一橋大学院生自治会/Hitotsubashi University Graduate Student Union

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副学長会合定期開催を求める抗議文案

2015-10-09 17:19:02 | Weblog
皆様

一橋大学では、教員・職員・学生が大学の構成員として共に大学の自治・運営に参加するという「三者構成自治」の理念を掲げています。これは、かつては戦争に協力した教員を大学から排除するため、その後は、大学運営の意思決定が教員によってのみ行われる「教授会自治」の問題点を克服するために採用されてきたものです。この「三者構成自治」の理念を現実化している制度的枠組みのひとつが、教育・学生担当副学長と学部・院生両自治会合との間で毎月開催されている副学長会合(旧学生部長会合)です。

副学長会合では、大学代表として副学長、学生代表として学部自治会・院生自治会が毎月集まり、両者が対等の立場に立って意見を交換しながら重要な話し合いを重ねて来ました。
2015年5月15日付の一橋新聞でも、蓼沼学長自身が「学生からのニーズに関して従来通り自治会と教育・学生担当副学長の会合を通して意見を聞く予定です」と述べています。

以上のような歴史的経緯が存在するにも関わらず、2015年3月を最後に同年8月4日まで会合は開催されず停止状態でした。停止されている間、学部・院生自治会は再三日程を調整しようとしているにも関わらず、大学からは返事が無い状況が続きました。これは、開催の頻度を月一回とするとした、大学当局と自治会側の合意事項を反故にしていると指摘せざるを得ません。

上記のような「不正常」な事態に対して学部・院生自治会は度重なる抗議を行い、漸く同年8月4日に約5ヶ月ぶりの副学長会合開催に漕ぎ着けたものの、沼上幹副学長は「来年度概算要求に関する検討」のため欠席し、筒井大教センター長が副学長の代理として出席するという「条件付き」の会合となり、今後の副学長会合定期開催(沼上副学長本人が会合に出席すること、月に一度固定した会合開催日を決定すること)に関しても確約されていない状況です。
大学の不誠実な対応の詳細に関しては、こちらのチラシをご参照下さい。

大学の学生を軽視したこのような態度を変える為には、学生一人一人の行動が必要です。大切な意見交換の場である副学長会合の定期開催を再開すべく、私たち学生の声を共に大学へ届けましょう。
大学側の連絡先に関しましても、こちらのチラシをご参照下さい。
その際の抗議メールの文案はこちらです。ぜひご活用ください。

資料
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