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音の聴こえる街さっぽろ

2007-09-30 23:38:40 | diary

 季刊「札幌人」2007年秋冬合併号の、特集「音の聴こえる街さっぽろ」の中の「まちを彩る10人の演奏家」という記事にあらひろこを取り上げていただきました。

 ほかに、嵯峨治彦さん、ケーナの河辺晃吉さん、あこるとギターデュオ、ミュゼットのラ・ゾーヌ、のこぎりのカポウさん、口琴のハレダイスケさんなど、知った方があまりに多いのは、札幌が狭いのか、はたまた、この雑誌の切り口が独特なゆえか。

 この通り、写真がとてもかっこよくて、音が聴こえてきそう。(この写真は、嵯峨さん)

コラムも、今回は札幌の音に寄せた文章が、札幌にゆかりのさまざまな方によってつづられています。

Rockで行こう!

2007-09-29 11:44:06 | diary
 フィンランド・ヘヴィメタルに詳しいNさんとお会いして、音源を聴かせていただいたりしながら、いろいろ楽しくお話しました。北欧ヘヴィメタルは日本でもかなり人気があるので、たとえばフィンランド語のクラスに通っている方でも、フィンランドのフォークがきっかけ、という話は聞かないけれど、へヴィ・メタルがきっかけ、という方には何人かお会いしたことがあります。フィンランド国内でもヘヴィメタルは結構人気があるらしく、日本で想像するより支持層が広いのかも。

 私はヘヴィメタルはあまり詳しくはありませんけれど、ときどきものすごくメロディアスな曲やフレーズがあったり、ちょっとセンチメンタルなテイストが顔を覗かせたりするのが、けっこう好きです。

 で、なんとなくロック魂?をゆすぶられたので、あまりへヴィではないけれど、フィンランドのロックな音源をMySpaceからいくつかご紹介。


あのキュートなSenni Eskelinenがカンテレを弾いている、String Puree Band。カンテレと、うねりのあるドラムとベースがかっこいい。 
http://www.myspace.com/stringpureeband

Senniと一緒に昨年Helsinki Koto Ensembleメンバーとして来日したベースのPasiのバンド、Retro Unit。
http://www.myspace.com/retrounit

アコーディオンのKimmo Pohjonenが参加している、プログレッシヴなバンドKTU。
http://www.myspace.com/ktuband


カレワラゴシックなテイストを感じさせるRauta。
http://www.myspace.com/haudanmaa


silvio。泣ける。
http://www.myspace.com/silvioband



今週末はgla_gla

2007-09-27 13:20:22 | concert
 今週土曜日は洞爺湖畔のガラス工房・喫茶glass cafe gla_glaでaasian kukkaのライブです。昨日はリハーサルでしたが、これまでのレパートリーも少し構成をかえてみたり、ソロもしばらく弾いていなかった曲を引っ張りだしてみたりしています。秋の夜長をガラスに囲まれてどうぞ。

☆9/29(土)19:00開場 19:30開演 glass cafe gla_gla  
【出】aasian kukka
【所】glass cafe gla_gla
  (北海道虻田郡洞爺湖町月浦44-517 tel 0142-75-3262)
   http://www.mimizu.net/gla_gla/
【金】2,000円
【問】glass cafe gla_gla

写真は、前回のgla_glaでのカンテレ・ソロ・ライブの模様。
さて、今回はどんなガラスが、どんなふうにディスプレイされているのでしょうか。


DING

2007-09-26 09:28:51 | diary
 昨日9月25日付の北海道新聞朝刊・生活面で、小樽市張碓の喫茶店・ディングを拠点にした、ディングの陽子さんを含む3人の女性による、子育て中のお母さんを応援する活動が紹介されていました。子育てしながら仕事や趣味も楽しもう、というコンセプト。これまでにもDING(ディング)では子供連れ歓迎の演奏会やイベントなどが開かれてきましたが、これからさらに、ふくらんでいきそうな気配です。

