結婚式ついでに着物のお話をひとつ。
特別なお着物、『留袖』
黒地に紋が入り、華やかな裾模様のある正装です。
この頃はあまり着なくなって、親ぐらいしか着てないので
子供がいない私は留袖を着る機会がありません。
叔母という立場なら着てもいいかな、と思っても、妹は独身、甥も姪もいませんねぇ。
ダンナの方の甥、姪に期待してましたが、
「式はあげない」「チャペルでやるよ」ばかりで留袖、着られなーい
なぜ留袖が着たいか。
それは黒地の着物は細く見えるから。
貸衣装屋さんで見た、『オナガ鳥?』の模様が火の鳥みたいで素敵だったから。
でも、ですよ。
正装って言うだけあって『年齢相応の物』を着るんだって。
華やか~は親族でも若い人、三十代くらいまでで、
五十、六十の叔母さん達だとシックな菊や鶴なんだと。
火の鳥、だめだ。
じゃあ、もう着なくていいや、、、。
そういえば、ネコブームでも、ネコ柄の留袖はないね。
由緒正しい正装だもんね。
こんな三毛ならどう?縁起良さそうですよ