gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

NOW ON RECORDING!

2007-03-30 01:59:45 | kantele
 セカンドソロアルバムの録音作業を進めています。

 録音していて、面白いなあと思うことのひとつが、1テイク目がたいてい一番いい、ということ。
 1テイク目を弾いた後、どうも演奏が粗い気がしたり、ちょっと直したい箇所があったりして、2テイク目、3テイク目、と弾いてみるのですが、だんだんよくなりそうなものなのに、なんだか勢いがなくなったり、ちんまりとまとまってしまったりして、結局のところ1テイク目を選ぶことが多いのです。

 それなら1テイク目で「これがベスト」と思い定めればよいのですが、つい未練がましく「もう少し上手く弾けるかも」と2テイク目、3テイク目、とやり直してしまう・・・。

 もし私一人でやっていたら、際限なく弾き直してしまいそうなところを、客観的に助言してくれる扇柳さんのおかげで、まあだいたい7合目あたりまで来た感じです。



やさしい時間ライブ

2007-03-24 08:24:14 | concert
 昨日は、中央区のカフェ「やさしい時間」でaasian kukkaのライブでした。
 白を基調にした明るいお店の中は、なんとなく春の気配。大きな窓からは、車のヘッドライトに淡雪の舞うのが見え、季節の変わり目を感じさせる日。それぞれのソロコーナーも多めで、扇柳さんの歌もたっぷり堪能できたライブでした。
 お越しくださった皆様、「やさしい時間」の皆さん、ありがとうございました。

 来週からまた、新しいアルバムの録音に入ります。



卒業。

2007-03-21 21:59:02 | diary
 日曜日に、こあら3号の幼稚園の卒業式がありました。

 週に1日(+α)だけの幼稚園なのですが、その1日は、母たちが順番に当番でお昼やおやつを作ったり、作業や行事の準備があったり、小さな弟妹の託児をしたり鳩小屋の掃除をしたりと濃密な時間を過ごすので、母同士は同級生のよう。こあら1号から3号まで足掛け7年、うち2年は二人が重なって週2回(+α)通った、その最後なので、私にとってもまるで卒業式です。

 卒業式では、こどもたちが、これまでに経験したことや励んできたこと、お世話してきた鳩のことなどを、劇やペープサートも交えて一生懸命発表しました。そして3学期に練習したクシコスポストの合奏。終わったら泣いてしまうかも、と思っていたのに、いろんな感情がないまぜになって、ほぼ最初からハンカチが離せなくなってしまいました。予定外。
 
 幼い子供と一緒にばたばたと過ごした7年間。無事に良い時間を過ごせたことを感謝します。こんな頼りない母を支え、見守ってくださったいろいろな方たちに、子供たちに惜しみなく気持ちと手間を注いでくださった指導者の皆さんに、たくさんの楽しいやうれしいや大変を一緒に経験した同級生のような母たちに、心からのありがとうを。
そして、たくさん元気をくれた子供たちみんなに、ありがとう。

http://www.yasashiijikan.com/
【金】2,500円(ワンドリンク)
【問】011-621-1300(やさしい時間)

卒業シーズン

2007-03-13 14:33:11 | diary
 昨日は、午前中、こあら3号がもうすぐ卒業する幼稚園の最後の父母会があり、夜は、「かもめ保育園」の、やはり今年卒業する子供たちのお泊まり会でカンテレを弾いてきました。
 もうすぐ一年生になる子供たちは、卒業して前に進んでいくことを、そのまま全身で喜んでいるように見えます。

 外はまた冬に逆戻りの大雪だけれど、玄関先に置いてあった桜の苗が、もう花を咲かせました。

NORDIK TREE

2007-03-06 14:13:04 | review
 JPPや、Maria KalaniemiのバンドAldalgazなどでの活動が知られるフィンランドのフィドラー、Arto Jarvelaが、同じくJPPやTROKA、Maria Kalaniemiとのコラボレーションで知られる「ハルモニウムの魔術師」Timo Alakotila、そしてスウェーデンのフィドラーで、BaskのメンバーでもあるHans Kennemarkとのトリオでつくったアルバム。

 3人いずれも、伝統的なフォークから新しいものまで演奏の幅の広いミュージシャンですが、このアルバムでは、スウェーデンやフィンランドの美しいトラッドの旋律を、奥ゆかしい印象さえ受ける端正で美しい演奏で聴かせてくれます。
 



ごく最近、Artoの個人MySpaceもできました。
http://www.myspace.com/artojarvela