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小樽でライブ、札幌でヨイク

2008-02-11 23:08:52 | diary
 昨日は、SAI-DINGというイベントで、ヴォーカルのすいれんさんとのデュオで、小樽ウイングベイのステージにて演奏させていただきました。

 女性ヴォーカルとの共演も久しぶりなら、おなじみのポピュラーソングばかりが並ぶプログラムというのも普段あまりないことで、すいれんさんとの共演、楽しませていただきました。歌の伴奏、もっといろいろ研究してみたい。急遽、演奏開始時間が早まって、一部しか聴いていただけなかったお客様には、たいへん申し訳ありませんでした。

 ステージは私たちのあと、マジック、バリ舞踊などなど華やかに。3階出店ブースもにぎわっていた模様。ご関係者の皆さん、お疲れさまでした。

 夕方からは、札幌インターナショナルナイト、というイベントのパーティに参加。このイベントは、札幌の国際交流団体や青少年団体などが集まって30年続いている催しですが、単に国際交流のパーティだけではなく、若い人たちのディスカッションをメインに据えているのがポイント。運営の中心になっている団体がかつての職場なので、懐かしいお顔もたくさん。



 Inariのサーメ博物館館長、Tarmo Jompanenさんと、ヨイクの歌い手、Ulla Pirttijärviさん。サーメの衣装は、シンプルで鮮やかで、とても美しい。Tarmoさんとは、女子学生さんたちと一緒に、たくさんトナカイのお話しをしました。

 Ullaのヨイク・パフォーマンスは、ラップランドの空を鳥になって飛んでいるような気持ちにさせてくれました。アルバムでは、ギターやバイオリン、リズムボックスなどのサウンドに乗せて歌っていますが、この夜は歌だけで。

 ラップランド大学事務総長のJuhaniさんは、毎晩寝る前に私のCDを聴いていると言ってくれました。うれしいなあ。Juhaniさんは国際雪像氷像協会の会長さんでもあるので、毎年のように雪まつり時期に来札していらして、前日までは名寄の雪像コンクールに行っていらしたのだとか。名寄の皆さんはお元気かしら。2月の名寄は、まるでフィンランドのように寒いのです。

 元フィンランド教育省のFrekkaさんにもお会いできました。大の日本贔屓のFrekkaさん、昨日はサーメの衣装でしたが、私の彼のイメージは浴衣姿です。
 リタイア後はあちこち旅して暮らしている、と。ああ、いいなあ。私も、たびたび旅にでかけたい!!!

美味しいビール

2008-02-09 23:14:09 | diary
 小樽では、いま、街角にたくさんのろうそくやランプが灯る「雪あかりの路」が開催されています。
 
 雪の中にあかりが灯ると、ふんわりと周りが明るく透けて、本当にきれいなのです。昨日は、そんな雪あかりの路を通って、高校時代の友人たちと一緒に、aasian kukkaのライブでも世話になっている地ビールレストラン、小樽倉庫N0.1に行きました。いつもは車で行くことの多い小樽倉庫No1、プライベートの昨日は久しぶりに小樽ビールのドンケルを飲みました。美味しい。

 昨日のライブは、タテヤマユキさん(アコーディオン)と長崎亜希子さん(クラリネット、バスクラリネット)のデュオ。とってもいい雰囲気!温かくてお洒落で、そしてなんともチャーミングなステージ。

 アコーディオンとクラリネットの音色はいい感じで溶け合ったり際立ったり。ミュゼット、ポルカ、ショーロ、そしてタテヤマユキさんのオリジナル曲が、情景的でメロディアスで、とても素敵なのです。

 長崎さんには、小樽倉庫で普段から何かとお世話になっていますが、タテヤマユキさんとは、今月のライブで初めてお会いしました。音楽関係以外にも共通の知人がいて、前々からお会いしたい、生で聴きたいと思っていたのがようやくかなって、そして想像していた以上に素晴らしい演奏で、もう、ほんとうに嬉しくなってしまいました。

 今月始動したばかりのデュオだというのに、3ステージ違うメニュー。すばらしい。この素敵なデュオ、来月も小樽倉庫No.1でのステージが組まれているそうです。小樽倉庫No.1のステージ、明日は今日に続いてCICLO、そして明後日とその次の日は小松崎健さんのハンマーダルシマーソロだそうです。

 そして私は、明日は、小樽ウイングベイでのイベント、SAI-DINGで、ヴォーカルのSuirenさんとの初共演(12:00ころ出演の予定)。女性ボーカルとのデュオは久しぶりです。わくわく。

