人気アイドルグループ・AKB48が7日、千葉・幕張メッセで『WONDA presents AKB48非売品ライブ』を開催した。アンコールでは、今年6月に卒業した大島優子がサプライズで登場。高橋みなみらメンバーたちが驚くなか、「ヘビーローテション」など2曲を披露し、会場に駆けつけたファン1万人を歓喜させた。
ライブでは、人気曲「恋するフォーチュンクッキー」「真夏のSounds good!」など全27曲が披露。アンコール途中に突如缶コーヒーの巨大オブジェが出現し、メンバーたちがステージ中央に集まると、大島の声が会場に響き渡り、戸惑う小嶋陽菜らをよそにオブジェの中から大島がサプライズ登場した。
卒業生のまさかの登場に渡辺麻友やたかみならが困惑するも、大島は「私も(WONDAに)長年お世話になってますし、私も一緒に飲みたいと思って…」と説明。その後、自身がセンターを務めた「前しか向かねえ」「ヘビーローテション」をメンバーと一緒に披露し、会場を熱狂させた。
大島は、6月9日のグループ卒業から、わずか9日後に「チームサプライズ」として同じ卒業生の板野友美、篠田麻里子らとともに一日限りの“電撃復帰”を果たしていた。この日は、“電撃復帰”から50日ぶりにメンバーと再共演を果たし、会場を盛り上げていた。