「ごんぎつね」「てぶくろを買いに」などで知られる童話作家、新美南吉の生誕100年を記念して、北海道立文学館で特別展「新美南吉生誕100年 ごんぎつねの世界」(9月8日~10月21日)が開催されます。
その特別展の関連イベントとして9月14日に開かれる朗読会「新美南吉の世界」で、朗読に音楽をつけさせていただきます。
先日第一回目のリハーサルがあったのですけれど、朗読の澤井貴良子さん、村井裕子さん、お二人ともとても素敵な読み手でいらして、間合いのとりかたといい緩急といい素晴らしくて、新美南吉の描く優しくてりんとした世界が、そこにふわりと広がるようでした。文学館のNさんが、「新美南吉の透明感にはカンテレがぴったりだと思った」と言ってくださり、朗読のお二人もカンテレの音色を喜んでくださいました。
新美南吉が29歳という若さで亡くなったことは知りませんでした。あの作品をとても若いときに残したのかと思うとなんだかせつない。
私は子供の頃から「てぶくろを買いに」がとりわけ好きで、新美南吉の名を聞くとまず雪景色ときつねが浮かんでくるのですけれど、今回は、これまで自分が読んだことのなかった「狐」「牛をつないだ椿の木」という作品。どちらも風情あるすてきな作品で、澤井さん、村井さんの朗読にうっとり。次のリハーサルもまたとても楽しみです。
http://www.h-bungaku.or.jp/
☆9月14日(金)「新美南吉の世界」朗読会@北海道立文学館
【時間】19:00開演
【出演】朗読:澤井貴良子、村井裕子 カンテレ:あらひろこ
【ところ】北海道立文学館 札幌市中央区中島公園1-4
tel 011-511-7655
【チケット】一般1200円、大学生1000円、高校生500円。
一ヶ月前より文学館にて発売開始。定員60名
売り切れが予想されますので、どうぞお早めにお求めください。
その特別展の関連イベントとして9月14日に開かれる朗読会「新美南吉の世界」で、朗読に音楽をつけさせていただきます。
先日第一回目のリハーサルがあったのですけれど、朗読の澤井貴良子さん、村井裕子さん、お二人ともとても素敵な読み手でいらして、間合いのとりかたといい緩急といい素晴らしくて、新美南吉の描く優しくてりんとした世界が、そこにふわりと広がるようでした。文学館のNさんが、「新美南吉の透明感にはカンテレがぴったりだと思った」と言ってくださり、朗読のお二人もカンテレの音色を喜んでくださいました。
新美南吉が29歳という若さで亡くなったことは知りませんでした。あの作品をとても若いときに残したのかと思うとなんだかせつない。
私は子供の頃から「てぶくろを買いに」がとりわけ好きで、新美南吉の名を聞くとまず雪景色ときつねが浮かんでくるのですけれど、今回は、これまで自分が読んだことのなかった「狐」「牛をつないだ椿の木」という作品。どちらも風情あるすてきな作品で、澤井さん、村井さんの朗読にうっとり。次のリハーサルもまたとても楽しみです。
http://www.h-bungaku.or.jp/
☆9月14日(金)「新美南吉の世界」朗読会@北海道立文学館
【時間】19:00開演
【出演】朗読:澤井貴良子、村井裕子 カンテレ:あらひろこ
【ところ】北海道立文学館 札幌市中央区中島公園1-4
tel 011-511-7655
【チケット】一般1200円、大学生1000円、高校生500円。
一ヶ月前より文学館にて発売開始。定員60名
売り切れが予想されますので、どうぞお早めにお求めください。