 夜は札幌で、国際交流イベントSapporo International Nightに出席。フィンランドの知人たちにもたくさんお会いできる予定。今回は、ヨイクの歌い手、Ulla Pirttijärviさんのパフォーマンスが聴けるのがたいへん楽しみです。



美味しいお茶

2008-02-09 13:51:15 | diary
 7日は、STVラジオ主催のイベント「美味しく学ぼう!美味しい静岡茶の淹れ方教室」にゲストでよんでいただき、ティーパーティで演奏してきました。静岡から生産者の方たちがじきじきにいらして、お茶インストラクターの方たちがお茶の美味しさを引き出す淹れ方を教えて下さる、という会です。
 お客様は講習を受けたりきき茶をしたりなさったあとで、お茶と、和洋とりどりのお菓子を召し上がりながらのティーパーティということで、くつろいだ気分の曲を選んで弾かせていただきました。

 かなり高い倍率の抽選だったそうなのですけれど、知り合いの方も来て下さったり、以前ラジオのリスナープレゼントで私のCDが当たってずっと聴いています、という方が来て下さったり、というのもうれしいことでした。

 ラジオパーソナリティの千秋幸雄さんと奈良愛美さんの流暢なMCでご紹介いただいて、お茶のこともいろいろお話しするつもりが、フィンランドの話あれこれに。

 フィンランドとお茶、で思い出すのは、はじめてフィンランドでカンテレを習ったカウスティネンのFolk Music Instituteで、毎日3時にはきっちりティータイムをとったこと。
 所長(当時)のHannu Sahaはじめ、先生、スタッフ、ミュージシャンたち(TaralliのメンバーやJPPのMauno Järveläなどなど)が、お茶の時間になるとテーブルにあつまってきて、コーヒーカップ片手に、アイスホッケーの話題に興じたり、駄洒落で笑い合ったり、ときどきは音楽の話も。Hannu Sahaというのはとてもユーモラスな人で、いつも人を笑わせていて、私が"Hyvää!"(いい、とかおいしい)と言ったときに、"Mahtavan hyvin!"って言うんだ、と大げさなジェスチャー付きで教え込んだりしました。おそらく「すっげーいい!」みたいな感じ。

 そんなことを思い出しながら、そういえば近頃、ちゃんとしたティータイムをとっていないなあ、と思ったのです。日本茶も紅茶もコーヒーもお水も好きで、わりと一日中、なにか飲んでいるのですけれど、たいていは、何か作業をしながら、家事をしながら、パソコンに向かいながら、しかも立ったり座ったりなのです。
 あらためてちゃんとした「お茶の時間」をつくって、ゆっくり座って、いろいろやりかけの作業や頭の中をいったんリセットする、というのが、今の私には良いのではないかしら、と思ったりしたのでした。


広告写真家の写真展

2008-02-06 22:55:35 | diary
さっぽろ雪まつりが昨日から始まりました。

雪まつり会場のすぐそば、4丁目プラザ7Fにて、広告/エディトリアル部門で活躍する北海道のプロカメラマンの方たちによる「広告写真家の写真展」(APA、広告写真家協会北海道支部主催)が開催されています。

Moon Dropsのジャケットを撮影していただいた、藤倉孝幸さん(スタジオSTACK)の作品も出展されています。

藤倉さんにはもうずいぶん長く、なんだかんだとお世話になっていて、キャンプで美味しいダッチオーブン料理をごちそうになったりもしていますが、そんなときは、テンガロンハットにウエスタンブーツでばっちり決めたカウボーイスタイルが実にお似合いなのです。

さあ、雪まつりで冷えたからだをあたために、ぜひ4プラへ。(ダッチオーブン料理はないと思いますが。)

 「広告写真家の写真展」2月1日~11日
   札幌市中央区南1条西4丁目 
    4丁目プラザ7F 4プラホール
   http://www.4pla.co.jp/php/event.php?mode=more



シーソー

2008-02-04 09:45:34 | review
フィンランドの素敵な絵本が、また一冊、日本で紹介されました。



感じたこと、考えたことを
一言づつ、ノートにつけていく、
くまのピーが主人公。

動いて、思索して、感じて、気づいて。

楽しくて、かわいくて、温かくて、
そして
あとからまたじっくりはんすうしてみたくなる、
そんな本です。


デリケートな日本語訳も素敵です。

フィンランドで児童書ベストブック賞受賞。

「シーソー」
作 ティモ・パルヴェラ
絵 ヴィルピ・タルヴィティエ
訳 古市真由美

ランダムハウス講談社

詳細
http://www.randomhouse-kodansha.co.jp/books/details.php?id=424