軽井沢one beauty 片山農園の日々雑感

軽井沢で農業をしながら、ちょっとしたことをブログに書いてます

ビニールハウス作り1日目

2017-12-13 20:09:36 | 野菜
2014年11月下旬から2015年2月までビニールハウス作りのバイトをした。
その時とった杵柄、今日から自分のビニールハウス作り。
まだ発地の気温はマイナス5℃の中、とりあえず出来るところまでは僕一人で始める。
ビニールハウスのアーチ部分の支柱パイプを地面に刺す。
これが一番大変な仕事。
全部で82本。
でも、地面にはドリルをあのバイトをしていた時の親方に借りてあるので、何とかなるであろう。
早速ドリルを用いる。
畑は凍てついている。
畑の作り土より下は、昔川であったのであろうと川砂、石まみれ。
ドリルの歯が断たない。
おまけに「あれ?これでいいの?」だって支柱25ミリなのにドリルの刃の方が幅狭い。
これいくら穴開けても入りませんよ。
ドリルを諦め突き鉈と言う鉄の塊の棒を何度も地面に突き刺しながら穴を開ける。

午前中20本もやらない内に、もう肘が悲鳴を上げ出す。
ふぁ~こりゃ無理だ~
肘が…肘が…
親方に「これって、このサイズのドリルの先で🆗なんでしたっけ?
なんかパイプの方がデカくて」と写真とLINEする。

ねっパイプの中にドリルの先入ってるでしょ。
そして、その内に一回り大きいドリルの先を持ってきてくれた。
そこからだんだんど畑の下も川砂でなくなり、見る見る内に支柱が立ったって行く。
このドリルすげー。
午後直ぐに片方終え、もう片方スタート。
また畑の土の下は川砂石だらけになり、ドリル、突き鉈も歯が立たず。
片方10本ぐらい立ててギブアップ。
午後始まった時の早さから考えれば、今日相当仕事進むなって浅はかでしたわ。

そこに心配した親方登場。
どこかの親方とは偉い違いだ。
親方に「あの作る説明書とかって無いんですか?」
「ないよ」
やっぱり無いんだ!
探したけど見付からず。
すごいな!説明書なく作るんだ。
今の御時世の流れの親方だったら、「すみません。説明書家に届けてもらえませんか?」と親方に言ってみたい。
僕は居留守しますけど。
で、説明書持ってきてくれた親方に「ファックスでお願いします」と有り得ない対応してみたいわ。

明日は午前中のみしが出来ないので、どこまで出来るかしら。