猫の手も - 軽井沢one beauty 片山農園の日々雑感
朝、トラック一台と軽トラ一台キャベツを出荷する。
毎年朝はトラックで二回運ぶ。
一台荷造りが終わると残りは畑から積み出しておく。
ピストンで二回。
これが苦痛。
だから、出荷量を減らしてトラック一台と軽トラ一台にしている。
出荷量を減らしているので、いつかはヤバいことになるのは、目に見えている。
最初にトラックで予冷庫へ。
その後、家に戻って来ている軽トラに乗り換え予冷庫へ。
家の回りで猫ちゃんのケンカする鳴き声が…
またやってるな。そんな事を思い軽トラを走らせる。
鳴き声は依然と聞こえる。
ギャーギャーと。
まっまさか？また？
軽トラを停めて、軽トラの幌の上を見るために軽トラをよじ登る。
幌の真ん中に猫ちゃんしがみついてた。
かわいい～
お前も荷下ろし手伝ってくれるのか？
しがみついてる猫ちゃんに「ごめんね。家帰るか？」と引っ張りあげる。
猫ちゃんはがっつり幌にしがみつき、なかなか離れない。
猫ちゃんの鼓動はバクバクである。
猫ちゃんを抱き上げ、助手席へ。
お前助手か？
家へ戻る道中、猫ちゃんは怯えながら膝の上に。
安らぎを求めたのか？