gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

今週はトロとライブ

2008-02-27 10:14:27 | concert
 今朝もまた新しい雪が積もりました。湿り気を帯びた、春の雪です。

 今週の金曜日は、「のや」で、岡田浩安さん(ケーナ、サポーニャ、ギターほか)と、吉田ユウ子さん(ヴォーカル)のデュオ、トロと、aasian kukkaのジョイントライブです。それぞれのユニットの演奏をたくさん聴いていただくほか、一緒に4曲ほど演奏します。

 美しい葦笛の響きと、伸びやかなユウ子ちゃんの歌声も、どうぞお楽しみに。

 ☆2/29(金)18:30開場、19:00開演
 トロ + aasian kukka ジョイントライブ「つじつまあわせの夜」
【出】トロ(岡田浩安、吉田ユウ子)
   aasian kukka(扇柳トール、あらひろこ)
【所】レストランのや 
   (札幌市中央区北2東11-23-14 Tel 011-210-5105)
    JR苗穂駅から徒歩5分
【金】大人2500円+1ドリンクオーダー、
   小中高生1500円+1ドリンクオーダー
【お問合せ・ご予約】レストランのや(Tel 011-210-5105)


 リハーサルのときに、岡田さんが扇柳さんのギターを、ユウ子ちゃんが私のカンテレを弾いている携帯写真をとったのですが、どうやら、私の携帯を使ってのプラモ激写に凝っているこあららが消してしまったらしい。





クフモ国際カンテレキャンプ

2008-02-26 23:57:15 | kantele
フィンランドでこの夏開催される「クフモ国際カンテレキャンプ」の案内が届きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
クフモ国際カンテレキャンプ・民族音楽祭ソンメロ
  (2008年6月29日~7月5日)
 
 クフモ国際カンテレキャンプへようこそ。当キャンプでは充実したレッスン、素晴らしい演奏会、そしてフィンランドの美しい自然をお楽しみいただけます。カンテレは7月の第一週に行われる音楽祭のメインテーマのひとつとなっているため、今回はフィンランドのトップクラスのカンテレ演奏者たちがクフモに集まり、演奏会、講義、レッスンを行います。このイベントは7月5日(土)のカンテレデーとキャンプのファイナルコンサートで大いに盛り上がり、幕を閉じます。カンテレデーのセミナーでは、ラウノ・ニエミネンとティモ・ヴァーナネンの講義も予定されています。この国際カンテレキャンプはクフモ音楽祭の実行委員会とカンテレ協会の共同企画です。

 日時   2008年6月29日~7月5日
 場所   クフモタロ(=クフモハウス www.kuhmotalo.fi) クフモ、フィンランド
 講師   エヴァ・アルクラ(コティカンテレ、コンサートカンテレ)、アリヤ・カスティネン(小型カンテレ)、パウリーナ・スゥルヤラ(ティックカンテレ)、ヴィルマ・ティモネン(エレキカンテレ)
 受講料  150ユーロ  毎日の個人レッスンとグループレッスンのほかに講師と受講生のレベルによりアンサンブルを結成することもあります。レッスン時間の延長も可能です(追加料金が必要)。レッスンは英語で行われます。
 宿泊   1)学校の宿舎(各自寝袋、或いはシーツ・布団カバー等持参のこと)
        5ユーロ/日
      2)ホステル 20~30ユーロ/日
      3)ホテル  45~75ユーロ/日
 食事   20ユーロ/日(朝食、昼食、夕食、夜食)
 宿泊と食事についてはお申し込み時にご予約ください。
 その他  ソンメロではレッスンのほかにキャンプ受講生は無料でセミナーと演奏会もお楽しみいただけます。キャンプ期間中は講師陣も演奏会を開きます。

 お申し込み締切日は2008年5月15日です。お申し込み・お問い合わせは英語で
Salla Seppa 電話 +358 44 2501 391 (salla.seppa@runolaulu.fi)
まで。詳細は www.runolaulu.fi からもご覧いただけます。



