AKB48グループの総監督を務めるたかみなこと高橋みなみ(22)の“人間性”を楽天・田中将大投手(25)が大絶賛している。
先日、メーンパーソナリティーを務めたニッポン放送のラジオ番組で、特別支援学校の生徒の手紙や歌で涙を流した高橋。同番組に生出演した田中投手は「(魅力は)人間性です。言葉を聞いていても、ものすごく考えてらっしゃる」と“推しメン”の理由を挙げた。
テレビ局関係者は「マー君はメディアから伝わる情報だけではなく、まい夫人からもたかみなの真摯な姿勢を耳にしています。実はまい夫人と(元AKB48の)野呂佳代が友人同士でその流れからも伝わってくる。マー君がたかみなと顔を合わせた際、『大変さはよく知ってます』と優しく声をかけたこともあったそうです」と明かす。
田中投手がよく知る高橋の「真摯な姿勢」や「大変さ」とは何なのか? ある芸能プロスタッフは「たとえば、夏に行われた5大ドームツアー時で、高橋はコンサート前に30分かけて『この曲はこう動いて!』など1曲ずつメンバーに指示していたんです。自分のことだけでも精一杯になるのに、コンサート全体の構成や200人強の動きまで把握しなければいけない。相当なプレッシャーだったはず」と語る。
また、別の出版関係者は「グループで問題が起きれば、総監督という立場でファンから批判を浴びてしまう。1人で責任を背負っている。しかも、彼女のすごいところはスタッフに対しても真摯なところ。『大人もしっかりしてください!』と号泣しながらスタッフに訴える姿を何度も見た。あれほど真正面にぶつかってくるメンバーは他にはいない」と驚く。
こういった姿に田中投手はまい夫人とともに「AKBはたかみなで成り立っている」と尊敬のまなざしで見つめているという。