daiozen (大王膳)

強くあらねばなりませぬ… 護るためにはどうしても!

反省の有りかた(5)

2011年08月08日 | 社会問題を考える

経団連絡み③

経団連絡み…つまり、「経団連」の懐内と理解できましょうなあ。
懐中の財布を抜かれるくらいやから、本人の気づかんこともある。
ノンビリしとったら人様に迷惑かけるかも知れんちゅうことですわ、

関東自動車工業(株)いうたらトヨタ自動車(株)の子会社ですな。
この関東自動車工業(株)の飼い犬が捨てられて人を噛みました。
登録された飼い犬が人を噛んだんやったら飼い主の責任になる、
この犬は登録されてなかったさかい、飼い主に法的な責任はない。
勝手に腹減らして、勝手に飢え死にさらしたら好かったんやけど、
そうそう法律作った自民党の思わくどおりには行かんかったんや。
捨てられた犬にしても有り得んはずの悪夢やったと思われるでぇ。

豊田佐吉いうたら、機織り機の創業者として知られたお方やがな。
「いくら儲けたいの、いくら儲けねばならんのと、そんな横着な考え」
こんな立派な名言を残さはったくらいやから、偉人の筈やがな、
そりゃ確かに、口は重宝やさけ、立派なことナンボでも言えるわい
けど、爺だけは佐吉さんは日本の偉大な先人やと思ってきたのや。
そうなんや、仕事は金を儲ける目的ではあかんって言うてはるのや。
この立派な意志がホンマモンなら後継者一族には伝わってるわな。

この飼い犬にも佐吉さんの名言が刻まれてたら良かったんやけど、
捨てられて狂ってしまう程度のヤワの精神しか育ってなかった。
日本の学校教育は知識の切り売りやがな、金儲けの教育やがな。
佐吉さんの心は知らんけど、名言が心に伝わってたらなあ・・・
金儲け教育を受け、金儲け目的で仕事し、捨てられた軟弱な犬や、
狂わんような教育を受けんことには、どうしようもないか知れんけど、
人として生きる教育を施されんまま、世間に迷い出た者の悲哀史。

飼い犬が人を噛んだら知らん振りする飼い主は大勢いてるわな。
この軟弱な犬は法律(便法)上、元の飼い主に何の責任もないわ、
なにせ法律家を何十人も抱えてはんねんやろから、抜かりない。
トヨタの懐を追出されて野良犬になって、恐怖で噛んだ負け犬や。
司法は恐怖で噛んだんか、悪質な罪か、そんなことで遊んでるわ。
根本の解決に関心のない司法・法曹・法律家・教育・政治やがな。
それとも誰かこの事件で反省した者はおるんか?居らんやろがな。

今日は他人の身、明日は我が身っちゅうのやが、阿呆は気づかん、
反省なき所に脱皮も進歩も有り得へんさかいなあ、
「スンマヘン、うちの飼い犬だんねん」って、佐吉さんなら言わんか、
詭弁の、覇権の、金儲けの便法が日本の法律やから救われんか。
企業の使命感、佐吉さんはどない思うてはんねんやろな。



東京・秋葉原での大量殺人事件、
結局、狂った犬を始末して終わりにする腹なんやなあ。
どいつもこいつも、困ったこっちゃな。





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