水に流して

農家の家族とお泊まりで温泉へ。
安いプランなのでバイキング。
バイキング開始は6時。
娘が学校終わるのが4時。
道路状況を考え、娘が家に帰ってからだと間に合わないので学校に迎えに行き、そのまま伊香保へ向かう。
伊香保は何度も行っているのだけど、バイキング開始をナビが察知したのか今までにない道を選択して、5時50分ぐらいに到着した。
チェックインを済ませ、浴衣に着替えバイキングへ。
気付けば｢お前なんでそんなに枝豆取ってるの？それ酒のつまみだろ？｣とどっさりトレーに乗せている娘。
一口食べた娘は｢もういらない。食べて｣
だから言わんこっちゃない。
｢家の枝豆美味しいから枝豆取ったけど、この枝豆美味しくない｣
だろうな。
家の枝豆が美味しいって言ってくれたから、こんなに枝豆取ったけど許してやろう。水に流してやろう。
バイキングの他酒は飲み放題。
2時間以上も飲み続け、気付けばデザートのバニラアイス終ってた。
こんな酔っ払い、それでも伊香保黄金風呂へ。
飲み過ぎに、入る前にトイレへ。
壁には“トイレの水は必ず流すように”と張り紙が。
そんなん、書かなくても流すでしょ。
アホか？
って思いながら、便座の蓋を上げる。
うぁ！流れてねぇ～
この状況を先に入っていた友人に報告。
報告していたら、お風呂に入っていた見ず知らずのおっさん出ていった。
｢お前か？｣
泥酔のままサウナに入ったり、風呂に入ったり。
そして、馬油のボディーソープで体を洗う。
なんかさっきの嫌な臭いが鼻に残っているような？馬油ってより馬糞。
イヤイヤ気のせい。
って思ったら、げっ！ホントに足元にうんちあるじゃん？
これ、黄金風呂ってこっちの意味？
サウナにいる友人を呼び｢うんちが｣と。
｢え？俺かな？｣
自分がしたかしないか分からないなんて、余程の泥酔かアナル緩いかだぞ。
友人シャワーで流すが流れず。
でも、このことは水に流しておこう。