人気アイドルグループNMB48(AKB48兼任)の山本彩が28日、イメージキャラクターを務める部活生応援キャンペーン「ミズノ部活応援宣言!」のサプライズイベントで東京都立小平南高等学校を訪問、同校サッカー部で自身初のマネージャーに挑戦し、笑顔と声援で生徒たちを力づけた。
このサプライズ企画は、全国から応募のあった部活動の中から抽選で選ばれた1チームを山本が訪問するもの。ピンクのジャージ姿の山本が練習中のグラウンドに登場すると、部員からは感嘆の声が上がった。
マネージャーもサッカーも初体験で、内心ドキドキだったという山本だが、同部所属のマネージャーに業務を教えてもらいながら、パス練習やドリンクの補充などに参加。シュート練習では生徒へ慣れないパスをしながら、キックの手助けをする一幕も。さらに練習後には「はい、どうぞ」とひとりひとりにタオルを手渡してまわり、最後はハイタッチで締めくくった。
イベント後、生徒からサッカー部の思い出について聞かれた山本は、「高校の頃は女子高だったけど、中学校の頃はかっこいいと思って放課後練習を見たりしていました」と告白して生徒の心をわしづかみ。初のマネージャー経験には「わたしも普段たくさんのメンバーと一緒にやっているので身近と言うか、楽しい時間でした」とNMBの経験を重ねた。そして自ら部員たちに「サッカーが苦手なので心配でしたけど、いかがでしょうか?」と感想を求めると、顧問からは「完璧なマネージャーです」、生徒からも「みんな緊張していつものプレイができなかったけど、来ていただいてうれしかったです」と喜びの声が飛んだ。
また山本は、一部で卒業のうわさが報じられながらも、28日未明に放送されたニッポン放送「AKB48のオールナイトニッポン」で卒業を否定したAKB48の小嶋陽菜について「ホッとするファン心理がわたしにもあるというか、逆にこれから先、予想されない場所で(卒業が)発表されるのかな」と思いを語った。