一橋大学院生自治会/Hitotsubashi University Graduate Student Union

一橋大学院生自治会のブログです。院生生活において重要な情報を公開中!

2007年度夏学期院生総会議案

2007-03-27 19:18:18 | 院生自治会からのお知らせ
2007年度夏学期院生総会の議案ができました!!
ぜひお読み下さい。
(一時、ファイルのダウンロードができなくなっておりましたが、復旧しました:3月28日)

■PDFファイル版

2007年度夏学期院生総会議案 PDFファイル

■MS-Wordファイル版

2007年度夏学期院生総会議案 MS-Wordファイル

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2007年度・夏学期院生総会のお知らせ

2007-03-26 13:14:11 | 院生自治会からのお知らせ
2007年3月吉日

一橋大学院生各位


   2007年度・夏学期院生総会のお知らせ

 春和の候、みなさまいかがお過ごしでしょうか。今年も夏学期院生総会の季節がやってきました。

2007年度・夏学期院生総会(途中参加・退出可)
日時:4月11日(水)13:00~
会場:西キャンパス・第一講義棟3階・301教室

【委任状の締め切り】
◎郵送の場合:4月8日(日)までに、ポストに投函してください。
◎MT内の特設ポストを利用する場合:4月11日(水)12:00までに、ポストに投函して下さい。

 今回の総会の主なテーマは次の通りです。
○MT研究室を利用する際のマナー(自治会に寄せられた苦情など)
●ハラスメント・アンケートについて(学内外の反響や、大学側の反応など)
◎院生の研究環境(TA・RA給与未払い問題、OD・OM問題など)
■育児支援プロジェクト
□大学独法化の問題
◆平和と民主主義の問題
◇会計報告

 総会議案は、MTのビラ置き場等で配布する他、自治会のブログでも公開します。意外とためになる(?)ので、ぜひお読み下さい。

ぜひ一度院生総会をのぞいてみて下さいませ。途中参加・退出OKです。都合が悪い方は必ず、同封した委任状に氏名などを記入して、締め切りまでに郵便ポストまたはMT内の特設ポストに投函して下さい。全院生自治会員(つまり全院生であり、あなたもその一員です)の四分の一の委任または出席という、結構シビアな要件が満たされなければ、総会は成立しません。その場合は正式な決議ではなく参考決議という形になり、大学当局との交渉の際に、非常に困ってしまいます。
というわけで、院生総会へのご出席、あるいは委任状の投函をよろしくお願いします。そして院生自治会の活動にぜひご関心を!!

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【科研総会(各研究科総会)】
経・法・社・言社の各研究科自治会は、院生総会の前段として研究科総会を開催します。議題は前期役員の選出などです。こちらも忘れずにご参加下さい。

2007年度・夏学期科研総会(途中参加・退出可)

日時:4月4日(水)各研究科新入生ガイダンス後(予定)
(ガイダンスは14:00開始なので、各研究科総会は、おおむね15:30前後の開始になると思われます。)

【会場(予定)】
経済学研究科:西キャンパス本館2階・21番教室
法学研究科(法科大学院を除く):西キャンパス本館3階・36番教室
社会学研究科:西キャンパス本館3階・31番教室
言語社会研究科:東キャンパス国際研究館4階・大教室
(いずれの研究科総会会場も、変更する場合があります。その場合は、MT掲示板や自治会ブログ等でお知らせする予定です。)

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【研究室配分について】

今年度の研究室配分は例年と同様、4月中旬の昼休みに1週間程度行われる予定です。場所は昨年と同じく西キャンパス・職員集会所で行われることになると思われます。詳しくは後日、MT内掲示板や自治会のブログなどでお知らせする予定です。

持ち物:申請用紙(後日、MTなどで配布する予定)、自治会費、学生証
※ 代理で受付を行う場合には、依頼者本人の学生証(コピーでも可)と委任状が必要です。
※ シックハウス代替研究室(第二研究館)継続利用の受付も行います。


一橋大学院生自治会理事会
http://blog.goo.ne.jp/hit-jichikai(ブログ)
inseijichikai@gmail.com(E‐mail)

