夕日の射光をあびて雪に覆われているようにも…。
富士山検定
浅間神社(各地に分布する神社)
浅間神社は全国に分布しており、総数は1300以上を数える。
主に富士山を展望できる関東、東海に集中し、最も多いのは千葉県の
257社で、以下埼玉県の185社、静岡県の150社とつづく。
現在「浅間」は「せんげん」と詠んでいるが、古くは「あさま」と
詠んでいた。
これはもともと、浅間神社が荒ぶる神「アサマ(浅間)」を祀り、富士山が
爆発することを鎮めようとしたことにはじまったためである。
また、浅間神社は修験道とも強く結びつき、神道と仏教の習合思想も発展
した、
▽習合思想…異なる教義などが合わさること。古くから富士山には神様が
祀られていたが、仏教の伝来以後は仏も住むとされ、それらは融合思想と
なった。
〔富士山検定公式テキスト〕富士山検定協会著から