マーキュリータワーのシックハウス問題(前号からの続き)
●マーキュリータワー内のホルムアルデヒド測定立会いの報告
6月30日、大学によるMT研究室でのホルムアルデヒド測定に立ち会いました。
◆2006月6月30日 15:10~
◆測定場所 306、 213、 108
◆測定値(ppm) 0.00 0.00 0.04
◆測定キット 試液を計測器に入れ、2分ほど待つと値が出るというもの。部屋の大体真ん中で計っていた。
◆計測部屋の特徴
・306:前回測定時、厚労省の基準値である0.08ppmを上回る0.09ppmの値を出した。今回は低かったが、測定前には冷房をつけ、ドアを開けて換気していた。
・213:窓なし部屋。冷房はついていなかった。私物の空気清浄機を常時つけていた(部屋のドアに貼られたメモに「自動モードでつけっぱなしにしてください」と書いてありました)。
・108:冷房はついておらず。ドアと窓の両方で換気されていた。
前回の副学長会合において、大学側がMTでのホルムアルデヒド測定を行っていることを知りました。大学側によると、今年度は毎月測定しているそうです(2004年度からの測定値は4ページ目に掲載しています)。ただし研究室のみの測定なので、今後オープンフロアやエントランスでの測定の実施等(個人的にはMTエントランスでの臭いがとても気になると感じています)の交渉をしていく予定です。また測定に関して、一般的に部屋の真ん中と壁の近くでは値が異なるとの情報もありますので、研究室内の測定場所に関しても考える必要があると思われます。
大学側が空気清浄機の貸し出しを行っています。シックハウスの対策としてはやはり、換気が重要であるようです。必要であれば、教務課大学院担当までお問い合わせください。また、シックハウスの兆候が見られる時は早めに保健センターに行ってください。研究室の変更も可能なので、早め早めに対応されることをお薦めします。(社会学研究科理事:森明香)
訂正:前回の院生ニュースでホルムアルデヒド基準値が0.09ppmとありましたが、0.08の誤りでした。謹んで訂正いたします。
大学内のIT環境について
・ 平成18年5月25日に学生支援課に対し、IT環境に関する提案を致しました。
・ 同年6月28日に行われた副学長会合にて、提案に対する返答を、総合情報処理センター緒方様と副学長より頂きました。
■インターネット環境について
【1】無線LAN
[自治会からの要望と提案]
・ 利用可能な場所が少ない
・ 利用可能であっても接続が不安定。(途中で切断される場合がある)
・ 同じ構内なのにも関わらず、生協などHOTSPOTを用いる場所とそうでない場所がある、など一元化されておらず、不便である
・ HOTSPOTは毎回一日無料券を申請しなければ使えないなど不便である
・ (HOTSPOT一日無料券の申請場所も不便な場所にある→生協などで申請可能にしたらどうか)
・ マーキュリータワーのLAN設備は、少なくともキャレルだけでも整えてほしい
[返答]
(1)無線LANについて
・策定委員会で包括的に検討していく予定
(2)HOTSPOT1日無料券の一元化について
・生協との交渉次第である。
(3)MTのラン設備について
・長期的なIT構想の中での検討していきたい
・院生棟の無線LAN設備拡充は優先的に解決にいきたい
・当面:低層棟1F3Fのキャレルにて仮設する
<参考>
現在利用可能な場所:
低層棟:研究室は有線、2Fのみ仮設(不安定)
高層等:3101-3105(1F)、3201-3203(2F)
【2】リモートアクセスについて
[自治会からの要望と提案]
・ 大学構外から、大学が購読契約しているe-jounal、データベースなどへのアクセスを可能にしてほしい
・ 個人のZドライブなどへのアクセスも可能にしてほしい
[返答]
(1) 電子ジャーナル・データベースのリモートアクセスについて
・ データベースなどは各ベンダーに対し追加費用が必要
・ 試行的に本年8月1日より(予定)以下の電子ジャーナルのリモートアクセスを可能にする。
◆ Science Direct ◆ E-comlit ◆ Lexis.com
※詳細は追って図書館の掲示・WEB上に掲載
※利用者ID・PWが必要となる予定
※付属図書館のレファレンスカウンターにて受付開始
(2) 個人のZドライブへのアクセスについて
