ZEKULAというのは、私も特別会員的な立場で参加しているガランゴの障害者女性団体の名称。現地語(ビサ語)で「繋がり」を意味する言葉だ。
毎月最終土曜日に定例の会議がある。今日がその土曜日で、私も顔を出した。
解散直前、という時になってあるマダムが私に近づいてきた。
そして
「この度の日本の震災に、心を痛めています。会として、亡くなられた方には心よりお悔やみ申し上げます。日本国民のみなさんは本当に大変だと思いますが、乗り越えてください。」
とコメントをくださった。
この会のメンバーはほとんどがビサ族の女性。生まれてからガランゴを出たことがない人が多く、メンバー内でフランス語がしゃべれるのは多分片手に数えられるくらいだと思う。
現地語のラジオ放送では情報を得られるとはいえ、そんな彼女らが日本の様子を気にかけ「あのナッサーラ(白人)の国が大変だよ」と情報を共有し、私にコメントを託してくれたのは嬉しかった。
日本にそのメッセージを伝えます、と彼女らには言った。
このブログから発信してもあまり波及効果はないと思うが、それでも発信してみる。ほんの少しだけどもZEKULA(繋がり)が感じてもらえるかもしれない。
世界最貧といわれるこの国から、日本を見守っている人は少なくない。
毎月最終土曜日に定例の会議がある。今日がその土曜日で、私も顔を出した。
解散直前、という時になってあるマダムが私に近づいてきた。
そして
「この度の日本の震災に、心を痛めています。会として、亡くなられた方には心よりお悔やみ申し上げます。日本国民のみなさんは本当に大変だと思いますが、乗り越えてください。」
とコメントをくださった。
この会のメンバーはほとんどがビサ族の女性。生まれてからガランゴを出たことがない人が多く、メンバー内でフランス語がしゃべれるのは多分片手に数えられるくらいだと思う。
現地語のラジオ放送では情報を得られるとはいえ、そんな彼女らが日本の様子を気にかけ「あのナッサーラ(白人)の国が大変だよ」と情報を共有し、私にコメントを託してくれたのは嬉しかった。
日本にそのメッセージを伝えます、と彼女らには言った。
このブログから発信してもあまり波及効果はないと思うが、それでも発信してみる。ほんの少しだけどもZEKULA(繋がり)が感じてもらえるかもしれない。
世界最貧といわれるこの国から、日本を見守っている人は少なくない。
時間が経てばさらに、地震や津波の被災地の状況は自ら積極的に情報を得にいかなければ入ってきづらくなるでしょう。
そんな中で、障害者団体ということは、ご自分自身も何らかの体の不自由さを感じていると思われる方、そしてとっても場所が離れた国の方からそんな言葉をかけていただけるなんて、「つながり」ってすごい力だね。そして嬉しいね。
発信するって大事なんだね。
うまく言えないけど、私も今の気持ちを忘れずにいきたいです。
ウチにはテレビないけど、外でたまに目にするニュース番組は「北アフリカ情勢」もしくは「フクシマ」のニュース。
ブルキナベが知ってる日本の都市名って「トーキョー」「ヒロシマ」「ナガサキ」がトップ3だと思うけど、ここに「フクシマ」が加わりそう。
この障害者団体はメンバー70名弱で、肢体不自由も盲・聾の人も含んでます。彼女らの活動を支援すべく、特別会員的ポジションをゲットして会合に参加してるけど、むしろ励まされてる。
私も今の気持ちを大事にしていきたいなぁ。