daiozen (大王膳)

強くあらねばなりませぬ… 護るためにはどうしても!

悪魔・不本意な所業

2007年12月13日 | 詩心

悪魔に「二種類」あるという事を私たちは知らねばならない。
悪魔とは「人間を不幸にする方向に働く作用」であると言える。
人間を襲う生き物の類いの行いの中に悪魔は潜む。

先ず、人間を襲う目的はその生き物が生きるためとしよう。
生きるのは「生き物の正義」であり・権利であり、義務である。
即ち、この悪魔は人間の正義と同じ正義を拠り所にしている。
結局、この悪魔は「悪魔の本領」を発揮して生きているのです。

次に、(ある)人間を不幸にしたいと思って襲う悪魔が存在する。
つまり、この悪魔は人間を呪う者の心に棲んでいる。
この悪魔は生きる必要から已む無く人間を狩るのではない。
即ち、この悪魔は「生き物の正義」に反するゆえに邪悪です。

人間を呪う者は悪魔を「不本意な所業」に奔らせる事になる。
不本意な所業に至った悪魔に理性はなく、人を見境なく襲おう。
親殺し・子殺し・夫婦間の殺し合い等にまで到るのは必然です。




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