野沢菜

気象情報では、日々今季一番の冷え込みと言う。
だんだんと冬になっていくので、今季一番の冷え込みとなるのは当然の事だと思うが、まだ畑仕事が残っているので、暖かい日が続いて欲しいものね～

視察へ行っている内に、オカンとオトンで野沢菜を収穫してくれていた。
野沢菜は何軒も「作って」と頼まれているので、収穫すると届ける。
一人のおばちゃんの家へ届ける前に電話をする。
ケータイにかけ、僕の名前が出たと思うのだが、僕を息子だと思って話し出した。
あたしゃポカ～んだよ。
毎年野沢菜を頼まれているが、今年はいらないと。
これが一番困る。
その予定で栽培しているのだから。
今年は違う家でも頼まれたのだけど、「いざ出来たらいらないって言わないで下さいね」と念を押した。
その家が大量に買ってくれたので、このおばちゃんのキャンセルはなんとかなった。
野沢菜を断った家へは白菜を頼まれたので白菜を持って行くと「そろそろ野沢菜の時期かな？って思って、数日前にメールしたよ」と言う。
しかし、来ていない。
「来てませんよ」
「送金したよ。戻って来てないから」
送金？
「イヤ～来てませんよ」
いったい誰にメールしたのだ？
「送金したよ」
イヤイヤ送金って。
もうこうなると、メールを送ったのか？ホントに口座に送金したのではないか？
ババアボケてるな!?(失礼な!!)
こう言う人が、母さん助けて詐欺に会うんだろうなと思うのである。