・WinSCPSCP2クライアントの利用により現状でも可能である
・より容易にするために、現在委員会で検討中である。
■その他
[自治会からの要望と提案]
・ 学生一人当たりに割り当てられている容量が小さい
・ 情報教育棟のデスクトップPCに登載されているアプリケーションが少ない
→院生生活よりもむしろ、学部生が部活動・サークル活動などを行う際に、不便が生じているのではないか。
Adobe photoshop, illustrator, premier などデジタルコンテンツの作成用アプリケーションが使えてもいいのではないか。
・ マッキントッシュが使える場所を設けてもいいのではないか
[返答]
(1) Zドライブの個人割当て容量(200MB)の拡充について
・ 当面ユーザーの個別の媒体での対応を要請する。
(∵予算を倍にしたところで一人当たりはあまり増えないため。)
・ しかしながら、当面の検討課題として委員会に提出することは約束する。
(2)アプリケーション拡充・MAC導入について
・委員会で検討する。
(3)その他全般的な一橋大学のIT環境について
・一橋のIT環境が、不十分であることは認識しており、現在CIOオフィス・策定委員会においてIT環境の包括的な改善を検討中である。
・近日中に、学生に対しIT環境への要望に関するアンケート調査を行う予定である。
<参考>CIOオフィス・策定委員会について
オフィスの目的:来年度4月1日~新しいIT環境を利用可能とすること
開始日:今年4月-
構成員:CIO情報担当・副学長・CIO補佐官5名
進捗:試用期間(済)、検討期間(済)、現在は最終調整期間。
7月20日が最終決定日
(経済研究科理事 石田彩佳)
追記:7月12日の副学長会合にて、IT関連のグランドデザインを作成するために大学が全学アンケートを実施するという報告がありました。7月31日締め切りで、ゼミの指導教官を通じてアンケート用紙が配布されるそうです。
同会合にて、今年度の学生担当副学長選挙の予定が報告されました。9月29日の副学長選考委員会で候補者が決定され、11月に経営協議会が最終的な承認を行うとのこと。学生参考投票は、10月中に実施されます。
●マーキュリータワー内のホルムアルデヒド測定立会いの報告
6月30日、大学によるMT研究室でのホルムアルデヒド測定に立ち会いました。
◆2006月6月30日 15:10~
◆測定場所 306、 213、 108
◆測定値(ppm) 0.00 0.00 0.04
◆測定キット 試液を計測器に入れ、2分ほど待つと値が出るというもの。部屋の大体真ん中で計っていた。
◆計測部屋の特徴
・306:前回測定時、厚労省の基準値である0.08ppmを上回る0.09ppmの値を出した。今回は低かったが、測定前には冷房をつけ、ドアを開けて換気していた。
・213:窓なし部屋。冷房はついていなかった。私物の空気清浄機を常時つけていた(部屋のドアに貼られたメモに「自動モードでつけっぱなしにしてください」と書いてありました)。
・108:冷房はついておらず。ドアと窓の両方で換気されていた。
前回の副学長会合において、大学側がMTでのホルムアルデヒド測定を行っていることを知りました。大学側によると、今年度は毎月測定しているそうです(2004年度からの測定値は4ページ目に掲載しています)。ただし研究室のみの測定なので、今後オープンフロアやエントランスでの測定の実施等(個人的にはMTエントランスでの臭いがとても気になると感じています)の交渉をしていく予定です。また測定に関して、一般的に部屋の真ん中と壁の近くでは値が異なるとの情報もありますので、研究室内の測定場所に関しても考える必要があると思われます。
大学側が空気清浄機の貸し出しを行っています。シックハウスの対策としてはやはり、換気が重要であるようです。必要であれば、教務課大学院担当までお問い合わせください。また、シックハウスの兆候が見られる時は早めに保健センターに行ってください。研究室の変更も可能なので、早め早めに対応されることをお薦めします。(社会学研究科理事:森明香)
訂正:前回の院生ニュースでホルムアルデヒド基準値が0.09ppmとありましたが、0.08の誤りでした。謹んで訂正いたします。
大学内のIT環境について
・ 平成18年5月25日に学生支援課に対し、IT環境に関する提案を致しました。
