帰ってきました！

　フィンランドで２週間の夏休みを過ごして、帰ってきました。

　ヘルシンキ近郊から、中西部のカウスティネン、マラックス、南西部のウルヴィラ、中部のペタヤヴェシなど、あちらこちらの友人知人の家やサマーハウスに泊めていただいて、森でブルーベリーを摘んだり、薄明るい夜にサウナのあと冷たい湧き水の池で泳いだり。白樺やナナカマド、道ばたのオオハナウドによく似た花など、植物の種類は北海道ととても良く似ているのですけれど、陽射しを浴びた木々の葉が、とにかく眩ゆいほどにキラキラと輝くのが印象的でした。

　カウスティネンのフォークミュージックフェスティバルでは、いかにもカウスティネンらしいペリマンニ楽団の演奏から、マリア・カラニエミ、アンドリュー・クロンショウといった、かねてからぜひ生で聴いてみたかったミュージシャンや、Balatentsaine、Kardemmimitといった若いカンテレバンドなど、いろいろなライブを楽しみました。14年前にカンテレを習ったペリマンニタロ(フォークミュージシャンの家）で、そのときの先生だったハンヌ・サハやアンティ・ケトウネンと会えたことも、とっても嬉しいことでした。

　旅の様子、少しずつご報告していきたいと思います。


カウスティネンの虹。夜の１０時頃。

カンテレキャンプ参加申込フォーム

カンテレキャンプin北海道への参加ご希望の方は、以下の内容をご記入の上、メールにてお申し込みください。郵送、またはファックスでのお申し込みをご希望の方は、お問い合わせください。

　　　　カンテレキャンプin北海道2008　参加申込書

2008年9月13日(土)から15日(日・祝)に行われる、カンテレキャンプin北海道2008への参加を申し込みます。

ご氏名　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　
　　　　　　　　　年齢（　　　）　性別（　　　）

ご住所　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　tel
　fax
　e-mailアドレス

　　＊全日程参加（宿泊を　希望する・希望しない）　　　
　　＊一部日程参加（9/13・9/14・9/15）
　　＊単科レッスンまたはワークショップのみ参加　

１、 受講を希望されるコースに、○をつけて下さい。
　　いくつかの種類のカンテレを希望される場合は、主として
　　レッスンを受けたいもの１つに◎を、それ以外に希望するものに○をつけて下さい。
　　（複数可）

　　・５弦カンテレ　　　　・１０-１５弦カンテレ　　
　　・ベース弦付きカンテレ（15弦、19弦など）
　　・コティカンテレ　　　・コンサートカンテレ
　 ・キッズカンテレ（５弦、幼児・小学生対象）　
・ジュニアカンテレクラス（５弦、中高生対象）

　　・フォークソング　　　・フォークダンス　
・ペリマンニワークショップ　
　　　　　(使用楽器　　　　　　　)

※カンテレ貸し出し希望　
　　　　　種類（　　　　　　　　　　　　　　）

２、講師のご希望があれば、ご記入下さい。　
　　　　　　　（　　　　　　　　　　　）


３、受講される楽器の練習歴についてお聞かせ下さい。
(例：今回初めて、○年くらい、など)

　　
　　　
４、レッスン曲や練習内容などについて、
具体的なご希望があればお知らせ下さい。
（ジャンルやレベル、具体的な曲名など）



５、その他、メッセージやご質問があればお書き下さい。




ありがとうございました。
お申込み後、追って、詳しい会場のご案内や持ち物、お支払い方法などご連絡いたします。
お申し込み内容に沿って、レッスンの時間割を作成いたします。必ず控えをお手元に残してください。　

　○申し込み書メール送付先　email:kantele.camp@gmail.com
　　　　　　　

カンテレキャンプin北海道2008要項

カンテレキャンプin北海道2008

　北欧・フィンランドの伝統楽器「カンテレ」は、いかにも森と湖の国で生まれたらしい、澄んだ美しい響きと、特有のゆったりとした空気感をもつ楽器です。起源は数千年前といわれるフィンランドの口承叙事詩「カレワラ」にも登場する伝統ある楽器ですが、一方で、現在でも、フォークミュージック、ジャズ、クラシックそして現代音楽と、様々なジャンルの中で、生き生きと息づいている楽器でもあります。

フィンランドで活躍する３人のカンテレ奏者、エヴァ・アルクラさん、ヴィルマ・ティモネンさん、センニ・エスケリネンさんを講師に迎え、2泊3日の日程で、カンテレの講習会「カンテレキャンプin北海道２００８」を開催します。近年日本でもカンテレを愛好する人、演奏する人が増えていますが、まだ本場の演奏に触れる機会は多くはありません。フィンランドの奏者からレッスンを受ける機会となれば、なおさらです。

