綿矢りささんの『かわいそうだね?』を読みました。
『かわいそうだね?』と『亜美ちゃんは美人』の
二つの作品が収められています。
『かわいそうだね?』は元カノを居候させてしまう彼氏をもつ女の子のお話。
読み終えて、題名の?の意味が伝わってきました。
途中、いらいら、最後爽快!
『亜美ちゃんは美人』は、とっても美人な親友
(親友というには微妙な感じだけど)をもった女の子のお話。
こちらは最後の主人公の言葉にジーンとしました。
19歳で「蹴りたい背中」で芥川賞を受賞した彼女も、もう27歳なんだ~。
最年少受賞ということで、注目の的だったなあ。
今後の作品も楽しみです