gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

シニッカ・ランゲラン カンテレワークショップのお知らせ

2011-07-30 11:20:00 | kantele
 シニッカ・ランゲランによるカンテレのワークショップを開催します。

 自然に囲まれた環境で、世界的に活躍する素晴らしいアーティストの音楽に触れる、貴重な機会。きっとかけがえのない時間になることと思います。

 金曜午後から土曜の午後にかけての一泊二日の日程ですが、両日の日帰り、どちらか一日のみ、あるいは一部のみのご参加も可能です。また、お子様連れでのご参加も可能です。

 どうぞお気軽にお問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


シニッカ・ランゲラン カンテレワークショップ

2011年9月9日(金)14:00~20:00
    9月10日(土)10:00~15:00


【会場】おたる自然の村(北海道小樽市天狗山1丁目国有林野4152林班) 
※Pあり。JR小樽駅より車で約20分
※JR小樽駅からの無料マイクロバス有り

【内容】
ノルウェーのアーティスト、シニッカ・ランゲランによるカンテレと歌、即興などについてのワークショップ。
カンテレの種類や大きさは問いません。
自然に囲まれた環境で、シニッカの豊かな音楽に触れ、表現の可能性を探ります。

【料金】2日間通しの受講料は10,000円。(9日のみ6,000円、10日のみ6,000円)
宿泊の場合、別途一泊4,000円程度(二食付き)。

第一次締め切り 2011年8月20日
最終締め切り 2011年9月1日

【主催】シニッカ・ランゲラン カンテレワークショップ実行委員会
【後援】札幌カンテレクラブ/日本カンテレ友の会(予定)

【お問合せ・お申し込み】
実行委員会 greenpigeonmusic@gmail.com
あら TEL/FAX 0134-62-4339
詳細:http://white.ap.teacup.com/kantele/

■Kantele カンテレ

カンテレ(KANTELE)はフィンランドに古くから伝わる民族楽器で、木の胴に張った弦を、指で爪弾いて奏でる、美しい響きの楽器です。伝統的には5弦のものが用いられてきましたが、現代では39弦などの大型で音域の広いカンテレによって多様な演奏が行われています。日本の箏にも相当するフィンランドを象徴する楽器で、その透明な音色は「森と湖の国」と称されるフィンランドにふさわしく、白樺や森や湖のきらめきを思わせる美しさで聴く人を魅了します。


■シニッカ・ランゲラン Sinikka Langeland profile
 ノルウェーのフォークシンガー、カンテレ奏者、コンポーザー。名門レーベルECMよりアルバムを発表し世界的に高い評価を受けるアーティスト。
 際立ったヴォーカルとコンサートカンテレの演奏テクニックによって、ひとりであたかもオーケストラのようなサウンドスケープを作り出し、また、人々と自然との関わりを描いた詩を多く歌って、類い稀な音楽世界を築いている。


 ノルウェーのフィンスコーゲン地方に在住。南ノルウェーのキルケナーに生まれ、ピアノとギター、現代フォークソングを学び、81年にカンテレと出会う。80年代にパリで演劇を学んだのちオスロ大学で音楽学を専攻、92年に学位を取得。フィンスコーゲン地方の古い音楽を探求して制作した2枚のアルバム“Strengen var af røde guld” “Lille Rosa”(Grappa)は、ノルウェーのグラミー賞にノミネートされている。またアルバム “Runoja”ではEdvard賞を受賞、 2003年には共にフィンスコーゲンの音楽世界に取り組んできたオーヴェ・ヴェルグとノルウェー・フィンランド文化賞を受賞している。
 
 これまでに通算13枚のアルバムを発表。
 ECMから発表された”Starflowers”では、ノルウェーの木こり詩人ハンス・ビョルリ(1918-89)の詩を題材にとり、かねてより深い音楽的交流のあるアルヴェ・ヘンリクセン(trumpet)、トリグヴェ・サイム(sax)、アンダース・ヨルミン(bass)、マルック・オウナスカリ(percussion)ら北欧ジャズの先鋭的なトッププレイヤーたちと共演、ECMを率いるマンフレート・アイヒャーの鮮やかなプロデュースによって、フォークミュージック、歌と詩の世界、ノルウェー的即興があざやかに解け合った、卓越したアンサンブルを聴かせている。
 
       Sinikka Langeland オフィシャルサイト http://www.sinikka.no/
        MySpace http://www.myspace.com/sinikkalangeland (試聴)


シニッカ・ランゲラン プロフィール

2011-07-28 01:12:00 | kantele
シニッカ・ランゲラン Sinikka Langeland

シニッカ・ランゲラン Sinikka Langeland  プロフィール
 ノルウェーのフォークシンガー、カンテレ奏者、コンポーザー。名門レーベルECMよりアルバムを発表し世界的に高い評価を受けるアーティスト。
 際立ったヴォーカルとコンサートカンテレの演奏テクニックによって、ひとりであたかもオーケストラのようなサウンドスケープを作り出し、また、人々と自然との関わりを描いた詩を多く歌って、類い稀な音楽世界を築いている。


 ノルウェーのフィンスコーゲン地方に在住。南ノルウェーのキルケナーに生まれ、ピアノとギター、現代フォークソングを学び、81年にカンテレと出会う。80年代にパリで演劇を学んだのちオスロ大学で音楽学を専攻、92年に学位を取得。フィンスコーゲン地方の古い音楽を探求して制作した2枚のアルバム“Strengen var af røde guld” “Lille Rosa”(Grappa)は、ノルウェーのグラミー賞にノミネートされている。またアルバム “Runoja”ではEdvard賞を受賞、 2003年には共にフィンスコーゲンの音楽世界に取り組んできたオーヴェ・ヴェルグとノルウェー・フィンランド文化賞を受賞している。
 
