金田博美

「祖父に逢いに行く」フィリピン慰霊巡拝団に参加して
www.amazon.co.jp/dp/4434286900

向田邦子著「向田邦子を読む」

2022-02-20 22:38:40 | Weblog
2022年2月20日(日)曇り・明け方雨。

今日で北京冬季オリンピックが終わる。

今22時30分閉会式をしている。長男に青汁を送る。

みんなで飲んで少しでも元気でいてもらいたい。

向田邦子の「向田邦子を読む」を読み終える。

向田邦子さんの対談や思い出、走り書きの遺書も掲載されていた。

Amazonで向田邦子さんに関する本を発見したので注文する。

多くの方が向田邦子さんへの強い思いが読み取れる。

脚本家、小説家、エッセイストの向田邦子さんではなく、向田邦子さん自身のの生き方に惹かれるのだろう。

☆彡関係ないけど 
村上春樹著
➣カンガルー日和
・彼は才能が枯れ尽きてしまった作曲家のような顔つきで餌箱の中の緑の葉をじっと眺めている。

・きっとそこには平和な時代の古い機械のような温かい秘密が充ちているに違いない。


お袋の思い出・蒸しパン

2022-02-20 22:11:02 | Weblog
2022年2月19日(土)雨・時々小雪もちらつく。

コロナワクチン3回目接種をした左腕が少し痛い。

副反応なのか体の節々も少し痛いが寝込むほどではなく、普通に新聞や読書をする。

新聞に載っていたが、無害の偽薬を注射しても30パーセントの接種者には副反応的な症状が現れるらしい。

私は素直なので、そちらのほうかもしれない(笑)。

子供のころの事を、何かにつけふと思い出す。

おふくろがパンを作ってくれたことがある。

正しく言えば蒸し器で蒸しパンを作ってくれた。

熱くて湿り気があり重かった。子供の頃の思い出に小さな灯がともる。

親父もお袋も若くて元気で弟も小さくてかわいい。

だけど私の奥さんと子供たちはまだいない。

☆彡村上春樹著
➣1973年のピンホール
・蝋燭(ろうそく)を吹き消した後に立ちのぼる一筋の白い煙のように、彼の心の中の何かが闇をしばらくの間漂いそして消えた。それから長い沈黙がやってきた。