河童の茶屋

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第1749弾・修道女志願者激減?

2011年06月17日 08時19分46秒 | Weblog
本日の天気予報・気温は17~23度。天候は曇りのち雨。

世界中で人々の信仰心が薄れているといわれる昨今
神に一生捧げるためのカトリック修道女の数が
激減しているという。

特に、欧州地方の志願者の減少が目立つ。
そう遠くない将来に
往年の名画『尼僧物語』で
オードリー・ヘップバーンが主人公を演じたような
白人修道女はいなくなるかもしれないという。

一方で、アフリカやアジア出身者の修道女が
急増しているのも事実らしい。

修道女には二つのタイプがある。
外部社会との接触を完全に断ち切って
修道院に篭もり、
祈りと自活のための労働に一生従事する女性・・・

修道院で祈りを中心とする生活を送りながら
学校や病院などで外部との接触を保ちながら
教育・看護・慈善活動をする女性・・・

イタリアには現在、約9万人の修道女がいて
このうち約8%の約7000人だけが
全国500箇所以上の女子修道院に篭もり
祈りと自活のための仕事に従事している。

その半数は、平均年齢が60歳を超え
女子修道院の中には
後継者不足で閉鎖の危機に直面しているところも
少なくないようだ。