雲の上を歩くひと

日常生活や、過去を振り返っての
回想日記(←ボケ防止のために綴ります。)

雲の上を歩くひと

2008-06-26 17:14:59 | ~おもうこと~
雲の上を歩く人になりたい


現実的には、無理だけど。。。


感覚でいうと、地にしっかり足をつけ 「頑張るでー!!」と
はいつくばるように生きている人ではなくて

ものすごくナチュラルな感じで
のほほーんとしてて
いつも軽く微笑んでるように見えて
そつなく人生を上手いこと
渡ってしまう人のことだ。


こういう人に出会うと
悩んでいることも 皆が大騒ぎしていることも
全てちっぽけなことだなーと
思わせる不思議なパワーがある。


過去に、二人
出会ったことがある。


一人は、パソコン教室のお姉さん
二人目は 短大時代のテニスサークルで一緒だった
むっちゃん


むっちゃんは、すごい!



テニスボールがボコボコ飛び交うコートの中
球拾いに行っても むっちゃんだけは
絶対に、ボールが当たらない!!
なんか見えない力に守られているんじゃないか!?と
思うほどだった。


ある日の合宿
少し離れた所で、休憩をしている時
たまたま、となりにいた ゆう君がボソッと言った


「むっちゃんてさー ボール当たんないんだよね。。。。」
コートを眺めながら目を細めていた



見ると
周りの皆が、肩や足にボコボコ ボールに当たりつつ
「痛っ!痛っ!」と言いながら拾っていても
(と、いってもかるーく痛い程度)


むっちゃんは、ゆっーくりのスピードでボールを掴む
時には、持っているラケットの上で
ボールをポンポンと跳ねさす余裕ぶり
一番当たりそうなのに、絶対に当たらなかった。


むっちゃんを見ていると、肩に力を入れて神経質に
生きていることが なんだか
もっと楽に生きていいだよ
メッセージをもらった気がした。



雲の上を歩くひと
その存在は、たいへん貴重である