 これまでに通算13枚のアルバムを発表。
 ECMから発表された”Starflowers”では、ノルウェーの木こり詩人ハンス・ビョルリ(1918-89)の詩を題材にとり、かねてより深い音楽的交流のあるアルヴェ・ヘンリクセン(trumpet)、トリグヴェ・サイム(sax)、アンダース・ヨルミン(bass)、マルック・オウナスカリ(percussion)ら北欧ジャズの先鋭的なトッププレイヤーたちと共演、ECMを率いるマンフレート・アイヒャーの鮮やかなプロデュースによって、フォークミュージック、歌と詩の世界、ノルウェー的即興があざやかに解け合った、卓越したアンサンブルを聴かせている。
 
       Sinikka Langeland オフィシャルサイト http://www.sinikka.no/
        MySpace http://www.myspace.com/sinikkalangeland (試聴)

************************
聴き手に目覚ましい印象を与えるのは、やはり何といってもこのフィンランドの血を引く作曲家・歌手が有する才能である一曲毎に変化する音質の豊かな種類、さらには、各曲のすべての部分でメロディー、曲の奥から引き出したリズム、曲がりくねった響きの噴出とを添えて満開の花を咲かせることができる能力、そしてまた、部分的な旋律細胞や音楽の前面で意識されるリズムの韻律学から明らかに自由に離れたソロ演奏。まったくもって素晴らしい。
 (イタリア/ディアリオ・デッラ・セッティマーナ紙に掲載された”Starflowers”アルバムレビューより)



Sinikka Langeland 札幌公演2011

2011-07-27 11:30:00 | kantele
 ノルウェーの素晴らしいカンテレアーティスト、Sinikka Langeland(シニッカ・ランゲラン)の札幌公演が決まりました!
 
 これまでに通算13枚のアルバムを発表。ドイツの名門レーベルECMからもアルバムをリリースする、世界的なアーティストです。

 呪術的ともいえるような深い力に満ちた歌声と、繊細に、力強く、自在に鳴り響くカンテレ。

 初来日した昨年の札幌公演では、深い森の奥から届くような音楽に、会場は静まりかえり、そして嘆息がもれ、拍手がなりやみませんでした。私自身も、目の前で繰り広げられる音楽世界のスケールの大きさに圧倒され、深い幸福感に満たされました。

 シニッカが自由自在に操るカンテレは素晴らしく、カンテレプレイヤーの皆さんにぜひ聴いていただきたいのはもちろんですけれど、「カンテレ」という枠ではとても語れない、シニッカの音楽を、ぜひ生で、たくさんの音楽ファンの方に聴いていただきたい!
 昨年聴いてくださった皆さん、どうぞ周りの方に昨年の感動を伝えてください。たくさんの方たちと、素晴らしいコンサートをご一緒できればと願っています。

 シニッカ・ランゲラン札幌公演2011、9月7日(水)、会場はコンカリーニョです。



シニッカ・ランゲラン札幌公演2011

【日時】2011年9月7日(水)19:00開場、19:30開演
【ところ】生活支援型文化施設 コンカリーニョ
       http://www.concarino.or.jp/
    札幌市西区八軒1条西1丁目 ザ・タワープレイス1F(JR琴似駅直結)
    TEL 011-615-4859
【料金】前売3800円、当日4300円 
【チケットお取り扱い】
大丸プレイガイド
ローソンチケット Lコード 17282

    カンテレ友の会会員、北海道フィンランド協会会員、コンカリーニョ会員は3500円
    *直接、あら宛お問い合わせください♪
【お問い合わせ】greenpigeonmusic@gmail.com または arahiroko@hotmail.com



Shinikka Langelandのプロフィールはこちら。
http://white.ap.teacup.com/kantele/1578.html


クフモ生まれのカンテレ

2011-07-15 11:51:00 | kantele
 この夏、クフモのSommelo国際音楽祭、「伝統的なカンテレのコース」制作講座に参加された方たちの作品。「カレワラ」を編纂したエリアス・リョンルートが、1833年に会った素晴らしいルノ(伝統的な歌)シンガー、オントレイ・マリネンのカンテレのレプリカを、Rauno Nieminenさんの指導のもとに制作されたそうです。

 一本の木からくりぬかれ、着色されて、サウナでスモークされた本体。木のペグ、真鍮の弦。柔らかく低く響く、素晴らしい音色でした。

 

 一緒に写っているのは、ヨーヒッコの弓と、水鳥の声のするかわいい木の笛。

クフモからおかえりなさ~い♪

2011-07-14 12:47:00 | kantele
 フィンランドのクフモで開催されたSommelo国際音楽祭のなかのカンテレキャンプに、今年、札幌カンテレクラブの仲間たちが3人参加しました。

 たくさんのフィンランドの素晴らしいカンテレ奏者のなかでも、私も特別に大好きな小型カンテレ奏者、Arja Kastinenさんの伝統的な5弦カンテレの講座、そして、Rauno Nieminen さんによるカンテレ制作講座を受講しました。
 
 とっても素敵な時間を過ごしたようで、私もなんだかとっても嬉しい。フィンランドに初めて行ったときの気持ちを思い出すみたいです。いろいろ話を聞かせてもらうのがとっても楽しみ!!!

 カンテレ制作講座では、古いカンテレのレプリカを制作したそうですが、その様子がフィンランド国営放送で紹介されています。

http://areena.yle.fi/video/1309331124840