　講師はクラシック、現代音楽、フォークなど多彩な分野で活躍している　３人の女性トップアーティストで、本国フィンランドはもちろん、海外でのレッスン経験も豊富です。そして、素晴らしい演奏と生のフィンランド音楽に間近に触れることは、なによりの収穫になることと思います。

　レッスンは、５弦、10弦、15弦等の小型のカンテレからコティカンテレ、コンサートカンテレまで、初心者から、長くカンテレを弾いていらっしゃる方まで楽しんでいただける充実したプログラムです。
また、楽器を越えたペリマンニ音楽（フィンランドフォークミュージック）のワークショップや、フォークソング、フォークダンスのレッスンを通じ、フィンランドの伝統音楽、民族音楽を多面的に楽しんでいただける時間も設けました。また、お子さんや中高生を対象としたキッズクラス、ジュニアクラスの5弦カンテレレッスンもご用意しています。

夜は講師や参加者によるミニコンサートやセッションで、フィンランドのアーティストたちの演奏を身近に聴いていただけます。そして最終日の午後には、発表会も兼ねて、一般のお客様にも聴いていただける、講師と参加者による演奏会を予定しています。
メイン講習会場の北海道クリスチャンセンターは、JR札幌駅に近く、北海道大学キャンパスが目の前に広がる便利な立地となっています。
カンテレを弾いている方たちはもちろん、これから始めてみたい方、広く北欧音楽、伝統音楽全般に関心を持つ音楽愛好家の方たちにもご参加いただき、ご一緒に、楽しく実り多い時間を持ちたいと考えています。

　たくさんのカンテレ愛好家、フィンランド音楽愛好家の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

　　　　　　　　　　カンテレキャンプin北海道　実行委員会




カンテレキャンプin北海道2008　(実施要綱)

【日程】2008年9月13日（土）、14日（日）、15日（月〈祝〉）
　　　第１日（9/13）　13:00受付
　　　　　　　　　　　　午後　オリエンテーション
　　　　　　　　　　　　　　　レッスン
　　　　　　　　　　　　夜　　ミニコンサートやレクチャー
　　　　第2日（9/14）　午前　レッスン　
　　　　　　　　　　　　　　　キッズカンテレ（幼児～小学生対象）　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　午後　レッスン
　　　　　　　　　　　　　　　ジュニアカンテレクラス（中高生対象）
　　　　　　　　　　　　　　　ペリマンニ音楽ワークショップ
　　　　　　　　　　　　夜　　ミニコンサートやレクチャー
　　　　第3日 (9/15)　 午前　レッスン
午後　リハーサルと発表会コンサート
　　　　　　　　　　　　16:30　終了予定
【講師】エヴァ･アルクラ
　　　　　（コンサートカンテレ、コティカンテレ）
　　　　ヴィルマ･ティモネン
　　　　　（主として5-19弦カンテレ、フォークソング、
　　　　　　　フォークダンス、ペリマンニ音楽）
　　　　センニ・エスケリネン
　　　　　　(5-15弦カンテレ、コンサートカンテレ、コティカンテレ
　　　　　　フォークソング、フォークダンス、ペリマンニ音楽)

【会場】北海道クリスチャンセンター（メイン講習会場及び宿泊）
　　　　　　　　北海道札幌市北区北７条西６丁目（JR札幌駅北口より徒歩５分）

【内容】大小各種のカンテレのグループレッスン、個人または小規模グループレッスン、
　　　　ペリマンニ音楽のワークショップ、フォークソング、フォークダンス
　　　　参加者同士のレパートリー交換、交流、講師や参加者による演奏会など

【参加費】・基本受講料　20,000円（全日程）　（宿泊／食費は別途）
　　　　　　
　　　　　※基本受講料（20,000円）に含まれるもの
　　　　　　　・各自のメイン楽器の個人レッスンまたは小規模グループレッスン。
　　　　　　　・各自のメイン楽器のグループレッスン
　　　　　　　・メイン以外の楽器のレッスンも選択可。（原則としてグループレッスン）
　　　　　　　　　（たとえば、コンサートカンテレをメイン楽器としている場合も5弦、
　　　　　　　　　10-19弦のカンテレレッスンへの参加が時間調整のできる範囲で可能です。）
・ペリマンニ音楽ワークショップ、フォークソング、フォークダンスレッスンへの参加（見学可）
　　　　　　　・夜のミニコンサートやレクチャー
　　　　　　　・3日目午後のコンサート参加
　　　　　　　
　　　　　　（注１）メイン楽器・・・以下より1種類選択。
　　　　　　（1）5弦カンテレ　
　　　　　　（2）10-15弦カンテレ
　　　 (3) ベース弦付きカンテレ（15-19弦等）
　　　　　　（4）コティカンテレ,コンサートカンテレ
　　　　　　（注２）楽器は原則として本人持ちこみですが、レッスン時の貸し出しも可能です。
　　　　　　　　　　持ちこみが難しい場合、楽器をお持ちでない場合は、お気軽にご相談下さい。