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院生ニュース2007年3月号

2007-03-14 15:00:13 | 院生ニュース
3月14日(水)定例副学長会合から

(出席者:坂内副学長、大学職員、千地、府川、和田)


【副学長からの報告事項】

● 教員の名称変更
 助教授 → 準教授

● 大学の危機管理規則の制定
 4月から運用。危機管理室を設置。近隣諸地域との連携を視野に。(3月7日、HPに掲載)

【自治会からの質問に対する副学長の回答】

■ TA・RA問題に関するWGを大学院専門委員会に設置
 TA・RAに対するアンケート結果を教授会で報告。実施要綱の厳守を教員に通達し、意識変革を狙う。

自治会:アンケート結果を公表してほしい。
副学長:TA・RA問題に無自覚であったことは認める。しっかり取り組んでいくためには文書の公表は控えたい。
自治会:??
→ やり取りの末、結局、文書での公表を承諾。ただし、どのような形での公表になるかは不明。

■ 自衛隊幹部候補生募集のビラと説明会

 ビラに関しては、大学は関与していない
 説明会に関しては、目下調査中。

次回は、4月13日(水)13:30~


【院生自治会への投書】

○ MTのキャレル・廊下を大きな音を立てて歩く人がいるが、キャレルで集中して勉強できないのでやめてほしい。
○ 特定の研究室内での話し声が大きく、外まで聞こえてきて勉強できないのでとても困っている。

→ 最近、このような趣旨の投書が複数寄せられていて、理事会でも困惑しております。キャレルも研究室と同様、院生が研究するためのスペースです。研究室利用者の方は、なるべくキャレルではなく外側の通路を通り、やむを得ずキャレル内を通り抜ける場合は静かに移動するようにして下さい。
 投書に記載されていた研究室の利用者の方には、投書があったことを踏まえ、研究室を静かに利用してほしい旨を伝えました。


【マーキュリータワー退出期限および使用停止のお知らせ】

教務課大学院係から、以下のような連絡がありました。

 マーキュリータワー・カードキー(学生証)登録更新作業を行うため、下記日時において建物への入室が使用停止となります。
 なお、本年度をもって、学籍が修了される方におきましては、4月1日(月)午後6時以降完全にカードキーの利用ができなくなりますので、研究室の片付け等は3月31日(日)までに終了してください。(なお、どうしても3月31日までに引越しが終わらない場合は、引き続き在籍する方に頼んで研究室のドアを開けてもらい、引越しするようにしてください。)
 また、4月から博士課程に進学する方は、新規発行の学生証にて引き続き研究室等の利用ができますので、早めに所属研究科事務室で発行手続を行ってください。

作 業 日 平成19年4月1日(月)及び4月2日(火)
作業時間 両日とも午後6時00分~翌朝午前7時00分頃


【マーキュリータワーから退出される方へ】

今年度で修士または博士課程を修了される方が退出される際は、以下のルールを守って退出してください。

1、研究室の机や棚には一切荷物を残さず、ゴミは各自責任を持って処理して下さい。また、机の鍵は同じ研究室の方に預けるなどして、次に利用する方へ確実に渡るようにして下さい。

2、引越しの際に出るゴミは、以下のように処理して下さい。

● 新聞、雑誌、書籍などの資源ゴミ
→ マーキュリータワー1階の資源ゴミ置き場に、ヒモで縛って出して下さい。

● 粗大ゴミ(一辺が50cmを超えない大きさのもの)
→ マーキュリータワー内のゴミ捨て場には絶対捨てずに、東キャンパス北側の粗大ゴミ置き場に捨てて下さい。

● 大型粗大ゴミ(一辺が50cmを超えるゴミ、家電4品目[エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機]、パソコンなど)

→ 粗大ゴミには処理費用が発生します。国立市のごみ減量課(042-576-2111内線141)に各自連絡のうえ、所定の方法で処理を行ってください。
(一辺が50cmを超えない大きさにまで分解すれば粗大ゴミではなくなります!)

