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あの日、主治医の先生から「これで治療を終わりにしましょう」と言われた日。
覚悟もしていたし、わかっていた事で普通に先生とお話したのに、帰りの車で声をあげて泣いたあの日の涙。
もうダメだ、とわかっていても、「もう楽になっていいよ」と言っていても、
私はまだどこかで、今度の点滴で何か食べてくれるかも。
3度目の奇跡がおきるかも、と少しは期待していたのかも知れない。
頭ではわかっていても、心がわかろうとしていなかったような気がする。
先生の言葉は・・・ある意味「最後通告」で・・・
あの日の私の涙は、『絶望の涙』だったのだな、と今になって思う。
長年使っていたこの遠赤ストーブが壊れた。
ネコさんがいなくなって、役目を終えたのか、『バチッ』と消えて点かなくなってしまった。