　　　　　　・ペリマンニワークショップ（9/14午後、2時間程度）のみの参加費･･････3,000円
　　　　　　　　　フィンランドの民族音楽を一緒に弾いてみませんか。カンテレ以外の方も大歓迎です
　　　　　　・キッズカンテレクラス
　　　　　　　　　　（幼児、小学生対象、9/14午前、１時間）および
　　　　　　・ ジュニアカンテレクラス(中高生対象,9/14午後、１時間)
　　　　　　　　　　　・・・・・2,000円
　　　　　　　　　　　　
・一日単位のお申し込み
　　　　　　　　９月１３日（土）７０００円、１４日（日）８０００円、１５日（月祝）６０００円

・単独レッスンのみ受講する場合の受講料　
　　　　　　　　　（個人レッスン30分程度またはグループレッスン1時間程度）
　　　　　　　　　　　　　　　　･･････4,000円
　　　　　　　　＊プログラム編成の都合がありますので、必ずお問い合わせ下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
（カンテレ個人レッスンに関しては、原則として全日程参加者を優先します。）

・ 宿泊およびお食事について
・ 宿泊は、一泊4000円（簡単な朝食付き）。要申込（当日キャンプ受付にて精算）
　宿泊は原則として相部屋となります。宿泊数に限りがありますので、
　遠方の方を優先させていただく場合もございます。ご了解を御願いします。
　食費は、受講料および宿泊費に含まれていません。各自、施設内のカフェ、または
　近隣の飲食店や店舗をご利用ください。近くには、デパートや飲食店、
　コンビニエンスストアがあります。（会場内への持ち込みも可）

【主催】ＫＡＮＴＥＬＥ　ＣＡＭＰ　ｉｎ 北海道　実行委員会

【共催】札幌カンテレクラブ／日本カンテレ友の会
【後援】フィンランド大使館、北海道フィンランド協会、
　　　　札幌市、札幌市教育委員会（予定）
※北方圏交流基金助成事業※
【お申込み期限】第１次〆切　８月１０日（日）
　　　　　　　　第２次〆切　８月31日（日）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ただし、グループレッスン、ペリマンニワークショップ、
キッズカンテレ、フォークソング、
フォークダンスについては、以降も受付可能です。(要・問合せ)

【お申込み・お問い合わせ】
実行委員会あて、メール、ファックスまたは郵送にて、お問い合わせ／お申込み下さい。
メール：kantele.camp@gmail.com　　
ファックス：0134-62-4339

【お振込先】
　　北洋銀行　手稲中央支店（普通）　４０２２０６１　
　　　カンテレキャンプイン北海道実行委員会

お申し込みフォーム　　http://white.ap.teacup.com/kantele/715.html

３つのカンテレ ３つの輝き

３つのカンテレ　３つの輝き
カンテレコンサート from Finland



フィンランドからの３人のカンテレ奏者による
それぞれに違った色合いの、素晴らしいカンテレ演奏を、ぜひご堪能ください。


☆９／１１（木）カンテレコンサート from Finland 「３つのカンテレ　３つの輝き」
【出演】エヴァ・アルクラ、ヴィルマ・ティモネン、センニ・エスケリネン
【所】生活支援型文化施設コンカリーニョ　
札幌市西区八軒1条西1丁目ザ・タワープレイス1F（JR琴似駅直結）
【主催】カンテレ・キャンプin 北海道実行委員会
【共催】札幌カンテレクラブ／日本カンテレ友の会
※北方圏交流基金助成事業※

【料金】前売3000円、当日3500円
＊日本カンテレ友の会会員、北海道フィンランド協会会員、コンカリーニョ会員は２５００円（要予約）

【チケット】実行委員会、コンカリーニョ、大丸プレイガイド、
道新プレイガイド、ローソンチケット(Lコード15130)

【お申し込み、お問い合せ】
コンカリーニョ　011-615-4859
　実行委員会　kantele.camp@gmail.com
あら　tel/fax 0134-62-4339

来週、フィンランドに行きます

来週から、２週間の予定でフィンランドに行ってきます。

Kaustinen Folk Music Festivalに行ったり、友人を訪ねたり、９月に迫ったカンテレキャンプ in 北海道の打ち合わせもしてきます。

Eva やPauliina、IMUのMatti & Sinkikka、フィドラーのArto Jarvelaや、アコーディオンのMaria Kalaniemiはじめ、カンテレプレイヤーや、ミュージシャンたちにもたくさん会える予定で、本当に楽しみ。

Kaustinenのフェスティバルのプログラムをざっと眺めただけでも、見たいステージが目白押し。これは大変。

今は、出発前に仕上げなければならないあれこれを、大急ぎで片付けています。