人気アイドルグループ「SKE48」の松井玲奈(22)がメ~テレのドラマ「名古屋行き最終列車」(1月27日から4夜連続放送)に主演する。昨年放送された同名ドラマの続編で、前作は「東京ドラマアウォード・ローカルドラマ賞」を受賞。今回も愛知県民の“足”ともいうべき名鉄電車でロケを行った松井に話を聞いた――。
――去年放送されたドラマの第2弾。今回の見どころは?
松井:前作から1年たって主人公の一美がなぜか部長になり、自分が企画した旅行ツアーを成功させるために一生懸命頑張っています。そんな姿を見て何か感じてもらえたらうれしいです。
――同じスタッフで続編をやることになった
松井:すごくうれしくて。(神道俊浩)監督もヤル気満々なので、ぜひ第3弾もやりたいです。
――地元の名古屋鉄道が舞台になっている
松井:名鉄の車両は赤を基調としたシックな色使いで美しくて温かみがあるんです。名鉄の電車を見ると“地元に帰ってきた”“名古屋に帰ってきた”という気持ちになります。
――地元のドラマということで家族の反応は?
松井:喜んでます。全国の番組もうれしいですけど地元だと知ってる景色があるので。今回も豊川で撮影があって(注=松井は隣の豊橋市出身)、お母さんとその場所の話をしたりしてます。
――普段は東京と名古屋の往復。新幹線の利用はどれくらい?
松井:わからないです。どれくらいだろう…。週に最多で? 5、6回ぐらいかな。(名古屋ー東京間を)1日3回乗ることもあります。
――前作は「東京ドラマアウォード・ローカルドラマ賞」に輝いた
松井:単純にビックリしたというか、うれしかったです。スタッフさんが一生懸命作ってくださったからだと思います。
――ドラマアウォードの大賞が「あまちゃん」で能年玲奈さんが主演女優賞。同じ名前の能年玲奈さんが好きだとか
松井:大好きです。彼女のキャラクターというか、かわいいなと思います。(ドラマアウォードの授賞式には)出たかったですけど予定が合わなくて…。残念です。
――もし授賞式に出ていたらW松井ならぬW玲奈の揃い踏みになっていた
松井:いえいえ、私のほうが全然ちっちゃい(存在)です。
――SKE以外での将来の夢は?
松井:役者さんを目指したいなと思ってます。
――松井玲奈個人でドラマに出て成功することが他のSKEメンバーの新たなチャンスを呼び込むことになるかもしれない。そういう意味でもSKEの第一人者として引っ張っていきたい?
松井:自分1人で活動することで他のメンバーが自分も1人で活動したいということを思ってそれを目標にしてくれるならすごくうれしい。私の出てる番組を見て同じように出てみたいと言ってくれる子もいるので…。そういうメンバーの希望になれているのであればうれしいので個人のお仕事も頑張っていきたいです。