daiozen (大王膳)

強くあらねばなりませぬ… 護るためにはどうしても!

雨ニモマケズ(6)

2014年09月21日 | 宮沢賢治-鑑賞
入沢康夫氏のフレーズ「茶色の文字」を次に載せておく
                 ↓
どんな物書きでも書き誤りはする。諸々の証拠に照らして誤りと判断できるものを、正しく校訂して本文にすることは、作者の意図を尊重する上で必要不可欠のことである。そうした本文校訂の責任は、きわめて重く、かつ多くの困難をともなうものであることを、読者も、編纂者も、出版社も、ここいらで再確認していただきたいと、つくづく思う。

>どんな物書きでも書き誤りはする

いやいや、私も書き誤りはするから入沢氏の言い分は解かる
それで入沢氏はこのフレーズの担保はどうするお積りなのか?
このフレーズで「宮沢賢治=粗忽者」のレッテルを貼るのか?
宮沢賢治は粗忽者だから…入沢氏はそれで何を言いたいのだ?
この乱暴な論法が日本の文学界では常識だと考えているのか?
この論法に異議が出ないなら日本の文壇では常識なのだろう

>どんな物書きでも書き誤りはする

入沢氏が述べたこのフレーズは入沢氏にこそ当てはまるだろ?
なにせ当人が「自分は書き誤りはする」と告白してるのだろ?
それとも氏は反省せず謙虚でなくナニを書いても許されるか?
それなら何故、この傲慢な人格をイーハトーブは崇めるのか?
日本中のファンクラブは無責任ゆえに何を言おうが無責任者
イーハトーブは宮沢賢治のファンクラブの総本山ではないか★

どんな物書きでも書き誤りすると述べたら担保を示すべきだ
科学的な態度は可能な限りの資料を用意して過ちを防ぐのだ
入沢氏は己の過ちを防ぐ資料を出して人々に示す責任を負う
これまでのところ、「賢治は間違った」の論調ばかりである
間違いというなら間違いの証拠を示さなければ無責任極まる
過去、入沢氏が出した証拠は「ヒドリ」で構わないのだから。

それにしても、
今日の賢治忌も素知らぬ顔で文学者は集って騒ぐのだろうか★


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