2020年11月出版
スマホ脳 アンディシュ・ハンセン
訳 久山葉子
著者はスウェーデン生まれの精神科医
脳科学の話もありちょっと難しい部分もありましたが
今後、加速していくデジタル社会を生きていく上で
そのカラクリと健康に及ぼす被害を知るために読んでおく方がいいんじゃないかなという本です
どこを見てもスマホに取り憑かれるように画面を見入る人達に溢れてる
スマホの通知や、いいねを見ると脳にはデジタルのご褒美=ドーパミンが出る
依存させていく
Facebook、Twitter、Snapchat、Instagram…
SNSに費やしてくれる1分1分が企業に黄金の価値をもたらす、広告が売れる
アプリのデザイン、色、
アプリをクリックしてからの画面の動きなど
行動科学、脳科学の専門家を雇い、脳を直撃し依存していくよう作られている
スマホがあるだけで集中力は奪われる
Facebook開発者も
iPadを開発したAppleのスティーブ・ジョブズは
自分の子どもに14歳までスマホは持たせなかった
IT企業が集まるシリコンバレーでは依存の怖さを知っている
ずば抜けた頭脳と集中力で開発されるスマホに
集中力を奪われ
企業にお金も健康も奪われていく
多くの人がスマホを手放せずの画面に取り憑かれていくのは
スマホに脳をハッキングされるという恐ろしい状態
デジタルライフが人間に与える影響について研究が追いつかない
はっきりしていることは
人間の脳はデジタル社会に適応していない
教育大国スウェーデンでスマホ依存が深刻になっている中
このスマホ脳が出版されてる中
日本は、1人1台のタブレット学習を取り入れ出した
恐ろしい実験になるのでは
スマホに疲れ4年間ガラケーにしたおかげで
日中にスマホをいじることはなくなりました
昼休みと帰宅後の着信チェック程度
通知は着信とメールのみにして
通知音、着信音も限定
アプリも最低限
スマホにハッキングされないぞ😊