河童の茶屋

雑音に惑わされず
余計なことを考えず…日々、これ好日と信じて…
一期一会の出会いを楽しみましょう

第2869弾・日本の労働観

2014年04月15日 09時11分36秒 | ブック
本日の天気予報・気温は9~20度。天候は晴れ。

西洋では…
「働く」ことを「トラバーユ」といって
その語源は…足枷(奴隷)という意味。

日本の「働く」は…「端を楽にすること」。

発想が全く異なる。

「幸せ」は…「仕合せ」とも書く。
要するに、お互いに仕え合い、助け合うことで、幸福があるという意味。

皆のために、汗を流す。皆が支え合う。
これを形で表現すると、車輪の「輪」になり
精神的に表すと、平和の「和」になる。

「和」は、のぎ辺に口と書くから
結局、「お米を頂く」という意味になる。

これこそが、日本の共同体の思想であり
「労働観」なのです。

お仏壇の「はせがわ」会長・長谷川裕一さんのお話です。