 DINGは、大きな窓と広々としたスペースがとても気持ちのいいお店。内装のレンガ色の壁と、窓ガラスを覆うスカンポの緑のコントラストがとてもきれい。その緑の向こうに見下ろす海。季節がかわって窓から見える色が変わっていくのが、今から楽しみに思えるくらい、窓の印象は鮮やかです。
 
 子供連れ歓迎、といっても、店内は決して子供っぽくはなく、むしろスタイリッシュなのですが、広々としているからなのか、とてもくつろいだ空気が満ちています。
 小さい子供のいるお母さんは、喫茶店に入ることさえなかなかできなかったり、せっかく入っても子供が気になってくつろげなかったりすることも多いものですが、DINGの広々とした空間では、親も子も、そして周りの方も、おおらかな気持ちになれそうな気がします。

 DINGを切り盛りする陽子さんは、幼児から中学生までの4人の子供のお母さんで、カジュアルなお洒落が似合うチャーミングな方。手作りのケーキはどっしりと重量感があって美味しく食べ応えがあります。

 そのDINGで、10月は2回ライブをさせていただくことになりました。夜のライブのことを一緒にご相談しているうちに、夜はなかなか出かけられない、子供のいるお母さんにもほっと一息つける時間を、というイメージを持っていらした陽子さんと、ランチタイムのコンサートの話がトントンと進みました。子供が学校や幼稚園に行っているあいだ、あるいはたまには子供を預けて、それから子供を連れてでもいいよね、と。もちろん、お母さんじゃない方も、是非どうぞ。季節感を盛り込んだスペシャルメニューのランチが用意されるそうですよ。

☆10/4(木)11:30~13:30 DING ランチタイムコンサート
【出】あらひろこ
【所】DING(小樽市張碓75-1-4、R5沿い ℡0134-62-6171)
【金】3000円(コンサートのためのスペシャルランチ付き)
【お問合せ・ご予約】DING 0134-62-6171

そして、20日は、ハンマーダルシマー奏者・山口智さんとのデュオライブ。こちらは土曜の20時スタート、とやや遅め。大人の時間をゆっくりと。

☆10/20(土)20:00~ 山口智/あらひろこデュオライブ 
【出】山口智(ハンマーダルシマー)、あらひろこ(カンテレ)
【所】DING(小樽市張碓75-1-4、R5沿い ℡0134-62-6171)
【金】予約3000円、当日3500円
【お問合せ・ご予約】DING 0134-62-6171

ほか、10月15日には、おもちゃコンサルタントの方による、とても楽しい「ゲームブレイク」という催しもあるそうですよ。


ピアノ

2007-09-21 00:21:50 | concert
 ピアノは、カンテレを弾くようになるずっと前から弾いていた楽器だけれど、ごくたまにしか弾かなくなってから、もう20年くらいたってしまいました。それでも、私の中にある音の配列は、たぶんピアノのものなのだろう、と時々思います。一列に順番に並んでいる感じ、というのでしょうか。カンテレはそれに近いけれど、ギターやハンマーダルシマーのように並列になると、とたんに混乱してしまう。単に適応性がないのか・・・。

 カンテレで弾いているアルバムの曲をピアノで弾いてみる、というライブをやってみました。カンテレという特有の音色を持った楽器に、ある意味甘えていたり依存していたりする自分の曲を、曲そのものとして取り出してみようかな、という試みでもあったのですけれど、ピアノでなら自然にしてしまうことをカンテレではしていない、あるいはできていないことの数々、ー音響的に、あるいは、機能的/技術的にー、逆にカンテレならできるのにピアノで表現できないこと、などなどを認識することになって、カンテレという楽器、それから自分のカンテレの弾き方を外から見直すような機会にもなって面白かった。あの曲はこんな風にも弾いてみようかなあ、とか、そういう気持ちが、カンテレのときよりもピアノのときのほうが自由に動くのかもしれない。ということは、カンテレのときはいったい何に縛られているのだろうか、と考えてみたり。

 お越し下さった方々、ピアノを磨いて待っていて下さったジャックの高倉さん、ありがとうございました。