鞍岳)へ向かう用意をしています。畳平までは約50分程度の乗車時間です、雲が切れていれば車窓からの景色も楽しませてくれると思いますが当日はガスっており見渡す景色も同じ感じなのでいつの間にか寝ちゃいました(-_-)゜zzz…
畳平に着いても雲が立ちこめているけど周囲の景色は見えるので雨が降らなかっただけでも良いと思わなくっちゃね。
(下山後にレストハウスで職員の方と話していると5月の開通後、晴れたのは4日だけでほとんどが曇天で雨も多く、『今日は雨が降らないだけでも良かったんじゃない!』と諭されました。)
で畳平からの歩き出しは緩やかな道が肩の小屋まで続きます、鶴ヶ池のほとりからハクサンイチゲやミヤマダイコンソウの白や黄色の花が咲いており、キバナシャクナゲは見頃です。
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富士見岳の分岐あたりからはコマクサやイワカガミ等々の花々も登山道脇を彩っています、そして肩の小屋手前で残雪ゾーンが出てきて、肩の小屋直後に2つ目、そして登山道がザレた所を過ぎて最後の残雪ゾーン、何れもスッテプが切ってあったりしているので外れない限り危険箇所ではありません。
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そして蚕玉岳(コダマダケ)、残雪の青い縁がキレイな権現池が見えてくれば山頂まで最後の登りとなり、山頂へは直登と頂上小屋脇を歩く巻き道コースがありますが巻き道コースの方が岩場が安定しているように思います。
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山頂からは絶景の大パノラマと言いたいところですが梅雨時期の真っ只中、周囲数キロの山容しか拝むことが出来なかったけど曇り空ながら周囲の景色や咲き始めた高山植物でリフレッシュできました!
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畳平から乗鞍岳山頂剣が峰までは約1時間30分程度で気軽にハイキング気分で歩けますが、乗鞍岳は標高3000mを超すところ、天候急変で急激に気温(体感気温)が下がることがあるようなので十分な装備が必要とパトロールの方も話されていましたのでこれから行かれる方もダウンなのど防寒着を一つザックの中に入れておくと良いかもしれません。
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帰りの車中に驚いたことが一つ...
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乗鞍スカイラインを下って行く途中にボッ~っと外を眺めていたら突然、自転車にスキーを括り付けた方がバスを追い越して行くではありませんか!
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車中では自転車に気付いた人が『自転車早ぇ~!』と驚きの声が上がり、颯爽とバスとの距離を離して見えなくなった頃には寝ていて、気付いたらほおのき平の駐車場に戻ってきてました。
翌日は西穂独標なのでほうのき平より宿のある新穂高へ向かいますが、段々と雨脚が強くなり、宿の温泉に入っていると土砂降りの雨に変わり、天気予報でも翌日が雨の予報に変わってしまい、願いもむなしく翌朝も土砂降りの雨で起こされ、その時点で西穂独標は延期とし朝食後は雨でどこに寄るところもないのでゆっくりと家路につき、午後の早い時間に帰宅しました。
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奥さんの西穂独標へのリベンジは延期しちゃったけど、この景色を2週間後あたりに見ることが出来るかな?