 なお、家電4品目やパソコンについては「家電リサイクル法」「パソコンリサイクル法」にしたがってメーカーによるリサイクルが行われます。国立市では直接の引取りを行っていませんが、市が処理方法・処理業者を紹介してくれると思いますので、上記連絡先にご連絡のうえ確認して下さい。

ゴミの大量不法投棄などといった悪質なルール違反が発見されたときには、理事会でしかるべき対応を行います。マーキュリータワーでは大学院生の自治の下、研究室の自由な利用が認められています。各自がルールを守って気持ちよく退院しましょう。


【自治会へのご意見に対する回答】

院生ニュース2月号での、

「■(理事会)MT掲示板に自衛隊幹部候補生の募集ビラが貼り出されている件 → (大学側)大学側が貼ったものではないはず。事実関係を確認する。
 ■ 数年前から大学の教室を使って、学部生対象に自衛隊幹部候補生のリクルート活動が行なわれている件 → 事実関係を確認する。」
という記事に関して、以下のような趣旨の投書がありました。

<大学内でリクルート活動を行っている官庁は他にも多数あるし、院生利用者掲示板には「共産党の選挙ビラや、在日コリアンのサークルの募集、左翼活動のビラ」や「日本政策投資銀行の説明会のビラなど」が貼られている。なぜ自衛隊のリクルート活動や、ビラだけが問題なのか>

 もっともなご意見です。記事の言葉を省略し過ぎたことが誤解を招いたと思われます。理事会が問題だと考えたのは、以下のようなことでした。

まず、ビラに関しては、院生や教職員が私的に、いかなるビラを掲示板に貼ることも自由であるべきだと考えます。名誉毀損やプライヴァシー侵害の場合はともかくとして、ビラの内容が規制されるべきではありません。このことは、学内の立て看板などに関して理事会が主張してきたことです。

今回理事会が大学に質問したのは、大学職員が「公務」として自衛官募集のビラを貼ったのかどうか、ということでした。(「共産党の選挙ビラや、在日コリアンのサークルの募集、左翼活動のビラ」のことを質問しなかったのは、これらが大学の公務として貼られたとは、さすがに考えにくかったからです。)

では、なぜ「日本政策投資銀行の説明会のビラなど」はよくて、自衛隊募集のビラが問題なのか。それは、自衛隊のリクルート活動の問題と関連しています。理事会メンバーが把握する限りでは、一橋大学で自衛隊の就職説明会が始まったのは2003年からです。理事会は、そもそも、なぜこれまで大学内で自衛隊の就職説明会が行われず、なおかつ、なぜ2003年からそれが始まったのか(今まで自衛隊からそのような要請がなかっただけか、あるいは、今までは要請を断ってきけれど大学の方針が変わって要請を受け入れるようになったのか)を知りたいと考えました。今までずっと自衛隊が本学でリクルート活動をしてきたのならともかく、最近になって突然そのような活動が始まったことがとても気になるからです。

アメリカでは、軍が同性愛者に対し差別的な政策を採っていることを理由に、複数の大学が軍のリクルーターの立ち入りを禁止したところ、そのような大学には政府補助金を打ち切るという法案を連邦議会が制定したことから、大学連合が(大学の表現、結社、学問の自由侵害、などを理由に)憲法訴訟を起こしました。その結果、昨年3月6日、連邦最高裁は当該法律に合憲判決を下し、大学側が敗訴しましたが、この判決に対しては憲法学者から多くの疑義が出されています。日本と比較にならないほど軍と大学の関係が密接であるアメリカでさえ、当該法律に対して憲法違反の疑いが提起されたことは重要だと考えます。日本の大学は独法化を経て、以前よりも文科省による統制が強まってはいます。しかし、それを越えればもはや大学が大学でなくなってしまう一線というものがあることを、アメリカの例は示唆しているのではないでしょうか。

このような事情を踏まえて、まずは状況を把握しようと考え、副学長会合で上記の質問を行った次第です。(ちなみに、もし大学が業務としてビラを貼っていた場合、どのように対応するかに関してはまだ何も考えておりません。)もし、この問題に関してご意見があれば、自治会まで投書かメールでお寄せ頂ければ幸いです。
(上記判決文は、http://www.supremecourtus.gov/opinions/05pdf/04-1152.pdf)

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