あるご老人のお話しです。非常に高いスキルを持った方なのですが、
定年後、嘱託として慰留されたにもかかわらず、退職されたそうです。
「新たな会社で働くおつもりですか?」の問いに、「いゃ~、もう年金暮らしに染まったよ」と。
でも、それが本音ではないなと思い、少し深い所を突く質問をしてみました。
「後進の人は、どんな人でしたか?」と。
そうしたら、キラッと眼が光り、幾分、怒ったような顔され、放った言葉は。。。
「尊敬できぬ部下の風下に立てない」と。
重い、深い言葉です。現役のバリバリの人はついつい自分のことに目がいってしまう。
かつてお世話になった方への敬意が払われていない。
そういうことを言いたかったのかと思いました。
定年後、嘱託として慰留されたにもかかわらず、退職されたそうです。
「新たな会社で働くおつもりですか?」の問いに、「いゃ~、もう年金暮らしに染まったよ」と。
でも、それが本音ではないなと思い、少し深い所を突く質問をしてみました。
「後進の人は、どんな人でしたか?」と。
そうしたら、キラッと眼が光り、幾分、怒ったような顔され、放った言葉は。。。
「尊敬できぬ部下の風下に立てない」と。
重い、深い言葉です。現役のバリバリの人はついつい自分のことに目がいってしまう。
かつてお世話になった方への敬意が払われていない。
そういうことを言いたかったのかと思いました。