先ずはバスで乗鞍岳(剣が峰)登山口、畳平へ
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【日程】
2014年07月06日(日)[日帰り]
【メンバー】
奥さんと私の2人で
【天候】
曇り
【アクセス】
★前日夕方出発、梓川SAで車中泊 ほおのき平駐車場まで約4時間30分、約295km
★ほおのき平駐車場は無料、トイレあり、水場あり
★ほおのき平~畳平まではシャトルバス利用(往復2300円/人)、所要時間約50分
【地図/標高グラフ】
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【コースタイム】
8:50畳平⇒9:30肩の小屋(休)9:40⇒10:30剣ヶ峰(展休)10:50⇒11:30肩の小屋(休)11:40⇒12:30畳平
【コース状況/その他周辺情報】
★登山道の状況
全体を通して整備された歩きやすい登山道ですが、肩の小屋まで1箇所、肩の小屋上部で2箇所の残雪箇所を通過します。
残雪も注意して歩けば特にアイゼン等の必要もありません、標高差もそれ程ないので観光客も剣が峰まで訪れるようなので山歩きに慣れていない方も見かけましたのでご注意を。
★登山ポスト
乗鞍バスターミナル内にありました。
【写真】
お時間ありましたらフォトチャンネルをご覧ください。
【感想】
土曜日の夕方に家を出て長野自動車道の梓川SAで車中泊、朝起きると北アルプスは雲の中ですがニュースを聞いていると少しは晴れ間が出るようなので期待しつつ車をほおのき平へ走らせます。
ほおのき平駐車場では登山やスキーの方々が結構多く、畳平(乗鞍岳)へ向かう用意をしています。畳平までは約50分程度の乗車時間です、雲が切れていれば車窓からの景色も楽しませてくれると思いますが当日はガスっており見渡す景色も同じ感じなのでいつの間にか寝ちゃいました(-_-)゜zzz…
畳平に着いても雲が立ちこめているけど周囲の景色は見えるので雨が降らなかっただけでも良いと思わなくっちゃね。
(下山後にレストハウスで職員の方と話していると5月の開通後、晴れたのは4日だけでほとんどが曇天で雨も多く、『今日は雨が降らないだけでも良かったんじゃない!』と諭されました。)
で畳平からの歩き出しは緩やかな道が肩の小屋まで続きます、鶴ヶ池のほとりからハクサンイチゲやミヤマダイコンソウの白や黄色の花が咲いており、キバナシャクナゲは見頃です。
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富士見岳の分岐あたりからはコマクサやイワカガミ等々の花々も登山道脇を彩っています、そして肩の小屋手前で残雪ゾーンが出てきて、肩の小屋直後に2つ目、そして登山道がザレた所を過ぎて最後の残雪ゾーン、何れもスッテプが切ってあったりしているので外れない限り危険箇所ではありません。
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そして蚕玉岳(コダマダケ)、残雪の青い縁がキレイな権現池が見えてくれば山頂まで最後の登りとなり、山頂へは直登と頂上小屋脇を歩く巻き道コースがありますが巻き道コースの方が岩場が安定しているように思います。
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山頂からは絶景の大パノラマと言いたいところですが梅雨時期の真っ只中、周囲数キロの山容しか拝むことが出来なかったけど曇り空ながら周囲の景色や咲き始めた高山植物でリフレッシュできました!
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畳平から乗鞍岳山頂剣が峰までは約1時間30分程度で気軽にハイキング気分で歩けますが、乗鞍岳は標高3000mを超すところ、天候急変で急激に気温(体感気温)が下がることがあるようなので十分な装備が必要とパトロールの方も話されていましたのでこれから行かれる方もダウンなのど防寒着を一つザックの中に入れておくと良いかもしれません。
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帰りの車中に驚いたことが一つ...
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乗鞍スカイラインを下って行く途中にボッ~っと外を眺めていたら突然、自転車にスキーを括り付けた方がバスを追い越して行くではありませんか!
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車中では自転車に気付いた人が『自転車早ぇ~!』と驚きの声が上がり、颯爽とバスとの距離を離して見えなくなった頃には寝ていて、気付いたらほおのき平の駐車場に戻ってきてました。
翌日は西穂独標なのでほうのき平より宿のある新穂高へ向かいますが、段々と雨脚が強くなり、宿の温泉に入っていると土砂降りの雨に変わり、天気予報でも翌日が雨の予報に変わってしまい、願いもむなしく翌朝も土砂降りの雨で起こされ、その時点で西穂独標は延期とし朝食後は雨でどこに寄るところもないのでゆっくりと家路につき、午後の早い時間に帰宅しました。
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奥さんの西穂独標へのリベンジは延期しちゃったけど、この景色を2週間後あたりに見ることが出来るかな?