芭蕉の奥の細道を歩きたいと若いころから思っていました。古い40年も前の本を持って参加しました。
ですがなかなか東北の方には参加できませんでした。唯、皆さんと合流するのがちょっと不安でした。
最後のむすびの地までやってきました。 ここは記憶にありました。
この日は雪になるのではないかと厚着していましたが歩いていると上着もいらないほど
暖かかったのです。
マンサクの花は和菓子屋さんの入口に活けてありました。
色の浜(福井県敦賀市)
さびしさやすまにかちたる浜の秋
もう少し時間があればこの川沿いにミニ奥の細道 芭蕉句碑巡りが出来るのです。
21の句碑があるというのです。
春の青春切符の頃桜を見にやってこようかしら・・・・
赤い橋が目を引きます
どなたか投句なさいませんか?
この後、奥の細道むすびの地記念館に入りお買い物をしたりAVシアターで
300年の時を越えていままた、奥の細道をたどるを3Dで見ましたが居眠りしてしまいました。
最後はあのますやさんに行きはんこを押していただきました。
川の中にはあのコウガイモが美しい黄緑色、そして柳にももうすぐ芽が出てくるのでしょう。
蛤のふたみに別行秋ぞ
芭蕉は長旅の疲れを大垣で癒し、伊勢へ向かうのです。
東京からの人達は名古屋で泊り最後の地伊勢まで行きます。私は反対の米原に向かって電車に乗りました。
芭蕉の気持ちと同じように 別れ行く冬ぞ・・・・でした。
昨日の伊吹山、ことに御嶽山の写真は望遠で撮ってありますのですぐ近くではありません・・・
かなり大きく見えるのは確かですが。