今日は孝子に付き添って一緒に病院へ行ってきました。
MRIの検査です。これで検査は何回目になるんだろう?
毎回検査前日や当日は絶飲食が義務づけられていることが多く、胃の中を空っぽの状態にしていかなくてはならない。検査終了後には、近くのお店に入って「今日の検査はこんな感じやった」とか話しながら一緒にご飯を食べたりするのが我が家のスタイルになっている。
今日は、イタリアンのお店でリゾットなどを頼んだ。
食べている途中、気付いたんやけど孝子が手にスプーンを持ちながら目に涙を浮かべているんよね。
「もういらない。食べれない。」
リゾットはお皿の上にほとんど残っている。
前日も、そんなに食事を採っていなかったし通常だったらお腹がすごく空いている状態だ。
でも食べれない。
なんで食べれないか聞いてみた。
「ばあちゃん、気持悪くて食べれないの?お腹がいっぱいで食べれないの?」
「お腹がいっぱいで食べれない。」
少し食べただけで胃がそれ以上受け付けないらしい。
食べたいという意欲はすごくあって、目前に用意されているパンやサラダ・リゾットに手をつけようとするんだけど身体が食べ物を受け付けない。
心と身体のもどかしさが、目に涙をためさせる。
病気になるまでの孝子は、ぽっちゃり体型で食べることがとにかく大好きだった。46時中、ずっと口をもごもごさせては何かを食べていたイメージだ。
甘い饅頭もパクパク。近所の自治会で度々開催させる食事会も必ずといっていいほど参加していた。行かなかったら主催者の方からすぐに連絡がきたくらいだ。
あんなに、食べることが大好きだったのに。。。。
トレードマークのぽっちゃり体型も、標準になり、最近は部分的に痩せて見えるようになった。
昔は、周囲から「やせなあかんで!!」と強く言われたのに。病気と共に自然に痩せてしまった。
目前に用意されている食べ物への憧れは強くあるんだけど、食べれないのはすごく辛いと思う。それが毎回だから。
わたしね、食べれることって凄く幸せなことだと思うんですよ。
わたくしごとになるんですが、最近ちょっと体重が増えてきたので「ダイエットせなあかんなあー。あまり食べないようにしないと。。。」と考えていたんだけど、孝子のそういう姿とか、本来の食べる意味を考えたら自分の考えていること(食べる量を減らして無理なダイエットをする)がばかばかしく思えてきた。
食べるということについて、もっともっと大切な意味があるんじゃないかなあって
今まで、テレビで大食いコンテストを見て「うわ~よく食べれるなあ。」とか思ったり
巷では摂取を避けた方がいい食品とか噂が飛び交ったり、ダイエットについての情報があれこれささやかれたり
それらについて色んな感情や考えを持ってきたけど
孝子の目に溜めた涙を見て考えがガラッと変わった。
全てをひっくるめて単純に「食べる」ということはすごく素敵なこと。
老若男女問わず、食べものを美味しそうに食べている姿を見るとそれだけで幸せに思える。
「食べることの大切さ」
honeだけでなく、多くの方に伝えたいメッセージなのです。
MRIの検査です。これで検査は何回目になるんだろう?
毎回検査前日や当日は絶飲食が義務づけられていることが多く、胃の中を空っぽの状態にしていかなくてはならない。検査終了後には、近くのお店に入って「今日の検査はこんな感じやった」とか話しながら一緒にご飯を食べたりするのが我が家のスタイルになっている。
今日は、イタリアンのお店でリゾットなどを頼んだ。
食べている途中、気付いたんやけど孝子が手にスプーンを持ちながら目に涙を浮かべているんよね。
「もういらない。食べれない。」
リゾットはお皿の上にほとんど残っている。
前日も、そんなに食事を採っていなかったし通常だったらお腹がすごく空いている状態だ。
でも食べれない。
なんで食べれないか聞いてみた。
「ばあちゃん、気持悪くて食べれないの?お腹がいっぱいで食べれないの?」
「お腹がいっぱいで食べれない。」
少し食べただけで胃がそれ以上受け付けないらしい。
食べたいという意欲はすごくあって、目前に用意されているパンやサラダ・リゾットに手をつけようとするんだけど身体が食べ物を受け付けない。
心と身体のもどかしさが、目に涙をためさせる。
病気になるまでの孝子は、ぽっちゃり体型で食べることがとにかく大好きだった。46時中、ずっと口をもごもごさせては何かを食べていたイメージだ。
甘い饅頭もパクパク。近所の自治会で度々開催させる食事会も必ずといっていいほど参加していた。行かなかったら主催者の方からすぐに連絡がきたくらいだ。
あんなに、食べることが大好きだったのに。。。。
トレードマークのぽっちゃり体型も、標準になり、最近は部分的に痩せて見えるようになった。
昔は、周囲から「やせなあかんで!!」と強く言われたのに。病気と共に自然に痩せてしまった。
目前に用意されている食べ物への憧れは強くあるんだけど、食べれないのはすごく辛いと思う。それが毎回だから。
わたしね、食べれることって凄く幸せなことだと思うんですよ。
わたくしごとになるんですが、最近ちょっと体重が増えてきたので「ダイエットせなあかんなあー。あまり食べないようにしないと。。。」と考えていたんだけど、孝子のそういう姿とか、本来の食べる意味を考えたら自分の考えていること(食べる量を減らして無理なダイエットをする)がばかばかしく思えてきた。
食べるということについて、もっともっと大切な意味があるんじゃないかなあって
今まで、テレビで大食いコンテストを見て「うわ~よく食べれるなあ。」とか思ったり
巷では摂取を避けた方がいい食品とか噂が飛び交ったり、ダイエットについての情報があれこれささやかれたり
それらについて色んな感情や考えを持ってきたけど
孝子の目に溜めた涙を見て考えがガラッと変わった。
全てをひっくるめて単純に「食べる」ということはすごく素敵なこと。
老若男女問わず、食べものを美味しそうに食べている姿を見るとそれだけで幸せに思える。
「食べることの大切さ」
honeだけでなく、多くの方に伝えたいメッセージなのです。