・ 同年6月28日に行われた副学長会合にて、提案に対する返答を、総合情報処理センター緒方様と副学長より頂きました。
■インターネット環境について
【1】無線LAN
[自治会からの要望と提案]
・ 利用可能な場所が少ない
・ 利用可能であっても接続が不安定。(途中で切断される場合がある)
・ 同じ構内なのにも関わらず、生協などHOTSPOTを用いる場所とそうでない場所がある、など一元化されておらず、不便である
・ HOTSPOTは毎回一日無料券を申請しなければ使えないなど不便である
・ (HOTSPOT一日無料券の申請場所も不便な場所にある→生協などで申請可能にしたらどうか)
・ マーキュリータワーのLAN設備は、少なくともキャレルだけでも整えてほしい
[返答]
(1)無線LANについて
・策定委員会で包括的に検討していく予定
(2)HOTSPOT1日無料券の一元化について
・生協との交渉次第である。
(3)MTのラン設備について
・長期的なIT構想の中での検討していきたい
・院生棟の無線LAN設備拡充は優先的に解決にいきたい
・当面:低層棟1F3Fのキャレルにて仮設する
<参考>
現在利用可能な場所:
低層棟:研究室は有線、2Fのみ仮設(不安定)
高層等:3101-3105(1F)、3201-3203(2F)
【2】リモートアクセスについて
[自治会からの要望と提案]
・ 大学構外から、大学が購読契約しているe-jounal、データベースなどへのアクセスを可能にしてほしい
・ 個人のZドライブなどへのアクセスも可能にしてほしい
[返答]
(1) 電子ジャーナル・データベースのリモートアクセスについて
・ データベースなどは各ベンダーに対し追加費用が必要
・ 試行的に本年8月1日より(予定)以下の電子ジャーナルのリモートアクセスを可能にする。
◆ Science Direct ◆ E-comlit ◆ Lexis.com
※詳細は追って図書館の掲示・WEB上に掲載
※利用者ID・PWが必要となる予定
※付属図書館のレファレンスカウンターにて受付開始
(2) 個人のZドライブへのアクセスについて
・WinSCPSCP2クライアントの利用により現状でも可能である
・より容易にするために、現在委員会で検討中である。
■その他
[自治会からの要望と提案]
・ 学生一人当たりに割り当てられている容量が小さい
・ 情報教育棟のデスクトップPCに登載されているアプリケーションが少ない
→院生生活よりもむしろ、学部生が部活動・サークル活動などを行う際に、不便が生じているのではないか。
Adobe photoshop, illustrator, premier などデジタルコンテンツの作成用アプリケーションが使えてもいいのではないか。
・ マッキントッシュが使える場所を設けてもいいのではないか
[返答]
(1) Zドライブの個人割当て容量(200MB)の拡充について
・ 当面ユーザーの個別の媒体での対応を要請する。
(∵予算を倍にしたところで一人当たりはあまり増えないため。)
・ しかしながら、当面の検討課題として委員会に提出することは約束する。
(2)アプリケーション拡充・MAC導入について
・委員会で検討する。
(3)その他全般的な一橋大学のIT環境について
・一橋のIT環境が、不十分であることは認識しており、現在CIOオフィス・策定委員会においてIT環境の包括的な改善を検討中である。
・近日中に、学生に対しIT環境への要望に関するアンケート調査を行う予定である。
<参考>CIOオフィス・策定委員会について
オフィスの目的:来年度4月1日~新しいIT環境を利用可能とすること
開始日:今年4月-
構成員:CIO情報担当・副学長・CIO補佐官5名
進捗:試用期間(済)、検討期間(済)、現在は最終調整期間。
7月20日が最終決定日
(経済研究科理事 石田彩佳)
追記:7月12日の副学長会合にて、IT関連のグランドデザインを作成するために大学が全学アンケートを実施するという報告がありました。7月31日締め切りで、ゼミの指導教官を通じてアンケート用紙が配布されるそうです。
同会合にて、今年度の学生担当副学長選挙の予定が報告されました。9月29日の副学長選考委員会で候補者が決定され、11月に経営協議会が最終的な承認を行うとのこと。学生参考投票は、10月中に実施されます。