私は神社仏閣の建築上の素晴らしさはあまりわかないのですが初めてこの「浄土寺」
という名前を聞いた時見たいと思ったのです。
高野山真言宗のお寺で山号は「極楽山」
東大寺大仏・大仏殿の復興に尽力した重源によって開山
横には見事な鐘楼があり
小野市にこのようなお寺があり有名な快慶作の「阿弥陀如来および両脇侍立像」は国宝だそうです。
無論この建物の浄土堂(阿弥陀堂)も国宝でありこの様式は奈良の東大寺と2つしかないそうです。
先ほどの小さな入口から中に入るとため息が出るような見事な阿弥陀さまが立っておられた。
中はもちろん撮影禁止ですので頂いたパンフレットからの写真です。
夏の頃の夕日の時に蔀戸を通して夕日が差し込むとちょうど極楽浄土の光景のようになるということでした。
そのころこの浄土堂でこの光景の中に身を置きたいと心から思いました。
浄土堂をバックに咲き始めの蝋梅を撮ってみました。
「 極楽山 浄土寺」 桜の頃もいいでしょうがこの冬枯れた周りの雰囲気が朱色の堂の色
を際立たせてくれていました。
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