S・S・マシン再戦ならず

軽井沢プリンススキー場の雪質は人工の物とは思えないパウダーだ。
オープン当初はまだ氷点下にならないので、かき氷を作り、それをゲレンデに撒く。
氷点下になるとスノーマシンで最高級の雪を撒く。
最高級の雪になるのは軽井沢の極寒の気温もさることながら、スノーマシンの性能、日々の点検である。
なので、スパースノーマシン通称S・S・マシンである。
決してスパーストロングマシンのことではない!!
もちろん平田のことでもないっ!!
そんなS・S・マシンとの死闘を昨シーズン雪まきのバイトとして行っていたのだ。
雪まきのバイトには大御所の農家の方も居られ、先日その方から「今年も出来るんだろ？」と聞かれた。
正直あまり気は乗らないが、一年でバイトを辞めたとなったら、逃げ出したかのように思われてもなので、オファーが会ったら行こうと考えていた。
そしたら、昨日降雪本部より電話があり「今年も来られそうですか？今年は出向で来る人が多くて降雪の仕事は無いんですけど、リフト係なら」と
わざわざ雪まきのバイトが無いのに電話して来て下さって申し訳ない。
そんなんで、S・S・マシンとの再戦は今年は行われず。

一夜明け、今日もキャベツ出荷に精を出す。
しかし、頭の中は「今年の冬どうしよう？何しよう？」である。
これは困った悩みのどうしよう？何しよう？ではなく、何して遊ぼう？どこ行こう？とニヤケ気味の悩みである。
今年の冬は楽しい冬になるかしら？