フィンランドのピアニスト、ティモ・アラコティラが音楽監督としてノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマークから女性アーティストをフィーチャーしてお届けする「ノルディック・ウーマン」日本ツアーが始まりました。(主催MIN-ON)
全11公演のうち、東松山市民文化センター、中野サンプラザホール、東京文化会館大ホールの3公演を終えたところです。
来日してのリハーサルに合流して、ゲネプロを経て本番3日、怒濤のように過ぎました。私は演奏のほかに慣れないナビゲーターというお役目をいただいて、北欧各国やミュージシャンの紹介をしながら進行役を務めています。
カンテレは、ティモさんの美しいピアノとの共演や、ヨイクとの共演などに参加しています。
各国からのアーティストは、
ノルウェーから、ハルダンゲル・フィドルのブリット・ペルニール・フロホルム、
スウェーデンから、ニッケルハルパのスンニヴァ・アベリ、
デンマークから、シンガーソングライターのへレーネ・ブルム、
フィンランドからアコーディオンのヴィーヴィ・マリア・サーレンキュラ、
ヨイクを歌うサーミのアーティスト、エッレ・マルヤ・エイラ
いずれも強い印象を残す素晴らしいアーティストです。
そしてフィンランドから、ピアノのティモ・アラコティラ、ギターのローペ・アールニオとアコーディオンのヴィーヴィが、全体のバックバンドとして素晴らしい演奏をしています。
私は、ティモのピアノとのデュオに加え、ヨイクとの共演など、わくわくとカンテレを弾いています。
素晴らしい音楽の祭典、もしお近くで公演がありましたら、ぜひ聴いていただきたいと思います。