秋田のとれたて

2008-02-26 08:57:50 | diary
 昨年の12月に秋田県内で2カ所のライブをさせていただいたとき、泊めていただいたのが、農家民宿の「星雪館」。農作業のかたわらお母さんと娘さんが切り盛りする民宿です。

 きりたんぽや煮物、和え物、お漬け物、そして畑でとれた濃い緑のホウレン草と、野菜や地元の山菜やきのこがたっぷりのご馳走は、しみじみと美味しくて、懐かしくて、元気のでる味でした。


 窓の外には、畑と杉の林。見慣れた北海道の針葉樹林とは趣の違う杉の林は、梢に乗った雪が、まるで水玉のようにかわいらしく見えました。

 明日27日、秋田でライブをさせていただいたココラボラトリーを会場に、星雪館の昭子さん富士美さん母娘がお話しするトークイベントが行われると聞いて、あの薪ストーブを囲んでの暖かな夜を思い出しています。

 ココラボラトリーのこのイベント、「百杯会」の「第六杯目」という素敵なタイトルがついています。

 百杯会、というのは、
「語り伝えること 耳を傾けること 対話すること」
をキーワードに、日々の生活の中でふとわき上がる疑問、
抱いている思いについて、世代や立場をこえて語らう場です。

 とのこと。

 若い方が運営しているココラボラトリーですが、語り伝える、耳を傾ける、対話する、というスタンスが、いろいろな人が集うあの素敵な場所らしいなあ、と温かくすがすがしい気持ちになります。

 ココラボラトリー http://cocolab.jugem.jp/
 星雪館 http://www.h3.dion.ne.jp/~seisetu/


街の灯

2008-02-25 01:47:59 | concert
 大荒れの週末で、札幌近郊でも車が100台も立ち往生して埋まったり大変だったようですが、我が家でも、外に出かけたこあら1号が、雪の深みにはまって(わざわざ飛び込んで)身動きできなくなっていました。笑いごとですんでよかった。。。

 日曜午後には、それまでの吹雪が嘘のように穏やかに晴れて、夜は31階のラウンジで街の灯を背景にディナーコンサートでした。

 札幌の夜景をあらためて眺めてみて、温かい色の光が多いことに気がつきました。街灯がオレンジ色なのは、蛍光灯では雪が積もったときに見えにくいからなのだとか。雪の降る街ならではの夜景です。




満月のくうライブ終了

2008-02-22 02:22:42 | concert
 今回の「くう」のライブは、「いつもとちょっと違った感じでやろう」というもくろみで、新曲や久々の曲をまじえ、いつものレパートリーも楽器編成やアレンジをずいぶん変えてお届けしてみました。演奏する方としては、普段とかなり違った感じで、面白かったりスリリングだったりでした。
 扇柳さんがこれまでフルートやバスリコーダーで演奏していた曲のマンドリン・ヴァージョンもたくさんお届けしたのですが、マンドリンとカンテレの弦の響き合いと、自分が知らず知らず、笛とのときとは違ったノリで弾いてしまうのが面白かった。
 いつもより笛が聴き足りなかったような気もしてしまう私ですが、それはまたべつな機会に。

 ともあれ、無事楽しく終了、寒い中お運びくださった皆様、「くう」の山本さん、ありがとうございました。

 扇柳さんのオリジナル「水明り」は久しぶりに演奏しましたが、切なくてとても美しい曲。船縁に当たる小波の音が聞こえてくる気がしてしまいます。

 
 それにしても、本当に美しい月の夜でした。くうに向かう時間には、ちょうど大きな大きな月がのぼってくるのが見え、終演後には、高い空に煌煌と月が輝いて、叩くと音がしそうなほど冷えきった夜の空気を伝って、光が降ってくるようでした。これだから、冬は好きです。